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「限界をつくらない生き方」

---人生のレシピ---


私たちは世界で最も豊かな国にいる。

ここでは、自分の心構えと願望で、

限界を作ってしまわないかぎり、

制限を受けることはない。


    アンドリュー・カーネギー


------メッセージ-------

人生をマラソンにたとえることができる。

マラソンを経験したことのある人なら
誰もがそのレースの中に人生の縮図を
見たことがあるだろう。

長い距離を走っている時に
自分の心の声と対話する。

絶対にゴールしたいという気持ちと
もう限界かもという気持ちが
自分の心の中で交差する。

自分の力を信じて走り始めたのに、
途中で限界を感じた時、

試されるのが、「本当の願望」。

なぜ、ゴールを目指しているのか?

自分がゴールすることで何を得ようと
しているのか?

なぜ、この限界を超えようとして
いるのか?

そう、心の声が聴こえてくる。

人はいつも、自分の可能性と限界を
心の対話で決めている。

ゴールの先に待っているものは何か?

ゴールを切った人達はみんな、
そこを明確に想像している。

さらにゴールを切った「その先」に
あるものも見えている。

その強い願望が目の前の限界を
突破していく。

応援してくれる人の声、

信じて待ってくれる人の笑顔、

後ろを追いてくる仲間の気持ち。

すべてが限界を破ってくれる。


鉄鋼王と称された、
アメリカの大富豪、
アンドリュー・カーネギーは

父親が事業に失敗し、
12才から紡績工場で働く。

モールス信号を扱う
電信技師となり、
鉄道会社に入社。

18才で責任者となり、
まだ普及していなかった
寝台車の会社に投資し、

財を築き、鉄橋会社を創設し、
15兆円もの資産を創った。

彼はそのお金をすべて投じて、
世界に2811箇所に図書館をつくり、

その他、芸術、科学、
平和の為に財団や大学など
たくさんの施設を作った。

彼の思考に限界など
なかった。


人生にもゴールがある。

誰もが必ずゴールの時を迎える。

あなたがゴールを切るその時に、
あなたはどんな状況でどんな状態で
いたいのか?

どんな気持ちで
あなたは誰にどんなことを
伝えるのか?

そして、ゴールを切った自分自身に
どんな言葉を贈るのか?

自分の人生は本当に素晴らしかった、
悔いのない人生だったと思えるために

自分を信じて、誰と比較することなく、
ゴールに向かって走ろう。

そして、いつも自分で自分をほめて
あげよう!

限界を打ち破る自分に。

可能性を信じる自分に。

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