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人間関係にほとんど悩まない私が大切にしている考え方
こんばんは、紡葵(つむぎあおい)です。
そして、この記事を見つけてくれたあなたへ。
ようこそ、いらっしゃいませ。
ゆっくりしていってね。
今回は、人間関係にほとんど悩まない私が大切にしている考え方について、お話していこうと思います。
人間関係に悩むあなたへ向けたお話です。
これを読んで、あなたの悩みが少しでも解決したら、うれしいです。
今回もテキストライブで書いています。
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大事にしている考え方
私が人間関係にほとんど悩まないのは、この3つの考え方を大事にしているからです。
人間関係だけは恵まれていると信じている
結局は他人、過度に期待しすぎない
初対面で感じた苦手や違和感は無視しない
では、ここからは、この3つについて詳しくお話していこうと思います。
人間関係だけは恵まれていると信じている
これは、本当に心の底から私が信じてるものなんですが、「私って、人間関係だけは抜群に恵まれてるよなぁ」って思ってます。
どういうことかというと、なぜか今まで出会った人たちや環境が「いいな」と思うことばかりだからです。
いわゆるいざこざに巻き込まれた経験はないし、特別誰かからものすごく嫌われた経験などはありません。
そりゃ多少のギスギスや嫌がらせなんかはありましたけど、それがかすむくらいには優しい人たちやいい人たちが多いな、という印象です。
今まで入った部活動やアルバイト先、入社先なんかも、なぜか人間関係は良いと思うことが多いです。
まあ、悪くない印象が強いから、転じて良い印象がついたのかな、とも思いますが……。
あとは、発信してる活動場所とかもですね。
noteはもちろん、私が利用している小説投稿サイトなんかも雰囲気がとてつもなくよくて、とても居心地がいいです。
それに関わってくれた人たちが、とてつもなく優しいな、と感じています。
だから、嫌なことを言ってくる人はいなかったし、通りすがりだとしても失礼な人なんかもいませんでした。
本当に周りの人に恵まれているな、と思っていて、そしてそれを信じているからこそ、そういう優しい人たちが周りに集まってきてくれているのかな、と思います。
逆に、人間関係に悩んでいる人は、
「行く先々でなんか巻き込まれたりするんだよな」とか
「嫉妬されることが多いんだよな」とか
「突っかかってくる人がいるんだよな」とか
っていう思いを自覚している人が多いと思います。
人間関係を良くしたいのなら、むしろこの考え方や自覚は邪魔だと私は思っていて、そう思っているからこそ、そうなったときに「やっぱりそうだった!」みたいな答え合わせをしていることになるんですよね。
つまり、意識が「巻き込まれる」「嫉妬される」「突っかかってくる」の方に向いているんですよ。
そっちに向いているから、そっちに過敏になる。
逆に、私みたいに
「人に恵まれてるんだよね」とか
「いい人ばかりだよね」とか
「優しい人であふれてるなぁ」とか
思っていると、意識はそっちに向かいます。
人のいい面を見れるようになったり、何もしてこないことにありがたく感じたりするのです。
今までの人間関係が最悪だった人に、いきなり「これからは人に恵まれていると信じて」なんて言っても、簡単に受け取ってはもらえないと思うので、少しだけでも、意識を別の方向に向けられるようになったらいいんじゃないかな、と思います。
結局は他人、過度に期待しすぎない
「自分と他人の境界線があいまいすぎる」人が多いと思います。
人の悩み事を聞いて、それを自分ごとのように抱えちゃう人っていませんか?
「この人のことをわかってあげられるのは、自分しかいない」って思っちゃう人、いませんか?
なんというか、これって結構危険な感じがしていて、悩んでいるのは自分じゃない誰かなのに、その人のことを思って一緒に悩んじゃう、っていうのは共に落ちていっているだけでなんの解決にもなっていないと思うんですよ。(なんか急に言葉が過激になった気がします、すみません……)
もちろん、共感が大事だとは思いますが、自分と他人を同一視してしまうと、困るのは自分です。
「これだけ私はあなたのことをわかっているのに!」という本当は独りよがりな感情で相手を傷つけることになるし、自分自身は相手に裏切られた気分になります。
でも、誰もあなたのことを本当は裏切ってないんですよね。(もちろん本当に裏切り行為があったのなら、別ですが)
人って、自分の期待通りじゃないことをされると、裏切られたような気持ちになります。
しかも、その期待は自分が勝手に頭の中で作って、「きっとこうしてくれるだろうな」と思っているものです。
一言も口に出していないものだったりします。
ここが厄介なところですよね。
「期待してるよ」と言われれば、「応えられるように頑張ろう」となりますが、そもそもとして期待されていることを知らなければ、応えるものがありませんから。
で、そういう人に限って、後から「期待してたのに!」とか「こうするものでしょ!」みたいな押し付けをしてきます。
だからこそ、自分以外の人は、「結局は他人だ」ということを忘れてはいけません。
どれだけ親しい間柄でも、その人は自分ではないのですから。
適度な距離感が何よりも大事です。
そして、過度に期待しすぎないことです。
そもそもとして期待しなければ、それだけ相手への求めるハードルがめちゃくちゃ低くなります。
つまり、些細なことでもやってもらったら、「あー、この人いい人だ」とか「優しい人だな」とかって思ったりするのです。
やってほしいことがあるのなら、ちゃんと言うべきですし、勝手に期待しすぎないことです。
実は、私も昔は結構人に期待するタイプの人間でした。でも、やめたんですよね。
なんというか、期待するだけ無駄だな、って思ったり、自分の「こうしてほしい」をただ押し付けているだけだなって気づいたんですよ。
で、期待するのをやめたら、めちゃくちゃ気が楽になりました。
期待しない、って難しい気がするけれど、慣れたら楽ですよ。
今期待しすぎてるかも、って思っている人は、少しだけ肩の力を抜いて、「まあ、いっか」と人に期待するのをやめてみてください。
期待していた相手のことをちゃんとした目線で見ることができますよ。
初対面で感じた苦手や違和感は無視しない
これは、本当に大事なことです。
だいたい初対面で苦手だな、って思ったら、その後大好きになる展開ってあるんでしょうか……?
逆に初対面なのに、「この人とは仲良くなれそう!」みたいなものは信じられると思います。
そもそもとして、初対面で「苦手だな」って思ったり、「この人なんか合わないな」って思ったりしたら、それって本能レベルで苦手なんじゃないかと思うんですよ。
危険を察知するかのように、防衛本能が働いて、「合わないよ!苦手だよ!」ってことを伝えてきているんじゃないかと。
そして、この違和感みたいなものはたいてい当たります。
だからこそ、その感情の機微をどうか見逃したりしないで。
無視しないでほしいです。
私はなるべく苦手な人とは、距離を取るようにしていました。
物理的に、です。
たとえば、バイト先にいらっしゃった方が「合わないな」と思ったときは、その人とシフトがかぶらないように組んでいました。
他にも、部活動の人で合わない人がいたときは、諸々の関係上、その人しか私に教えられる人はいないとのことで、他の人に変えてもらうことが難しそうだったので、部活をやめました。
入部して1か月半くらいだったかと思います。
「そんな早くに?」と驚くかもしれませんが、私にとっては死活問題です。
自分が苦手だと思っている人と過ごすのがどうしても耐えられなかったのです。
だから、やめました。でもそれでよかったと思っています。
おかげで、学生時代の思い出はよい友人たちに恵まれたな、というものになったので。
もし、今苦手な人が周りにいて、困っている人は、少しその人から距離を取りましょう。
なるべく関わらないようにしましょう。
「そうは言っても、絶対に関わらなければいけない人なんだよ」って人は、必要最低限のやり取りだけにしましょう。
たぶんこういう人間関係に悩んでいる人って、総じて優しい人が多いと思うんですよね。
優しいから相手するし、優しいから自分ごとのように共感してくれる。
いいところではあるんですよ。
優しくて、素敵な人であることは周りの人たちも、そしてあなた自身も知っているのではないでしょうか?
でも、その優しさを安売りしすぎているというか、みんなに使ってしまっているような感じがするんです。
優しくするな、というわけではありません。
ただその優しさを搾取される存在にはならないでほしいのです。
あなたが優しくする相手は、あなたが選んでいいのです。
苦手な人への会話や愛想笑いは、したくなかったらしなくてもいいのです。
誰にだって、相性は存在します。
ぴったりハマらないピース同士でずっとい続けなくてといけないわけじゃありません。
あなたが一緒にいたいと思った人といること。
苦手を無理に克服しようとしなくたって、あなたの周りには、そのままのあなたが好きな人はいます。
他の人と関わる限り、この人間関係の悩みは尽きないと思います。
それでも、少しでも、誰かが人間関係について悩まなくて済むようになったらうれしいです。
関わる人は、あなたが選んでいい。
無理して一緒にいる必要はないんだよ。
それでは、今回はここまでとさせていただきます。
次回は、頑張らないって難しいよね、っていうお話をしたいと思います。
それでは、みなさん。おやすみなさい。よい夢を。