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吐露2

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2022年10月の記事一覧

雲は神さまのため息

幼い頃は神さまの存在を信じていた
神さまにたくさん助けを求めてきた

願いが叶わないと神さまなんていないんじゃないかと疑うようになった

辛いことをいくつも経験すると神さまなんていないんだと思うようになった

経験から失った信じる気持ち

また変えようのないことで落ち込む日
掬い上げてほしい気持ちだけが舞い戻る

もう僕は神さまを信じていない

身勝手に整えられていく思い出に浸る時間

一生懸命自

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落ちる雨

水色にペイントされた板の上
上手に乗っけた小さな足
鉄の鎖を握りしめ奇声をあげて勢いよく空へ

母親らは緊張した面持ちで小さなベンチに横並び

この先新しく生まれる気持ちはあるだろうか

恋をして人生に夢をみた

私があなたの
あなたが私の
肩を支え足元に注意をはらいながら歩く日

同じ人に恋をして、また共に人生最後の夢をみる

そんな日を迎えてみたい

見つめ合える最期には、おぼろな姿
私には私

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私と

私が感じる気持ちをあなたも感じているのでしょうか

同じように感じていたい

あなたと一緒に喜びを感じたい

私は他の誰でもないあなたとつながりたいと思っています

間違えているときにはまた気づかせてください

似たような失敗を責めない

みんなと違うことを恐れない

人は嫌い、怖いと決めつけない

制限だらけにしてきた私の失敗を許してくれるでしょうか

あなたはまだいてくれるのでしょう?

あな

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ぬくもり

見飽き
聞き飽き
言い飽きて

普通がなにかもわからないまま
満足を探して迷い込むこころ

退屈する
贅沢な時間つぶし

他人は他人といいながら好奇心に忙しい止まらない目

生きるためでなく遊ぶために食べる子供
その美しい顔は無表情
無言のまま忙しい指先

命あれば歳をとる
いくつかの役割終えて放心し
また生まれた頃に戻っていく

見飽き
聞き飽き
言い飽きない気持ちを求めて

死ぬまで巡る幼い感

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