ダンサータルサ🕺 その2
こんにちは元職業ダンサー、Tulsa Timeことタルサです🤗
今回はタルサが、ダンスを職業にするまでの顛末をお話ししますね。
ちなみに前回のパートを読んでいない方はコチラをどーぞ♬
プロのダンスチームのチームレッスンに誘われたタルサは、ある日の夜、仕事終わりにレッスンスタジオへ。自分よりも若い子たちが、かなり難易度の高いダンスを踊っていました。それはもう、そんじょそこらの素人が真似して踊れるレベルではありません。20代後半ぐらいの男の子が3人、30代の男の人が1人、30代の女性が5人という構成でした。
ちょうどその日は、新しいダンスをチーム全員に落とし込む日だったらしく、そこに居た全員が真新しいダンスに挑戦することになりました。脇で見学していた私にチームリーダーが「〇〇さんも一緒にやりましょうよ」と声を掛けてきました。「え〜っ!いきなりですか!?」と驚いたものの興味津々だった私は恐る恐るみんなの中に混ざりました。「〇〇です。よ、よろしくお願いします」自己紹介もそこそこにレッスンは始まりました。
結論から先に言います。
出来ちゃったんです!
初めてプロのダンスチームのチームレッスンに参加した私が、ダンスの基礎もほとんど知らない状態で、見よう見まねで臨んだレクチャーでしたが、チームのみんなと同じ条件で踊れてしまったんです。 そりゃーもう大騒ぎ・・・はしませんでしたけど😅(心の中では嬉しさのあまり小躍りしてたと思いますww)
楽しかったレッスンがあっという間(確か2時間)に終わってしまい、打ち上げにも誘われた私はその席上でリーダーから「〇〇さん、粗削りだけどセンスがいいからモノになるかもね♬ 私たちと一緒にやってみない?」と誘われるのでした。
「ハイ、不束者ですが(ンなことは言いませんw)よろしくお願いします」
それからの半年間、渡された約50曲分の(その時点で覚える必要のある)ダンスのステップシートを必死に覚えました。仕事から帰ると決して広くないリビングでステップと格闘し(もちろん基礎もキチンと学びました)週末になるとアチコチで開催されていたお教室にも全て通い、6ヶ月でほぼ全てのダンスをマスターしました。👏👏👏
当時は月に何度か、各地でダンスのイベントがありましたが、チームレッスンに参加してからちょうど半年後には大きなイベントのステージで踊っていました。イベントに参加していた私は、他の人の迷惑にならない様になるべく端っこの方で踊っていましたが、ステージ上のリーダーから「〇〇さん、こっち!」と手招きされ、ステージで踊ることを許されたのです。👏👏👏👏👏👏👏👏
それからというもの、チームのみんなからも認められ、お教室の生徒さんたちからも認知され、仕事として成り立つ自信になりました。当時勤めていた会社を退職してダンス一本で食べていく覚悟をしたのもこの頃です。今でも写真が残っていますが、初めてダンスに触れた件のライブハウスで職場の同僚たちが門出を祝ってくれました。
とまぁ、こんな感じですね。次回はある理由からダンスを断念して音楽配信番組を持つまでのお話をしようと思います。お楽しみに♬
それではまた次回👋😉
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