雨に想えば☔️
今日は、朝から雨模様。
外出時は車を使うのが、当然で
今日のように雨降りなら、なおさら。
ところが、諸般の事情により所用先に
公共の交通機関と徒歩で向かった。
無事に用を済ませて、駅に戻る道すがら。
歩道の脇に植えられた、名も知らぬ植物に
ふと目が留まった。
葉の上で、雨の雫がきれいな玉になっている。
まるで朝露を宿しているかのよう。
いつものように車を使っていたら
見えなかった景色。
歩いたからこそ、見えたもの。
6月は 春から夏への
バトンタッチの季節。
スムーズにバトンを渡せるためにも
来月は
いつもより少し丁寧に
いつもより少しスローダウン。
ゆっくりでいこうね と
言われたような氣がした。
📝つむぎの ひとこと ふたこと✒️
あめあめふれふれ かあさんが
じゃのめでおむかえ うれしいな
ぴっちぴっち ちゃっぷちゃっぷ
らんらんらん
私がさしていたのは洋傘で、
母が迎えにも来はしないけど。
雨の中を歩いていたら、
つい歌ってしまった。
「じゃのめ」は
「蛇の目柄の和傘」を指している。
が、今のコたちは、
きっとわからないだろう。
そもそもこの童謡を
知らないかもしれない。
雨が降れば
車で送迎のご時世だしね。