重い日常
依存しまくる鼻鳴き犬
鳴きすぎるコミュ障雀
度重なる不運は気持ちを萎縮させ
一見安全な孤独へと不安定道なり
一人を好む気持ちが影を膨らませ
何処へ行けば
心が喜び駆け出すのか難問となる
誰といても心の距離
誤魔化しでしかなかった
一人を感じない時や場所
御守りのつもりで身に付けたピアス
穴は深紅腫れ膿血がダラリと流れた
神経を逆撫でするものを排除する
締め切った窓と開けないカーテン
心地良く落ち着いていたはずの場所
いつしか自分を守る為の全てが息苦しく感じ
戸惑い狼狽える変化の時
気力を擦り減らす日常から抜け出せず
ただ求めるままに動けないもどかしさを捨て
気持ちに
反しない
邪魔しない
そうしたいなら
この日常を抜けて