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「頑張らない」って難しいよねって話
こんばんは、紡葵(つむぎあおい)です。
そして、この記事を見つけてくれたあなたへ。
ようこそ、いらっしゃいませ。
ゆっくりしていってね。
今回は、「頑張らない」って難しいよね、というお話をつらつらしていきたいと思います。
あたたかいお茶でも飲みながら、ゆったり読んでいってもらえたらと、思います。
今回も、テキストライブで書いています。よければ、こちらからどうぞ↓
そもそも、「頑張らない」って何だ
「頑張らない」って言葉がありますけど、そもそもとして、この「頑張らない」ってどういう状況なんでしょうね?
私的には、頑張らない=何もしない、というイメージがあります。
だからこそ、「頑張らない」と聞くと
「何もしなくていいってこと?」
「さぼってるのと同じになっちゃわないかな」
と思ったりするのです。
たぶん、もっと力を抜け、ということなんでしょうけれど、力を抜きすぎるとさぼりになっちゃうような気がして……、頑張らないということが難しいです。
それに、頑張らないことに対して、なんだか罪悪感があるのです。
周りのみんなが頑張っているから、周りのみんなはやっているから、とその中で自分だけやらないとか、ちょっと居心地が悪い感じがします。
まあ、勝手に罪悪感を抱いているだけですけど。
「頑張らない」って、たぶんこういうこと
でも、たぶん「頑張らない」って、自分の許容範囲を超えないことだと思うんですよね。
無理やり何かしたり、「○○しなきゃ」っていう思いで、自分に「もっともっと頑張れ!やれ!」みたいなことをしないこと。
できないことをできないと受け入れることでもあるんじゃないかな、と思います。
自分の理想にたどり着くためには、頑張りが必要になってくるとは思うし、私にだって頑張りたいことはあります。
でも、それを頑張りすぎて、自分をボロボロにしてしまうことがあるんですよね。
知らず知らずのうちに、自分をたくさん頑張らせちゃうんです。
結果がでないからとか、周りがそう言うからとか。
そうやって、無理しちゃうんですよね。
こうなると本末転倒。
本当に頑張れなくなっちゃいます。
それに、無理をすることと、頑張ることって違うものだと思います。
頑張るは、正当な努力だと思うけれど、無理をするは、その頑張りを超えて、もっとやってしまうようなそんな感じがします。
だから、「頑張らない」って、よく聞くけど、あれは本当の意味で頑張らないってわけじゃないんだなぁ、と。
頑張って、頑張って、ボロボロになりながらまだ頑張る、ってことをしない、ということなんじゃないかな。
だから、無理しないこと、だと思うんです。
頑張りたいことがあるなら、頑張ったっていい。
もちろん、頑張れないことを無理に頑張る必要だってない。
頑張れないのなら、周りに頼ること。
要は、バランスなのです。
ひとりでは、抱えきれないものだってあるのですから。
そうやって支え合って生きていく。
適材適所でいいじゃないですか。
頑張れないことを頑張らなくていい。
頑張っていることに、頑張りが足りないなんて思わなくていい。
無理をせず、頑張らないことに、罪悪感を覚える必要はない。
自分を大切にする考え方の一つとして、だれかを大切にする考え方の一つとして、「頑張らない」をしていい。
だって、「頑張らない」は、難しいけれど、「無理はしない」なら、難しくない。
だって、無理したら、限界を超えちゃうことになるから、当然身体や心に不調をきたします。
そう、自分を壊しちゃう前に、頑張ることをやめる(無理することをやめる)。
ついつい頑張りすぎちゃうあなたは、本当にすごいけれど、限界が来る前にちゃんと手を止めてね。
自分がどれだけ頑張っているか、ちゃんと自覚して。
他人と比べたりしなくていい。
だって、その限界は人それぞれだから。
だから、あなたがあなたの限界を知っておくことが大事なんだよ。
もう無理だって思うのなら、一回その手をはなして。
無茶しないで。
「頑張らない」ことを受け入れてみて。
それでは、今回はここまでとさせていただきます。
次回は、何かに夢中になれない私がそれでいいや、という思いに行き着いたお話をしようかと思います。
それでは、みなさん。おやすみなさい。よい夢を。