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二回目通し練習の反省
こんにちは!tumuです!通し二回目練習をGW前に行ったところ、前回の一回目よりも多くの改善点が発見されたのでここに整理したいと思います。
反省点
・演出の細かい点
前回の通し練習では曲をとりあえず流してMCや曲と曲とのつなぎを全く意識してやれていなかった。今回ではどこで暗転するのか、MCでの連携、次のステージ準備などをしっかり決める必要があることを痛感した。
・スタッフの連携について
スタッフの配置についての決めが甘かった。すべて順調にいけば、身振り手振りの合図や事前に決めた合図だけでイベントが進む予定で、違うルームに居るスタッフとの連絡手段を決めていなかった。しかし、実際はなにが起こるかわからないので、常にトラブルが起こった場合に備えて、演出とパフォーマンスルームの中にいる音響やスタッフとの連絡手段を用意する必要がある。1回目のときは用があれば廊下に出ればよかったかもしれないが、これからや本番では、どうすればスムーズな連携ができるかについて考える必要がある。
・VR内と外でのコミュニケーション
さらに、VRゴーグルを付けてパフォーマンスをしてくださるVtuberさんにどうやってこちらのトラブルを伝えるかも課題となった。配信を視聴している方で問題が起きても、配信している側はうまく映っていて気づかないという場面があった。その場合、演出が止まっているのに歌は続くなど現実とVR内でのズレが生じてしまう。一番の対応策としては、スタッフが同じワールド内に入り合図を送ることだが、これはVtuberさんだけでなく音響スタッフにも当てはまる。音響スタッフはclusterで流す音源を聞いている状態であるため、音響に問題が無ければトラブルに気づかない。だからこそ、一つ前のスタッフの連携を工夫しなければならない。
・トラブル時の会場サポート
前回も音響がうまくいかず、定時より遅れてスタートとなった。開始時まで来てくれた人を待たせることになり、そのサポートも事前に準備していなかったためバタバタと適当なものになってしまった。clusterはコメント機能があるので、アナウンスだけでなくコメントを使う必要がある。さらにどれくらい順調に準備ができているかで、何を伝えるかのコメントも予め用意しとく必要があると感じた。例えば順調に準備ができているなら「開演まであと10分です」。もし、直前にトラブルが発生したら「現在トラブルが発生してしまいました。少し遅れてのスタートになる可能性があります」など。何も説明もなく待たせることだけはタブーであることを学んだ。
・ライブ中のトラブル時のスタッフ側の動き
今回3曲目で演出がバグるという予想外のことも起きた。複数のパソコンが同じ回線を使っていたからなのか原因は考える必要がある。また、それと同時に緊急時の対応についても考えさせられた。どれくらいの時間までなら復旧を頑張っていいのか、中止やワールド移行の見切りはいつするのか、誰が判断するのか。今までライブ始まる前に準備が整わないかもしれないとイベント開始前についてしかあまり考えていなかったが、このようにライブ中にも不測の事態が起こる可能性は大きい。ライブ中こそ迅速な対応が求められるのでしっかり緊急時対応の流れや責任者を決め、チームで共有したい。
・機械の使い方についての共有
演出の方の準備でmocopiの装着など機械の用意に携われなかった。そのため他の人が代わりに手伝ってくれようとしてもやり方がわからないということがあった。当日、誰かが体調を崩したりする可能性も考え、事前に使い方を共有する必要がある。また、ライブ中にも再キャリブレーションをサポートスタッフが手伝わなければいけないので、Vtuberサポートスタッフ中心にやり方を知っててもらおうと思った。補足でサポートスタッフを決めるだけでなく、当日最低限の動きができるような動画マニュアルを作成しておいたほうが更に安心だと考えた。
・YouTube配信の細かい点
YouTubeの生配信を行う予定だが、YouTubeの配信についてしっかり考えていなかった。今までは曲合わせ練習のときに配信を始めて、と行ってきたが本番ではふた絵のオンオフを切り替えてしなければいけなかった。緊急時もそのまま映像を見せるのではなく、お待ち下さいというふた絵を出して対応。そこの通しも合わせての練習はできていなかったので、これからの課題となった。
本番まであと2週間!ラストスパート走り切るぞー!!
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