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恋は するものではなく おちるもの
あるかたとの会話の中で
過去に映画化された『東京タワー』が
今度はドラマ化され現在放送中
との情報を得た。
江國香織さんの『東京タワー』と
リリー・フランキーさんの
『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』。
直前の話の内容から
前者と推測したが、念のため尋ねる。
「どっちの?」
映画『東京タワー』は
映画館で偶然予告編を目にし、
公開されたら見に行こうと決めた。
しかも、映画を観る前に原作を読んでおこう、と。
終わりそうで終わらないエンディングが
江國香織さんの作品の特徴だと思っている。
エンディングシーンをどう描くのか。
興味津々で劇場に足を運んだ。
感想は、消化不良というのが
いちばん近い気がする。
ドラマの第1回の放送が終了していたが
「見逃した場合はこんなアプリがあるから」
と教わり、第2回以降は録画が間に合った。
見る前に、やはり原作を読んでおかねば、と
書店まで原作の文庫本を買いに行った。
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準備万端整った‼️
それから約2週間が経とうとしている今日現在
原作は1ページも読めておらず
従ってドラマも全く見ておらず。
まずは、積ん読タワーから
抜き出してこなくてはっ😅
📝つむぎの ひとこと ふたこと✒️
「恋は、するものではなく、おちるものだ」
映画版『東京タワー』は、
この言葉で始まった、と記憶している。
鑑賞当時は「ふぅん」としか思わなかった。
が、今は激しく同感する。
ロミオアンドジュリエットフォーエバー。
この万年筆をSNSで見たときの私は、
正に恋におちたとしか言いようがなかった。
念ずれば通ず。
お迎えして約4年程経つが
いまだにうっとりと眺めてしまう。
醒めやらぬ恋である。
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