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覆面教師10/14「G2・府中牝馬S」の授業

単勝14 ライラック
複勝14 ライラック
ワイド 0314
馬連BOX 03050614
3連複BOX 03050614

最初に伝えておく。私はこのレース、一番人気2番人気の05ブレイディヴェーグと06マスクトディーバを消したい。05ブレイディヴェーグは11カ月の休み明けである。3カ月や6カ月の休み明けなら、馬もリフレッシュして元気に走れるはずだ。少なくとも毎月1年間も走り続けた馬よりも状態としては上だろう。だが05ブレイディヴェーグは怪我が理由で休んでおり、脚の状態が完璧ではないはずだ、少なくともその馬の感覚では。皆さんも怪我をした後、久しぶりに思い切り走るのは嫌だろう。また1年近く全力で走ったことがなければ、少なくとも100%の状態にはならない。皆さんも、一年間泳いでいないのに以前と同じタイムで泳げといわれても無理だろう。そして今回は57kgを背負う。他馬より2kgも重い。これらの条件が揃えば、さすがに脚の速いルメール騎手でも脚は遅くなるだろう。本音は消したい。
06マスクトディーバの人気を見ると。これはおそらくモレイラ騎乗時の人気になっている。今回はモレイラ騎手ではなく川田騎手だ。一流の川田騎手が超一流のモレイラ騎手ほど上手く乗れるはずはなく、「不利がなければ勝っていた!のヴィクトリアマイル」よりも「出遅れて何やってんの?の東京新聞杯」にレースぶりが近くなるはずだ。(まさか昨日の秋華賞がそうなるとは・・・)今回は56kg。他の馬よりも1kg重い。そして06マスクトディーバは差し馬だ。川田騎手が4コーナーで遅れ最後方になり、上がり最速で5着!のような事も考えられる。(東京コースでそうなることはあまりないが。直線が長く、4コーナーからエンジンをかける必要はないからだ。「タイミングが遅れたけど勝っちゃった!」のようなサトノアラジンやダノンキングリーの安田記念のようにもなる。)とはいえ、やはりモレイラのようなレースはできないと判断する。できれば消したい。

例によって騎手でまず消す。私にとっては最初に行う単純で重要な作業だ。
三流未満の騎手をまず消す。

02五流津村騎手、消し
03四流北村友騎手、保留
07四流デムーロ騎手、消し
09五流未満横山琉騎手、消し
13四流シュタルケ騎手、消し

次に四流に近い三流騎手を消す。

04三流岩田康騎手、消し
11三流鮫島駿騎手、消し
12三流岩田望騎手(関東コースでは四流)、消し
15三流横山和騎手(差し、追い込み馬では四流)、消し

残った馬の解説をする。設定は良馬場だ。

01ハーパー、二流武豊騎手だ。この馬は春のヴィクトリアマイルでWIN5の単勝軸馬に自信をもって選んだ。が、走る気がないとしか思えないレースぶりだった。この馬は二度と買わない。私は自信の消し、だ。

05ブレイディヴェーグ。一流ルメール騎手。私は最近ルメール騎手とあまり嚙み合っていない。買うと下手乗り(レガレイラの東京優駿は後ろすぎ、ローズSも後すぎ)(キーンランドカップではモリノドリームが武豊騎手ごときにギリギリで差される※三連複がギリギリで当たらない)(阿賀野川特別では柴田善臣ごときにギリギリで差される)され、WIN5の的中を含め、とんでもない額の損害を受けている。買わないと神騎乗(オールカマーで私の本命馬アウスヴァールを最内からギリギリで差す等)をされる。私の邪魔をする奴は武豊だったが、ルメールも加わってきた。信念がゆらぐほどダメージを受けている。
だが、いかなる理由があろうとも良馬場+高速馬場のレースでルメールを消すことなどできない。が、本音はいらないと思っている。スプリンターズSで1年半ぶりの馬をビリに大敗させたからだ。

06マスクトディーバ。一流川田騎手。超一流モレイラ騎手を擁しても、進路が開かずG1を取ることができなかったが、進路があれば(集団で進路を塞いだレースに見えたが)確実に勝っていた。三流岩田望騎手でもG1で連対している。(岩田望騎手はG1の連対率が1%台)馬は強いと思う。消したいが、仕掛けるタイミングが川田流で遅れても、差し切られそうだ。・・・消せない。

08コスタボニータ、二流松山騎手だ。昨年のこのレースを完璧な走りで8着に敗れている。消しだ。

10シンティレーション、二流戸崎騎手だ。馬が弱すぎる。消しだ。

14ライラック、二流横山武騎手だ。成績が落ちているが、宝塚記念やスプリンターズS等のG1、G2オールカマーを見る限り、断言できる。ウデは落ちてはいない。何かしら、ノーザンファームに嫌われたのだろう。馬券を買う者からすれば、ウデが落ちているように見える今がチャンスだ。この馬を単勝複勝に選ぶ。ここ2走のレースリプレイを見たが、なぜか戸崎騎手はまったく追っていない。なぜ処分されないのかもわからない。が、やっと乗り替わりになった、ここだ。ここがこの馬の勝負だ。昨年のこのレースで3着にも関わらず、まったく人気がない。しかも昨年の3着は、二流戸崎騎手が直線進路を探してウロウロし、完全に脚を余して差し遅れ、さらに「接戦の焦り」戸崎スペシャルを繰り出しての3着だ。普通に進路があれば勝っていた。3流騎手でもだ。G1エリザベス女王杯も二流戸崎騎手ではなく一流騎手が乗れば勝っていた。モレイラ騎手ならば楽勝していただろう。(※私はこの時マーカンド騎手のサロミナを勝っており、あまりの下手さに激怒していた)また、この馬の良績は秋ごろに集中している。春~夏は毎年成績が悪い。おそらく暑さが苦手なのだろう。涼しくなった今が、変化をとらえるチャンスだ。今回普通に乗れば勝てるはずだ。横山武騎手の、関東コースでの反撃はここからだ。もう一度言うが、単勝複勝はこの馬だ。

03ラリュエル、四流北村友騎手。この馬を保留にした。理由は高速馬場の鬼ディープインパクト産駒でまったく人気がないからであり、北村友騎手はG1をいくつも勝ち、重賞を30勝もあげている、いわばほぼ三流の騎手だからだ。さらに、単騎で逃げる可能性もある。(北村友騎手はあまり逃げないイメージだが)先週の京都大賞典で北村友騎手のディープインパクト産駒を本命にできなかったことが残念でならない。この記事を読んでくださる皆様にも申し訳ないと思った。今回はこのラリュエルを穴馬に挙げ、「不人気の逃げ馬」か「ディープインパクトの鬼脚」に期待する。単勝は100倍以上だが、近2走は完全に、馬場が合わない+騎手の下手乗りだ。ハマれば可能性はある。

以上が解説になります。ご購読ありがとうございました。


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