ネイタルのアスペクト:トールハンマー
母のことを「トールハンマー」呼ばわりしていたこのつむですが、
つむはホロスコープ上でトールハンマーを抱いています。
趣味の占星術の話です。
複合アスペクトであるトールハンマーとは、
スクエア(90°)と2つのセスキコードレート(135°)により作られる三角形。
とにかく困難、葛藤、衝動のハードなやつ。
トールハンマーは『神の拳』であり、内面の葛藤を示す結構キツいアスペクトらしいです。
構成する惑星によっては突然正論で殴りつけるとかの出方もするとか…?
以下のような説明がされています。
必ず逆境に臨んだ後に学ぶアスペクトです。
常に困難がつきまとうため、
習得する根性が続くのかどうか。
メンタルとの戦いです。
インコンジャクトはんぇ?って感じですが、セキスコードレートは普通に困難と妨害を感じます。
それを衝突、不安定、葛藤のスクエアがまとめています。
マジでキツイ。
つむはこれのせいでメンタル豆腐なんじゃないか?
つむのトールハンマーは木星-天王星のスクエアを底辺とし、9ハウスの獅子座水星が頂点となっています。
この水星は意欲的で生産的、希望を持ち自信ありげに自分の考えを話すような水星です。
意気揚々、あまり緻密な感じはしません。
つむの場合は逆行してるので、あまりストレートには出なそうですが。
底辺である木星-天王星のハードアスペクトは反逆児の性質を持ちます。
変化と改革を好み、時代を先取りしすぎて理解され難いかもしれない。
『天才かも』とか言われるアスペクトのようです。本当か?
水星は思考プロセスを表しますが、
実際のつむもちょっと捻れていて、
頭から順番に話されると理解がしづらい。
本は頭、腹、お尻に分けて読んでなんとなく把握してから読むと理解が早い、みたいな感じです。
ネタバレ大歓迎。
よく作者への冒涜とか言われますが、もう一回読んでるんだからむしろ愛が深いはずです。
伏線はここにあったのか!回収すっげー!って思いながら読みます。
あとはつむはADHDグレーな感じです。
多いですよね。学業成績は問題ないから子供の頃は目立たなかったけど、社会に出たらアレ?って子。そんな感じです。
人より若干耳からの情報を整理することが難しい。
確かに板書なんかを映像で覚えるようにしていた気がする。
セスキコードレートは困難や分離により、まだ見ぬ未知へと歩み出すアスペクトですが、
マジで上手くいかないので必ず迂回を余儀なくされます。
しかも痛みを伴う。
「だからやりたくないって言ってんのにさぁぁ嫌だって言ってんのにさぁぁでもやらなきゃでさぁぁ」
そんな感じです。
しかし迂回すると新たな才能が発見されてこっちか!となり大躍進を遂げる可能性を秘めているようです。
つむのトールハンマーは以下のような感じでしょうか。
水星と木星は思考がどんどん溢れて収集つかなくなり脱線する伝達ミス、または情報が色々あって何を主軸に考えていいのかわからずに混迷する、
水星と天王星は集中力がなくケアレスミスが多い、
とかそんな出方をしています。
これをバカボンのパパがまとめています。
えっ…まとまらなくない?
当然まとまらないので発想の転換を余儀なくされます。
これって、おそらくケアレスミスが凄すぎてルーチンワークに向かないことを示しているんですよねぇ。
集中力が続かない。
でも間違うとめちゃくちゃ怒られるのよねぇ。
無理だよつむには。苦行だよ。
でも体力仕事も向かないんだ。。
ということでプログラム組んで作業効率化する方向に転換することにしたところから多少楽になってきました。
これはおそらく水星と天王星の制約を破ってやった瞬間。
水星と天王星は同じ火のエレメントなので修行は楽しいです。ゲーム感覚。
最近家庭にコミットしてて修行できてないなぁ…
では水星と木星の制約はどうでしょうか?
木星は魚座に位置しています。魚座は水のエレメント。
伝達ミスは今だに直っていません。。
なぜだ…なぜ伝わらないんだ…
ここを突破することが関門です。
つむはハンマーを手入れして使える状態にしている真っ最中ということです。
このようにトールハンマーは最初に苦難があり、それでもなんとかしようとした先に使える武器となります。
そのため大器晩成型。
若い頃に困難があってもトライしていくと行き着く先が見えてくるはずです。
が、いつになるのかはわかりません!
諦めずに頑張れってことですね。
ついでにつむは海王星と水星のインコンジャクトも持っています。
ゆくゆくぼんやりした話をなんとか纏められる才能を開花させる、とかそんな感じみたいです。
ITを業としている者の端くれであるので、
業務上そういうの、よくあります。
あぁーっと思わせられる水星のアスペクトたち。
金星もデータ整理大好き乙女座のMC合でカルミネートですしね。
ちなみにつむは結婚後に今の方向へシフトしていくことになったのですが、
夫のホロスコープにはつむの水星とぴったりオポジション(180°)となる水瓶座の金星の配置があります。
シナストリーで重ねるとトールハンマーのブーメランとなり、解決策が示されます。
夫に事務作業の話をした時に「そんな作業ならボタンポチッで終わるように組むわ」と言われた、その一言でそれだ!となりました。
水星と金星のアスペクトは「おしゃべり」。
水瓶座の金星は「ゲーム好き」。
ゲーム感覚でやってみたら思いの外面白かった。
このように友人や家族、密接に過ごす人が解決策を示してくれる場合もあります。
困難のアスペクトを持っている人は、自分が遭遇している困難を人に開示できるかどうかが肝かもしれません。
もしかしたら、誰かが解決策を持っているかも?
それは出口がないように見えた世界の見方を変える、
一つのきっかけになるかもしれないですね。
磨け!己の槌を!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?