「どんな成功にも挫折や苦難がある」
---人生のレシピ---
どんなささやかな成功も、
他人の目には触れない挫折や
苦難の道を経ているものなの。
アン・サリヴァン
------メッセージ-------
人生に挫折はつきもの。
問題はその挫折から、
どのようにして立ち上がるのか。
それは挫折の原因となる「失敗」を
どのように捉えるかによって、
その後の行動が大きく変わる。
多くの人は「失敗」をネガティブに
考える。
アンソニーロビンズは
教えてくれる。
失敗という出来事に何の意味もない。
あなたが何かの意味づけを
しなければ。
私たちはいつも出来事に意味づけを
したがる。
どうしても意味づけをしたいのなら、
あなたのエネルギーを引き上げて
くれる意味づけをするようにしてみよう。
意味づけをコントロールする
こと。
出来事をコントロールすること
は出来ないが、
その意味づけはコントロール出来る。
意味づけをコントロールすることは
あなたの運命をコントロールする
ことになる。
失敗とは「敗け」を「失う」と
書きます。
この世に失敗というものはないが、
もし、唯一あるとしたら、
それは「あきらめる」こと。
失敗という「学ぶ経験」を
やり続けていれば、「敗け」は
ないのだ。
どんな成功も、実は失敗という
経験の積み重ねでしない。
失敗を避けていては、
成功はない。
そう、失敗とは「成功の種」。
失敗は創造の機会であり、
やり方の修正を気付かせて
くれる大切なもの。
あなたは誰にも気付かれない
ところで、
たくさんの挫折を味わった
かもしれない。
その挫折の一つひとつが
あなたの力となっている。
ヘレン・ケラーの家庭教師として、
有名なアン・サリヴァンは
3才で失明。
9才で母と弟を亡くし、
天涯孤独となり、うつ病を患う。
病院では誰にも相手にされない
辛い日々を過ごす。
14才、貧しい施設での生活の中で
彼女は盲学校への入学を
強く訴えた。
彼女は人生をあきらなかった。
目の手術も何度も希望しました。
ついに彼女は入学を認めれ、
そして、学校を首席で卒業した。
そして、彼女は目も口も耳も
不自由な少女ヘレン・ケラー
の先生となる。
寝食を惜しむ、彼女の献身的な
努力と教育により、
少女は見事に立ち直り、三重苦を
克服していった。
ヘレン・ケラーは講演活動などを
通して世界中に大きな影響
と感動を与えた。
あなたがあきらめないことで
救われる誰かの人生がある。
あなたがやり続けることで
成功へ導かれる誰かの人生が
ある。
人生に敗けなどない。
あなたは成功するために生まれて
いるのだから。
そして、あなたの成功は
他の人の幸せや成功に貢献
するためにあるのだから。
今日も敗けを失くしていこう。
敗けなしの人生を力強く
生きよう。