つむぎの文箱から
9月の《つむぎの文箱から》でご紹介したのは
デルタの
ビンテージシリーズ ピンク
です。
お迎えしたのは、2021年11月20日
東京の代官山 蔦屋書店です。
壁一面の万年筆ディスプレイ と
万年筆コンシェルジュ の存在、
書籍やTV番組から得た情報を
自分で確かめる目的での訪問でした。
百聞は一見にしかず。
壁一面に万年筆が並べられている様は
画像以上の迫力でした。
圧巻という他なく、ただただ
ぽかーんと口を開けて眺めてしまいました。
残念ながら、万年筆コンシェルジュは
お目にかかることは叶わずでした。
とある女性スタッフさんとお話しする内に
いつの間にか、デルタの万年筆が
カウンターに並べられています。
店の奥から出てきた模様です。
気になった1本は、鉄ペン。
しかも、使用できるのはカートリッジのみ。
持っていない字幅と軸色に、ココロが揺れます。
「また今度」が効かないのが万年筆、
しかもデルタときたら、ねぇ。
鉄ペンノーカンですからっ🤭
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《つむぎの文箱から》は
FMくらしき おまかせラジオ内で
毎月第3火曜日 14:30ごろから放送中。
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📝つむぎの ひとこと ふたこと✒️
方向音痴ではないが、来た道は覚えている方
と自分では認識していた。
だから蔦屋書店を出て、デンマーク大使館を目印に
道を下っていけば大丈夫。
スマホの充電がなくなりそうで、
地図アプリを見なかったけど大丈夫。
ところが歩いても歩いても
駅にたどり着けない。
不案内な土地で、自分の感覚を過信したのが
間違いだった。
万年筆を見る度に、
あの時の冷や汗と目眩が甦ってくる。
思い出深い1本。