Judee Sill


2024年、最も好んで聴いていたのがJudee Sillだ。
以前からその存在は知っていたが、何曲か聴いた程度できちんとアルバムを聴くのは初めてだった。

彼女の音楽は…心の奥の深いところにゆっくりと着地した…と言えばいいのだろうか。
子供の頃に感じた、暖かくて柔らかい毛布にくるまったときのような安心感、安堵感のような、優しくて泣きたくなるような気持ちになった。
なぜもっと早く聴かなかったのだろうと悔やんだが、今だからこんなにも沁みるのかもしれない。
今の自分に必要だったのだろう。
ジュディシルの歌声を聴いていると心が透き通ってゆくような感覚を抱く。

彼女についてのヒストリーは割愛するが、彼女自身の背景について知っていたほうが、楽曲への理解が深まると思う。
70年代の洋楽が好きな方なら彼女の名前はご存知かもしれないが、まだ聴いたことがないという方にぜひオススメしたい。

ここでは敢えてこういうジャンルでこんな感じの楽曲だと紹介するのは控えようと思う。
受け取り方は人それぞれだと思うので。

1stアルバムの発売から53年の歳月が流れている。時を経て2024年、貴方の音楽をしっかりと受け取ったよとジュディに伝えたい。

彼女の音楽と出逢えたことをとても幸せに思っている。

#ジュディシル
#judee sill

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