「限界をつくらない生き方」
---人生のレシピ---
すべての人は、
人生における独自の仕事
あるいはミッション(使命)
を持っている。
その点において、
誰もその人の代わりに
なることはできない。
そして自分の人生を
繰り返すこともできない。
したがって、すべての人に
与えられている使命と
それを実施する機会は、
その人独自のものである。
ビクター・フランクル
------メッセージ-------
自分がこの世に生を受けたのには
理由がある。
自分に与えらている何かの
ミッションがある。
人はミッションに生きることで
人生に幸せや充実や喜びを感じる。
自分の使命を持てることは
人生に生きがいを見出せるから。
朝、目覚めた時、
自分の目的に向かって
内なるエネルギーを感じながら、
そして、今日という命の時間を
与えられたことを意識して、
起き上がる時、
感謝のパワーに満ち溢れる。
あなたの使命はもう
見つかっているか?
あなたの大好きなこと、
あなたの得意なこと、
あなたが役に立てること、
もう一度、それらのことを
リストしてみよう。
あなたの情熱と才能と
生み出す成果が
あなたに与えられた
ミッションだ。
オーストリアの精神科医で
心理学者のビクター・フランクルは
第二次大戦中、ナチスによって
強制収容所に送られた。
妻をはじめ、家族すべてを
ナチスに殺された。
彼は強制収容所に
収容されて、辛い目に遭おうとも
自分の自由は奪うことはできないと
希望を持って、終戦まで
生き抜いた。
収容所での壮絶な経験を書いた
著書「夜と霧」は17ヶ国で翻訳され、
60年以上に渡って読み継がれ、
人々にいまなお大きな影響を
与えている。
彼はどのような状況になろうとも、
決してあきらめなかった。
希望を捨てず、闘った。
生きることを使命として、
闘いを放棄しなかった。
あなたにも今日、
命が与えれられている。
あなたにしか出来ない、
あなただけのミッションが
今日も与えられている。
二度と戻ってこない今日を
あなた独自のやり方で
あなた独自の生き方で
人々に貢献していこう。
誰かの幸せのために。
誰かの笑顔のために。
今日も思いっきり生きよう。
あなたのミッションを発見しよう。