【MetaVoyage Project】Figaroさんの歌声が彩った演出についてのお話
こんにちは!tumuです!
早速ですが、、、9月28日に開催したMetaVoyage Live Project vol.2 with Figaroが無事に終わりました!参加していただいた皆様ありがとうございます!!
予想より多くの人がライブに遊びに来てくれてメンバーのみんなで喜んでました!
こちらのリンクでアーカイブが見れます!
Figaroさんの歌声とっても素敵なので、ぜひ見てください〜!!
テーマ
今回は1.3.4曲目の演出を担当しました!儚さ、幻想的、透明感といったものを軸として、前回とはまた違う方向性のライブ演出を考えました。制作中大変な部分もありましたが、楽しかったです!
Figaroさんのライブでは4曲かけて変化をテーマにしようと演出班で相談しました。1曲目の「トワイライト」で夕暮れ時から始まり夜へ、2曲目3曲目は夜の海、4曲目「潮騒」で水の中へ沈んでいく、、、このようなイメージで制作を始めました。
はじまりの夕日
最初はFigaroさんのオリジナルソング「トワイライト」からスタートしました。
この曲の演出で一番ポイントだったのは夕日です!
夕日をどう表現しようかを試行錯誤しており、一番最初は全体的にオレンジのフィルターをかけてパーティクルのオレンジを強調するなど試してました。
いまいちピンときておらず悩んでいたのですが、ある時マクドナルドでお昼ご飯を食べながらUnityをさわっていたら、たまたま素材を見つけてこの夕日演出ができました!このときのハンバーガーすごく美味しかったな〜
トワイライトのサビはメロディーが特にきれいだったので、幻想的な雰囲気を出すためにパーティクルに大きな動きをつけて表現!
最後の間奏後、夜へ変化する部分も大きなパーティクルでステージを隠しながら全体の雰囲気を変えるプランだったので、タイミング良くボタンを押せて良かったです!
盛り上がりmaxの3曲目
2曲目は「少女レイ」のカバー、そしてMCを挟んで3曲目。「怪獣の花唄」のカバーを歌っていただきました!「怪獣の花唄」は曲調的に一番盛り上がる曲だったので、華やかな演出を意識しました!
演出ボタンを押しながら、clusterのコメント欄に”もっと”が大量に流れているのを横目に目撃して楽しかったです!
「怪獣の花唄」では「あの頃の記憶」みたいなものを感じたので、二番の部分で懐かしい風景というか記憶の片隅に残っている景色っぽいものをなんとか組み込めないかと考えた結果、植物の影をパーティクルの光で後ろから映し出す演出を入れてみました。
個人的にはFigaroさんの後ろで動いている階段みたいなパーティクルがお気に入りです!
というのも、私が好きなとある二次元アイドルのライブ演出ですごく良いなと思った演出をパーティクルで表現できないかとやってみて、いい感じにできたものなんです!ぜひ見てみてください!
儚くも美しい潮騒
ラストはFigaroさんのオリジナルソング「潮騒」。
「潮騒」も幻想感を軸に、そして”水中へ沈む”ように見せることができる仕掛けをどうするかが一番ポイントでした。
潮騒は全体的に音ハメの演出が良さそうだったので、ステージ前の4つのライトで音を合わせました。前回のときには自分の技術不足でできなかった新しい機能を使っての挑戦がうまく成功して良かったー!
そして、間奏部分で水中に変化する演出を出したところ、そのままFigaroさんがステージ上からいなくなってしまうという機材トラブルが発生してしまいましたが、温かく見守っていただき本当にありがとうございました。
水中変化の演出はUnityの位置positionZ 0.01のズレによる奇跡的な発見があって完成したものだったので、この演出を途中で断念することになったのはちょっと悔しかったです。
また機会があればお見せしたいと思ってるので楽しみにしていてください!!
2回目の潮騒の最後では元々の演出が使えなくなってしまったので、急遽他の演出で曲の雰囲気に合いそうなパーティクルを選んで出しました。即興だったのでドキドキしましたが、みなさんに綺麗などコメントをいただけて嬉しかったです!
最後に
今回はパーティクルの動きを前回よりも複雑にしたり、新しい機能を使ってみたりなど自分の中でも挑戦の制作でした。
今回もすごくいい!と思ってもらえるような演出を目指してたので、Xなどですごく綺麗なライブ写真をみなさんがポストしてくださっていてとても嬉しかったです!!
トラブルなどに臨機応変に対応してくださったFigaroさん、ありがとうございました!!!また、こう映して欲しいという希望をしっかり叶えてくれた撮影班や色々他の面で頑張ってくれたメンバーにも感謝です!
これからも魅了できる演出を目指して頑張ります!ちょっと長くなってしまいましたが、読んでいただきありがとうございました!
Meta Voyage実行委員会について
Meta Voyage実行委員会はVRやVtuberに興味がある大学生が集まり、UnityやBlenderでのワールド作成、Meta Quest体験、SONY mocopiを使ったモーションキャプチャーなどメタバースについて学び体験することで様々な可能性を探すことを目的に日々活動しています。
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