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つむぎの文箱から

11月の《つむぎの文箱から》でご紹介したのは
ナガサワ文具センターオリジナル
2019年台南ペンショー限定モデルです。

この万年筆で、
人生初のペンクリニックを体験しました。
それも…
nib shaper 長原氏のペンクリです。
友達が一緒に予約を取ってくれたおかげで、
夢が叶いました。

では、どの万年筆を調整していただくか?
おいしそうな軸色が気に入って
オンラインショップでお迎えしたものの
字幅がMS(ミュージック)のため、
なかなか活躍の場が巡ってきていない1本が
思い浮かびました。
その万年筆は、一画目が出ないわ、
インクの出方が不安定で
部分的にかすれたり飛んだりするわで、
更に出番が減ってしまっていました。

書きやすくする調整、メンテナンス
に加え、せっかくの機会なので、
思い切ってペン先の形状変更も
お願いしました。

様々な呼称があるらしい、
[寝かせて書くと太め
立てて書くと細め]な
あのスペシャルペン先にと
リクエストしました。

結果、使い心地がイマイチのため
これまで半強制的に年イチは使おう‼️
と努力していた万年筆が、
ついつい手が伸びる
ヘビロテの1本へと、変化しましたとさ。

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《つむぎの文箱から》は
FMくらしき おまかせラジオ内で
毎月第3火曜日 14:30ごろから放送中。
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📝つむぎの ひとこと ふたこと✒️
通常のペンクリニックは、
インクが出ない や ペン先がひっかかるなどの
トラブルを解消して、快適に使えるようにする
メンテナンスがメインで、文具店のイベントでの
開催では、無料の場合も多い。
が今回は、国産の金ペン1本買えるかもという料金。
それでも、手持ちの万年筆が活き活きと働くようになり
目の前で調整を見られるのだから安いもの。
と思ってしまう私の感覚は、
沼あるある、かも。