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「おばさん」に片足を突っ込んだ私

最近テレビで聞いた「自然界隈」という言葉について考えた話

おばさんの定義は曖昧に

私は今30歳。
10代や20代の子からしたらもう立派な「おばさん」なのかもしれない。
だけど今の時代、若々しくて綺麗な40代以上の方もいっぱいいるよね!
ということで「片足を突っ込んだ」という表記にさせていただきたい。
そしてできれば永遠に「片足」のままでいたい。

自然界隈という言葉を聞いて

ニュースで自然の絶景スポットに来た人にインタビューをしていて、女の子が「自然界隈しにきました!」と言っていた。

その子曰く「若い子の間で自然の中で過ごしたり写真を撮ったりすることが流行ってるんです」だそう。

へーと思いつつ、自然の中で過ごすイベント(例えばキャンプとか)で写真を撮るとか普通な気がするし、流行ってるってどういうこと?わざわざ言葉を作るほどのもの?と疑問。
特に若い人が「自然の中で過ごすこと」をわざわざ言葉にするということに違和感を感じたが、ふと思った。

今の10代、20代前半の子たちは自然の中で過ごす時間が少ないのかもしれない。

みんながいう「自然」ってどこまでの規模?

今は夏は暑すぎて外で遊べなかったり、家の中でも楽しめるゲームやアプリがたくさんあってわざわざ外で遊ばなくても‥となってしまって自然の中で遊ぶというのが「珍しいこと」になっているのかもしれない。

でも「自然」ってわざわざキャンプしたり、絶景スポットに行かないと感じられないものだろうか?近くの公園で季節の花を見るだけでも「自然を感じる」ということになるんじゃないか。

自然の中で過ごすというのがトレンドになってるなら、公園にいって身近な自然を感じて
「私今自然界隈してる!」ってなってもいいじゃない。

って、色々思って旦那さんに話していたら
「そういうことを言うのがおばさんなんだよ」って言われてしまった。
確かに。

そもそも言葉一つでこんなことを考えること自体がもう「おばさん」なのかもしれない。

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