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川田将雅騎手にも真の弱点が!【純正日本エンペラー】川田将雅騎手の解説~一流騎手~

この記事には誰も触れていない川田将雅騎手の弱点が記されています。
JRAの重賞を136勝、内G1を27勝
している。今や日本人唯一のスーパー騎手となった。毎年のように、日本や世界でG1を勝ち、重賞を勝ちまくる。近3年の重賞成績は勝率17%、複勝率46%。ものすごい。が、皆が思っているほどG1の成績が良いわけでもない。若いころは敗戦の山を築いた。池添騎手のほうがよほど優秀だ。川田騎手は特徴が多いので長くなりそうだ。スタートから、1コーナーに入るまでには、狙って位置を取りに行くことが多い。その狙って取った位置で、道中は力で我慢させるような折り合い、先団で4コーナーでをまわったときの直線での伸び・突き放し方の迫力はすごい。最後の直線はキレるというより、パワーで突き放したり、グングン伸びたりする印象。脚が速いというよりは無理やり脚を速くさせているという感じ。先行した馬の脚が速いのは川田騎手の特徴だ。マシンに乗って飛んでいるかのようなルメール騎手の末脚とは違い、力で伸びてくる競輪選手のラストスパートのようだ。後方から使う脚も速い方だと思う。3冠牝馬リバティアイランド、ドバイを制したウシュバテソーロ等のコンビが有名か。川田騎手の弱点は皆さんご存じかと思うが長距離のレースだと思われている。一説によると長距離のレースが苦手と公言したとか。菊花賞(1,0,1,13)、天皇賞春(0,0,0,15)、有馬記念(0,1,0,10)。なるほど確かに成績は悪い。だがしかし。菊花賞に関しては、勝負になりそうな血統だった馬は「ビッグウィーク・ラストインパクト・サトノグランツ」くらいで、ビッグウィークでは先団から早めに仕掛けてグングン伸びる、川田騎手らしい好騎乗の勝利だった。人気馬で負けているのはマイル血統の馬ばかりで、過剰な人気がおかしかっただけだ。また、天皇賞春は信じられないことに、勝負になりそうな馬に騎乗したことは一度もない。さらに、有馬記念でも勝負になりそうだったのは「エピファネイア・ラブリーデイ・キセキ・ソールオリエンス」くらいで、エピファネイアには世界のスミヨン騎手程上手く乗れるはずもなく、ラブリーデイは父キングカメハメハで2500mは距離が長かったこと、キセキでは出遅れたため強引に外を回って逃げざるを得なかったこと、ソールオリエンスは世代レベルの低さが後に話題になる世代であったことを考えると、私としては長距離でいい馬に乗っていないだけに思える。それよりももっと重大な事実が2つある。一つ目は「G1皐月賞を血統的に何の問題もない人気馬で勝てない」こと。二つ目は「G1マイルチャンピオンシップで血統的にはむしろいい人気馬をことごとくとばし、一度も勝っていないこと」だ。重大な2つの事実であり、それこそが川田騎手の真の弱点の答えだ。「坂が苦手」としか考えられない。馬が弱点や衰えをさらけ出すのがG1であるここと同様に、騎手も弱点や衰えはG1に現れる。平成の盾男が衰え、ここ15年くらい盾をとばしまくっているではないか。もう一度いうが川田騎手の苦手は長距離ではなく坂だ。「京都コースの下り坂と中山コースの急な上り坂が苦手」なのだ。こう考えると「菊花賞・天皇賞春・有馬記念」の成績が悪いこともつじつまが合う。このように考察している記事は見たことがない。もしかしたら、私が初めてかもしれない。ぜひ馬券の参考にしてほしい。そして、もう一つしいて欠点を挙げるなら、川田騎手は馬を壊さないように徐々にエンジンをかけるため、差し馬では4コーナーで後方に取り残され、差し届かないことがたびたびある。気を付けたい。また人気になりすぎるため、【つみたてWIN5】ではほとんど買うことはない。とはいえ坂が苦手であろうともG1以外の重賞ではなかなかに結果を出している。さすがだ。今後も重賞を勝ちまくるだろうが坂が苦手であることは頭に入れておきたい。そして、苦手があろうとも長所のほうが凄いことは間違いない。先団からの競馬はまさに一流、早仕掛けに見える程度が川田騎手必殺のタイミングだ。ルメール騎手と、たった2人のJRAの一流騎手だ。さらに、怖いのでみんながよけてくれる(笑)。レジェンドが武豊騎手なら、川田将雅騎手はエンペラーだ。だがWIN5の軸選びで外し、きたらどうしようとびびることはない。6回に5回は負けてくれるからだ。 


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