自分のトリセツ、もってますか?
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どうも、1日2回の投稿が途切れてから、すっかり1日1回の投稿に落ち着きつつある、じーもです。本を読んだりもしたいので、このペースでもいいかもしれない、と思っています。自分にとってのいい感じ、探します。(書きたいことはたくさんあるので、せめて毎日更新は続けたい…脱・三日坊主!笑)よければ、こちらもご覧ください。
さて、今日は、自分のトリセツ(取扱説明書)についてお話します。というのも、今朝、というか、前日の夜から、自分が不機嫌になっていて。このままだと、家族にも迷惑をかけそうと思いまして…。今までは伝えられなかったんですが、勇気を出して相方へ伝えたところ。「じゃあ少し気分転換をしてきたら?」と言ってくれまして。もちろん、相方にはやることがたくさんあったのにもかかわらず、です。でも、そこはありがたく時間を頂戴することにしました。(後で返します。ありがとう。)
自分のトリセツを"つくる”
今日のタイトルでもありましたが、みなさんは自分のトリセツ、もってますか?もちろん、もっているだけでは効果は発揮しないかもしれませんが、もたないことには始まりません。ということで、まずは、トリセツを"つくる”ことについて、書きたいと思います。
私の場合は、基本的にはネガティブな時やネガティブになりそうなときのことが書かれています。(頭の中でね。)いわゆる「故障と思ったら」的なものかもしれません。(笑)
例を挙げると、こんな感じです。1日の中で、「動けばすぐに済むやらなきゃいけないこと」と「今自分がやりたいこと」をがあったとします。その場合、私は、やらなきゃいけないことを先に済ませないと、少し機嫌が悪くなります。だって、動けばすぐに終わるんだもん。(すぐに終わらないときは後回ししちゃうときもありますが。笑)だから、なるべくやらなきゃいけないことを優先します。いわゆる「好物のから揚げは最後に残しておく派」です。
ほかにもあります。イライラしそうだな、と思った時には、周りと距離を置くことを心掛けます。そのまま関わると、イライラが爆発しちゃいそうになるからです。でも、実際、完全に距離を置くことは難しいです。だからほんとは、そばにいる相手に「ちょっと出かけてくる」とか言って、時間と場所を正式(?)に確保することが必要です。まあ、これができる状態であれば苦労しないんですけどね…。
特に相手が家族の場合は、甘えが出てしまって。ついイライラを小出しにしちゃうんですよ。そうするとね。雰囲気全体が嫌な感じになっちゃって、その場にいる全員にイライラ虫がついちゃうんですよ。こうなるとね、だいたいその場にいる弱いであろう相手に、イライラが向いちゃう場合が多い。例えば子どもとか。そして最後どうなるかというと、怒った自分を後悔する、スーパー懺悔モードに入るわけですよ。そのモードは、後悔だけじゃなく自分を責めてしまうから、やっかいなもんです。
そういう色んな経験をしていって、少し客観的に見て、自分のトリセツをつくる必要があるのかな、と思っています。で、同じような場面に出くわしたときに、「あ、これ、いつものパターンじゃね?」と思うことができれば、しっかりとトリセツが出来上がってきている証拠だと思います。
トリセツを"共有”する
さあ次に、できたトリセツ(随時更新中ですが)を周りの人と共有することが必要です。「自分はこんなことがあるから、そのときはよろしくね。」っていう話です。で、そのときにちゃんと相手のトリセツももらっていた方がいいです。つまり、お互いのトリセツを交換するんです。たぶん、一緒にいる時間が長いといつの間にか交換している場合があります。とくに親なんかとは。
あと、個人的に思うのは、トリセツの交換をするときは、互いに落ち着いている、心穏やかな時の方がいいですね。ちょっとでもイライラ虫がついているときだと、些細なことで喧嘩になりかねませんから。(笑)
トリセツを"実行”する
で、最終段階です。もし、そのとき(ネガティブにおちいりそうなとき)がきたら、そのトリセツに従って行動するんです。…これが難しい。私は特にそうです。
私は、頭では、こうしたほうがいいだろうな、って浮かぶんですけど、相手のことも考えちゃうんですよ。今、私がどこかへ行っちゃったら、相手が困るんじゃないの?とか相手が頑張っている状況で自分だけ楽しいことするのはフェアじゃない、みたいな。よく言えば気遣いでしょうし、悪く言えば、相手に言い訳を擦り付けてるわけですよ。
「相手がいたから」「相手のことを想ったから」自分は怒ったのはあなたのせいだ、みたいに。そうならなくても、相手のことを中心に考えちゃうと、自分を心の隅に追いやっちゃいます。それは、自分が苦しくなります。
相手を想いやることは、自分に余裕があるときでいいんです。きっと。
自分に余裕がないのに、相手のことを想って我慢しちゃうと、結局爆発して、相手に迷惑をかけちゃいます。結果的に、早めに頼っちゃった方がどちらにしてもダメージ少ないことが多いと思うんです。(もちろん相手の精神状況にもよると思います。)
…とか偉そうに言ってますけど、たぶん、これは自分に言い聞かせてます。だって、これは、私の経験から感じたことだから。頭でわかってても、実際に行動するのは難しいんです。でも行動しちゃえば、意外と変わる。それもわかってはいるんですけどね…。
自分を知る(認める)のは意外と難しい
自分のトリセツをつくったり、自分を知ることって意外と難しいです。私の中での原因は、「そうだと決めるのが怖いから」です。
つまり、そんな自分、って認めちゃうことが怖いんだと思います。
可能性を狭める、とかそんなんじゃなくて、単に、責任…みたいなものを感じちゃうのかな、と思います。この前言ってたことと違うじゃないか、と言われるのが怖い、みたいな感じですかね。
他にも、「決める」ことで、別の何かを捨てなくちゃいけなくなることとか。…考えすぎると、余計ハマっちゃうので。このあたりでやめておきます。とりあえず、自分を知る(認める)のは難しいから、ちょっとずついきましょっていう話です。
他人はもっと難しい
一番身近で、話さなくても考えてることがわかる自分でさえ、そんな状態なんだから、他人のことなんて…です。外から見ることで、わかる部分もあると思います。でもやっぱり、心で何を考えているか、何をどうやって感じているかは、究極的にいうと、本人以上にはわかりませんから。(本人でもわからないときがありますが 笑)
冷たく感じるかもしれませんが、他人ってそういうもんだと思います。でも、だからこそ、自分以上に相手のことを考えたり、想像したりするんだと思います。それでいて、見えるものが違うから、助け合えるんだと思います。
そう思うと、なんだか素敵ですよね。
だからこそ生まれる争いもあるかもしれませんが、まずはいい面を見て、希望を捨てずに生きていきたいですね。(なんだか話が…”大きくなっちゃった!” 笑)
最後に。
ひとつだけ、書き忘れていましたが、トリセツに重要な最後の要素は"余白”(フリースペース)なのかもしれません。
今日の自分の様子から、ふと書き始めたことが、意外と長くなっちゃいました。最後まで読んでくれた方、ありがとうございます。よければまたお会いしましょう。では。