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塗装に悩む スターデストロイヤー その3

下記プラモデル作成の続きです。

さて、違法建築あらためディテールアップでゴチャゴチャ感の演出が一段落したのですが、もう少しだけ追加します。

細切りプラ版 2本分を追加します

もう、船体上面は満足したので今回は船体上下の間のスリット部分にゴチャゴチャ感を追加します。

追加前の状態

この状態からチマチマと貼ります。ずいぶん慣れてきたので30分かからず完了。余ったので船体下部にも貼り付けました。

おお~ 良い感じ、わかります?

船体パーツの接着はしていません。まだ塗装の事も考えバラバラです。

もう少し小さいパーツでもよかったかも

ディテールアップも終了したので塗装工程を始めます。ですが、塗装プランは全くのノープラン。今回はゴチャゴチャ感を出す事がメインテーマだったので、この状態を活かす塗装アイデアが思いつきません。普通にべったり塗ると凸凹感が減ってしまうので・・・。とにかく塗装する為に一度、パーツを洗浄します。

ファインモールド ご機嫌クリーナー

パーツを洗浄する理由としては、素手でパーツを持ったので手油の除去が理由です。手油が原因で塗料が弾かれるのを無くすため、やれる事はやっておきます。歯ブラシとクリーナーで磨いて水で流すだけです。ひと手間増えますが、後で後悔するより良いですし、もし塗装トラブルが発生しても洗浄不足による原因を排除できるので、原因特定しやすくなります。
あと、接着強度不足の確認にもなるのでお勧めです。洗浄ごときで壊れるようでしたら、塗装作業中や完成後に破損する可能性があります。このタイミングでの修復&対処は軽傷で済むのでクリーニング&強度確認を含め行っています。実際、今回も張り付けたパーツが1個、排水管に吸い込まれていきました。

※パーツ洗浄には「ファインモールド ご機嫌クリーナー」を使用しています。継ぎ足し継ぎ足しで使用しているので、茶色くなってしまいましが新品商品はこんな色してませんのでご安心してください。何本かストックで購入し積んで保管していた為、古くなったのが理由だと思います。

十分乾燥させ塗装イメージが無いまま、とりあえずサーフェイサーをエアブラシで様子見程度で薄く吹きました。
乾燥後、船体下部だけスミ入れ(ウェザリング)を試し塗りしてみました。

ん~ 良いのか悪いのか判断つかん

正直、これでOKかな~とも思いつつ悩んでいます。

全長1,600mの戦艦汚れって認識できるモノなのか?

これが原因で作業が止まっています。ちなみに船体上面はサフを吹いただけで、まだ何もしていません。

各パーツは未接着で緩めに仮組した状態

写真で観ると、コレはコレでOKでは?って気がします。実物はもう少し白っぽいのですが陰影がはっきり出て雰囲気があります。

でも、納得できないって言うか

これで完成ってすっきり言えない。気分的に。


この状態をすんなり完成と思えない理由を実は理解してます。それは、

サフを吹いただけで、何もしていないだよね・・・


凸凹感を出す為にパーツ貼っているので、何もしていないって事はないのですが、塗装はサフを吹いただけです。(船体下部はお試ししてますが)

これで完成って事で良いの? っと自問しているわけです。
正直、まだまだやれるよって気持ちが大きいです。
でも、何をどうしたら良いのか、何をするとプラスになるのか、そもそもどうしたいのか?ってイメージが出来ない事が一番の原因かな。やりたい事(ゴチャゴチャ感を出したい)が出来てしまったので、その先を考えていなかった。

過去の作品で、パネルラインを強調する塗装を試したのが下の写真です。

バンダイ ヤマトとアンドロメダ

正直、塗装での表現をやり過ぎて、魚のアジの縦縞みたいな宇宙戦艦になってしまいションボリです。でも、エアブラシで塗装している時はノリノリで最高傑作だぜ~と思っていました。その場のテンションでやり過ぎちゃっいました。
そんな過去があるので悩んでいる次第です。

悪くない、でも完成かと言われると、わからん

さっぱりした感じで嫌いではないです。今までの自分の作品に無い感じで好きです。でも、物足りない(やり足りない)感があるんですよね。

このまま飾って完成イメージを思い描けるまで、一旦保留にしようかなと思います。

※note開始から21日目-P0005

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