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鹿の王

同居していた認知症義母が入院となりました。
このまま入居できる施設を探して、退院と共に施設入所となります。
家族全員にとって色々な面で大変だった約7年におよぶ介護生活。精神面でのダメージがとても大きかった。
今はとにかくホッとしています。
やっと私の人生を生きられるような、そんな気すらしてしまっている。

よく頑張った!私!

ここから新たな流れが始まるようです。
なかなか進まなかった案件が、
やっと進み始めました。


これについても
追々書いていきたいと思います。



今読んでいる本
「仏教コード」三木大雲

お経には未来予言が書かれている。
という内容からお経を読み解いていく本なのですが…なんだか興味深い話題をみつけました。


お釈迦様の身体的特徴が記載されている部分

伊泥延腨相(いでいえんせんそう)
伊泥延とは鹿の王様のこと。腕とふくらはぎが、鹿の足のように細い。

鹿の王 伊泥延…??
なんだかすごーく引っかかる。

鹿といえば、
この時に見た鹿の頭をもつ存在を思い出すのです。

(2023年10月15日アメブロより)

ひっさしぶりに意味ありげな夢を見た…

夢というか
半覚醒の状態で夢を見ていたみたいな…
夢を見ながら子供たちの寝返りとか寝息とか
ちゃんと聞こえていて、変な感じだった。


どんどん森の深くへと
降りていく道を進む。

どこに行くの?
「生命の泉だよ。生命の泉。
今日は1までしか行けないけどね」
と、よく知ってる場所のように言われるのに
全然思い出せない私。


生命の泉…?
あれ…すごくよく知ってる気がする…
何度も何度も行ってる場所なのに
どうして思い出せないんだろう…
生命の泉…?


森の中に広がる泉に降り立って
思い出す。
生命の泉だ!!!

なんで忘れてたんだろう!
忘れるはずない場所なのに!!
今まで忘れてた!
と、大泣きする私。


そこで思い出す。
1〜5まで生命の泉はあって、
だんだん深くなる…ってことを。

明るく美しい場。
透き通った泉。
その中を歩いている人たちがいる。
観光しているように周りの景色を眺めながら
気持ち良さそうに歩いている。
ここは一般の人も来れる場所。
深くなるに従って一般の人は行けない。

人々の中に、
ハッと目を引く存在をみつけ
ジッとみつめる。


それは、
人の身体に鹿の頭を持つもの。
大きな角は人間の手の形をして動いている。

泉の中、膝をつき祈っている。
神々しいその存在感。

あれはなんだろう…?
と、見ていると目が合う。
ツノの手が私を手招きする。

ハッ!呼ばれてる!!
急がなくちゃ!と慌てて駆け寄る…
その時に一般の方にぶつかりそうになり
すみません!と謝るんだけど
その時に
この鹿の顔の存在は他の人には見えてない
って事に気付く。


近付くと、
ここに来い。と身体の方の手で指を指す。
そばに同じように膝をつき
その指差す所を見る。

泉の中の窪みを指さし
鍵を開けるような仕草をしている。
私を指さし、鍵を開ける仕草をする…
という動作を繰り返す。


私がしていいの?と
ジェスチャーで尋ねる。
(言葉はつうじない)

お前は、私の存在に気付き
私をまっすぐに見ていた。
だからお前だ。

とジェスチャーで伝えてくる。


手を合わせ祈り
ゆっくりと鍵を開ける…



そこで意識が現実に戻ってきた。

伊泥延
検索しても、どんな鹿の王なのか全然出てこないんだ。

あの時会ったのが鹿の王様だったら
面白いなぁ…なんて思っているのです。

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