横山武史騎手の真の実力は【オンリー関東ロンリー関西】横山武史騎手の解説~二流騎手~
JRAの重賞23勝、内G1では6勝している。毎年のように重賞をいくつも勝っている。エフフォーリアとのコンビが有名か。近3年の重賞成績は勝率10%、複勝率33%。特に東京・中山・函館・札幌と関東コースでの成績がすごい。以下関東の芝G1の全成績を列挙する。皐月賞(2,0,0,2)、ヴィクトリアマイル(0,0,1,1)、優駿牝馬(0,0、1、3)、東京優駿(0,2,0,3)、安田記念(0、0、1、2)天皇賞秋(1,1,0,0)、JC(0,0,0,1)、有馬記念(1,0,0,2+競争中止)ホープフルS(1,0,0,2)という成績だ。合計成績(5,3,3,16)。なんと勝率19%、複勝率40%。まだ25歳だ。これだけを見ればはっきりと天才である。次世代ヒーローはこの横山武史騎手か坂井瑠星騎手か、あるいは佐々木大輔騎手だろう。しかし、重賞で穴馬を1着にもってきたのは「10番人気オオバンブルマイの京王杯だけ」である。そのオオバンブルマイも後の成績を見れば強い馬であることがわかる。おかしい。ふつうは穴馬をウデで勝たせることによっていい馬が回ってくるようになり、自然と成績も良くなるはずはずだ。あるいはウデがあるから当然穴馬でも勝ったりするはずだ。あの武豊騎手でも若いころの成績はそうだった。なのに最初から今まで人気馬ばかりで重賞を勝っている。これはいったい?・・真相は「父親の典弘氏がお子様の武史君にいい馬を回した結果の成績」のように思えるのは私だけだろうか。その証拠に横山武史騎手が急激に活躍し始めた2021年、毎年のようにいくつも重賞を勝ってきた横山典弘騎手がなんと重賞0勝である。横山武史騎手は、全体的にいつもレースの流れに乗っているように見える。位置取りは馬の折り合い重視に思えるが、位置を取りにいく姿も見られる。脚質に苦手があるようにも見えない。脚も速い方の騎手だ。うむ、下手であるはずがないだろう。が、実は関西圏では重賞を2回しか勝ったことがない。前述の父横山典弘騎手とのこともあり、天才ジョッキーであるかどうかは保留だ。今のところ、関東限定で二流騎手として信頼する。関西では三流だ。今後も同じように関東G1で活躍するならば、関西苦手も関係なく間違いなく一流騎手だ。
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