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秋冬のワードローブはオールブラックコーデ

今回は「秋冬のワードローブをオールブラックコーデ」にしたお話しです。

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前回のnoteで「空間づくり」をしていると書いたが、現在も実験は続けている。
片付けに取り組んだ中には「洋服」もあった。
大体3/4くらいの洋服を手放すことができ、気持ちもスッキリしているが、後から気づいたことがあって、この秋冬用の服がなかった。

片付けたのが8月中旬過ぎだったので、言うてるうちに涼しくなるかもしれないと思いつつ、洋服に興味がないので選択していくにもどのようにしたら良いのかと思っていた。

これまでの洋服はその時着たいと感じる商品を購入していて、形も色もバラバラでシンプルだけが共通していることだった。

ということで、シンプルな洋服ということだけは決定。
ロゴが入っていない、柄物ではない、飾り付けがないモノにしたい。
好きな色は白、襟元や袖口が黄ばんでしまいやすいのが難点だと思っている。

これが難儀で、固形石けんを使って手で洗ってから洗濯機で洗うという手間が発生する。
めんどくさい、と感じるようになってきて、白い服は好きだけれどこの先ずっと洗い続けるのはどうなんだろう?と疑問が湧いていたので、今回は選ばないことにした。

自分に似合う色もわかっていなくて、10日間かけて何が良いものかと悩んだ。
片付けに興味を持ったが、わたしは興味を抱くと書籍から知識を得る方法が好きなので、今回も何冊も読んだ。
その中で、最も影響を受けたのは「ミニマリストしぶ」さん。
初めてしぶさんの今の部屋を拝見した時は鳥肌が立ち、しばらく見つめていた。
ここまでシンプルな暮らしが成立するのかと。

そして、しぶさんの洋服はオールブラック。
オールシーズンで10着!!!
書籍を読んでいるときは、衝撃であり、自分ごとに置き換えて考えられなかったが、洋服選びに迷っていたときに、しぶさんのオールブラックコーデを思い出して、Instagram・Pinterest・ブログ・Twitterなどでいろんな方々のコーデも参考にし、結果、オールブラックコーデにすることにした。

ブラックの洋服は持っていたがボトムスのみだった。
こだわってそうしていたわけではなく、片付けをした後タンスの中を見返して気づいたのだ。
これまで、ブラックは自分には似合わないと思い込んでいたので選択肢には上がらなかった。
しかし、50歳になって洋服のテイストも体型も似合う色も変化するものだと感じていたので、新しいチャレンジをする気持ちにもなり、ブラックに。

シンプルでサイズ展開も豊富なブランドのオンラインショップでまずは商品を見た。
ブラックの展開は多くで取り扱っている。

しぶさんのように、オールシーズンとまでは絞り込めていないが、できるだけモノは増やさないと片付けをしているので、買い足すにも少ない数でと思いながら見ていた。
今まではTシャツなら半袖・七分袖・長袖と少なくても3種類持っていたが、半袖は夏には必須ではあるがこれからの季節「秋冬」は寒くなって行くので「今」必要ではない。

となると、七分袖・長袖となるので、相当悩んだ。
両方とも揃えようかとも思ったが持つ洋服は少ない数にしたいので真冬にも着れる「長袖」に決めた。
長袖は袖口をたくしあげることもできるので、そこまで寒くない日はたくしあげればいいと思ったからだ。

襟元の形は「クルーネック」の丸首。
顔が丸いのでVネックの方がいいんだと思うが、好きじゃないので手元にあっても着なくなる可能性大なので、やめた。
トップスの中に着るTシャツは長袖を3枚にしたが、一枚でも着れる。(実店舗へ行き、試着して決めた。)

次に迷っていたのは「ニット」。
カーディガンとニットセーターを買うつもりだったが、実店舗に行き手にした時にまったくときめかなかったのだ。
カーディガンの形はものすごく好きなのに、なぜだかときめかない。
なので、両方やめた。

実店舗内を歩きながらアウターを探していたら、いいなと感じた1着があって、試着するとピッタリと着れた。
中綿などはなく素材はコットン、厚手だったので冬でも乗り切れそう。
気に入ったが、他のアイテムを見ていなかったので保留にした。

次にTシャツの上に何を着ようかと。
秋の寒さの移り変わりは早いから、ベストがいい日もあれば、薄めのアウターが欲しい日もある。
且つ、冬にも着れるようなアウターが欲しい。
「重ね着をしよう」と決めて、選ぶことにした。

薄手だけど暖かいベストを試着して、丈も長さも良く着れたが、ボタンをするのは少しきつめで、オンラインでサイズ違いを購入した。
サイズ感が若干心配だったが、ジャストサイズ!

先ほどのコットンのアウターが気になるので、戻ってもう一度試着。
長すぎない丈に、首までファスナーが上がり首元も保温ができる、パーカーも付いているということで、アウターはこれだと決めた。

これだけでは真冬には寒さを感じてしまいそうと思った。
とっても寒がりなので厚着をするが、少ない洋服にしたいのにと葛藤もあったけれど、寒さ対策は必須なのでもう一枚薄手のアウターを探すことに。

重ね着ができるような長袖のアウターがちょうど見つかって、ベスト・この薄手のアウター・コットンのアウターを重ねて着てみたら、思っていた以上にスッキリ見えて、着ていてもごわつくことはなく、即決。
この3着については夏以外なら着こなせるので、揃えることに。

ボトムスがブラックであったと先述したが、すべて真冬用だったので、夏以外履けそうなボトムスも探した。
デニムは苦手で、楽に履き続けられる素材がよく、シルエットがキレイだったスウェットのボトムスにした。

オールブッラックコーデにしたいので、靴も揃えたい。
店内を回っていたら靴コーナーがあって、靴もオールブラックの商品があり、23.5cmを普段は履いているので試したが幅が若干狭かったので、ワンサイズ上がちょうどいい、決めた。(後からの話だが、履いて出かけると縦のサイズはやはり大きくて多少の歩きにくさがあったが支障はない)


ほとんどを実店舗で手にすることはできたが、欲しいアイテムがなかったモノもあり、オンラインでも発注した。
サイズ確認をするには実店舗へ行くべきだ。
商品によって同じサイズであってもかなりの差があって、試着してみないと選べないなと実感した。

車で片道30分ほどかけて実店舗へ行った。
洋服は事前にオンラインで見ていたし、色は黒一択と決めていたのもあって、それほど時間はかからなかった。

洋服に興味はないので、ショップへ行くのがめんどくさいのだ。
買い物での発散のような感覚はあるが、求めていない時には苦痛である。
余談だが、ミシンで服をつくるのが趣味なので、ニット系以外はつくれるんじゃ?と感じてしまい、購入に至らないこともある。
「つくる」ことに興味があって、洋服に対する興味ではない。

・・・

今回は洋服をオールブラックコーデにした。
色を決めて洋服を購入するのは初めてだったが、色選びに迷うことも多かったので、かなりの時短になった。

ミニマリストになりたいとは思っていないが、影響は受けている。
洋服ひとつだが視点を変えるだけで選択肢が減り、気が楽になった。

はじめてのオールブラックコーデ、寒いのは嫌いだが、着用できる日が少し楽しみなのだ。








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