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つむぎの文箱から

今月の《つむぎの文箱から》で
ご紹介したのは
ペリカン万年筆の クラシックM200 
パステルグリーン です。

時を遡ること3年。
セーラー万年筆から
カクテルシリーズ10周年記念セットが
販売される、しかも要予約‼️
と知りました。
予約受付開始日を待って
まずは文具店に問い合わせの電話をします。
念には念を入れておかないと✊
無駄足になるのはごめんですから。

いそいそと出かけて行って
つい習慣で、まず
ショーケースをのぞいてしまいました。

ショーケースの中には
そこから薫風が吹いてくるような
たたずまいの万年筆✒️がおりました。
グリーンの軸に
キャップと尻軸のホワイトの組み合わせで
爽やかさも倍増。


そこへかぶせるように
スタッフさんの声。
「ペリカンの限定生産で」
(限定かぁ)
「EFは大人気で」
(ペリカンのEF持ってないなぁ)
「入荷したら即完売が常で」
(知らなかったぁ)
「今回は3本入荷してて」
(あらぁ)
「珍しく1本残ってて」
(まぁ)
「スチールペン先で」
(鉄ペン ノーカン)
お迎え決定です‼️

爽やかなグリーン軸にあわせたのは
札幌の景観色70色シリーズの 藻岩山。
ひと月前にみたときは、まだ茶色が優勢でした。
先週末に届いた、札幌の友達からのLINEには
「そろそろ インクの色に近づいてきたよ」
と書かれておりました。

《つむぎの文箱から》は
FMくらしき おまかせラジオ内で
毎月第3火曜日14:30ごろから
放送中。

📝つむぎの ひとこと ふたこと🖋
パステルグリーンの万年筆を
一応試筆して お迎え決定。
早く使いたい。
ファーストインクは何にしよう。
心うきうき、足どり軽く。
万年筆の入った紙袋を抱えて
帰りかけて、足が止まる。

何か大事なことを忘れている氣がする。

あやうく、本来の目的を果たさないまま
帰宅するところだった。

ひとつ用事をすると、ひとつ忘れる、
そんなお年頃。
よくある普通のことなのよ、
もうしょっちゅう。