退職しました。3年間お世話になりました。
こんにちは、つくね太郎です。
本日、新卒で入り3年4ヶ月お世話になった会社の最終出社日でした。
国内出張や海外出張で様々な場所に行き、たくさんの経験を積ませていただき、本当に感謝しております。
仕事に関しては特に大きな不満もなかったです。
そのため、このまま仕事を続けていくと今年のはじめまでは思っていましたが、ここ数ヶ月で180°考えが変わり、退職することとなりました。
このnoteは退職までに起きた自分の中での変化やなぜ退職しようと思ったかの理由について書いたものです。
大きな変化① ITエンジニアを目指す
新卒入社した今の会社では、自社工場の設備の電気設計・立ち上げ業務を行ってきました。
入社2年目には国内工場の設備立ち上げに参加し、3年目にはアメリカやマレーシアといった海外工場での立ち上げにも参加しました。
たくさんの場所で多くの人と仕事をして、多くの経験を積ませていただきました。
3年目が終わり、「すこし仕事になれてきたなぁ」と感じたときに同期入社で仲が良かったYDKと話す機会があり、ひょんなことから将来を考える合宿を行うことになりました。
その時の様子
その合宿では丸一日かけて様々なワークを行いました。
自分の価値観や将来について話し合い、自己分析を行い、自分の人生について考えつくしました。
最終的にこの合宿を通して僕は、
人生最後の瞬間に、後悔をしないように生きよう
と決めて、そのためにこれからする行動を考えました。
その結果僕は、ITエンジニアになることを決めました。
今年の4月に「プロサー」というプログラミングのスクールに入り
仕事と両立してプログラミングを学び、
2021年の4月に転職をする
という目標を立てました。
会社の仕事では、国内・海外ともに様々な場所へ行く機会が多くありました。
僕は海外での暮らしに対しての憧れも強く、海外出張ではアメリカとマレーシアへ行き、日本とは違う文化や価値観を知りました。
次の海外出張も決まっていましたし、ヨーロッパでの仕事も予定していたので、仕事をしながらプログラミングの勉強をすることにもメリットがあると考えていました。
ただ、プログラミングの勉強が楽しくなってきたときに同期のYDKが転職をしたり、GOAL-Bの知り合いで退職して四国に行った人の話を聞く機会があり、自分の中でもそれまでに考えていなかった退職の選択肢が思い浮かびはじめました。
そして退職を考えると様々な疑問が出てきました。
僕はいつ頃、ITエンジニアになっているだろう?
このまま進んでいった未来はどうなっているのだろう?
今していることは将来の自分に必要なことなのか?
仕事に対してやりがいや楽しさを感じているのだろうか?
答えられない日々が続きました。
大きな変化② 退職決意
退職を意識し始めてからいろいろな人に相談をしました。
相談すると多くの人が前向きに背中を押してくれて驚きました。
その結果、退職を決意しましたがその後も悩むことが多くあり、それに対してさらに後押しをしてくれたものが2つありました。
① AKIOさんのTwitter
AKIOBLOG@AAAKKKIIIOOO
のんびりしている隙はない。
毎日死に近づいている。
2020年6月23日·Twitter for iPhone
AKIOさんのこのツイートを見たときに
YDKと合宿で決めた
「人生最後の瞬間に後悔をしないように生きよう」
を思い出し、決心しました。
いつか死んでしまう。ならできるだけ早いほうがいい。
将来の自分のなりたい姿に近づくために必要なことに注力していこう。
今までは、退職をするにしても次の海外出張が終わってからと考えていましたが、それは将来の自分に必要なことではなく、自分がもう一度海外に行きたいという願望のために出てきたものとわかりました。
そこから
将来の自分を想像し、今の自分に本当に必要なものを考えると
ITエンジニアになるための勉強時間の確保
が最優先だとわかりました。
② マンガのワンシーン
実際に自分が退職を意識し始めるといろいろな考えがでてきました。
仕事をしながらも勉強ができている人もたくさんいるとか
仕事をしながら勉強をした方が経済面は安定するとか
ただ仕事をしたくないために逃げているのではないかとか
退職を考えたときにたくさんの仕事をやめない言い訳が心の中から出てきました。
退職に対して、うだうだ悩んでいたときにたまたま読んだマンガのセリフも退職の決意を後押ししてくれました。
出典:「西荻窪ランスルー」コミックス1巻より
「あの…生き急ぐことは悪いんですか」
一人前に仕事ができるように上手くなりたい
そのために早く始めたいと思うのは悪いことでしょうか
この漫画のこのセリフが自分の状況に似ている気がして、じわーーと心にしみました。
そしてITエンジニアになるために最速の方法は何かと考えると、仕事をやめてもっと勉強時間を確保することでした。
退職決意で感じたこと
退職を伝えるとたくさんの人が、
今はコロナだからやめたほうが…
仕事をしながらでも勉強はできる
安定な企業にせっかく入れたのに
など心配したりアドバイスをくれる人がいました。しかし自分が思う退職の最高のタイミングは今でした。
未来を想像して、いつ来るかわからない良いタイミングを待つのではなく、
最短で、最速で、真っ直ぐに、一直線に
チャンスだと思ったときが一番いいタイミングです。
よって今の自分は自信をもって言えます。
行動を起こすなら今です。
今後の活動
ITエンジニアになるため、勉強に専念します。
現状の目標はITエンジニアになって働くことです。今は転職先は決まっていません。ニートになります 笑。
現在、ITエンジニアになるために「プロサー」に所属して、勉強をしております。
プロサーの詳細はこちらをお読みください!!
プロサーに参加した僕の感想も別noteに書くつもりですのでまた、そちらを読んでいただけたら幸いです。
退職をして「勉強時間の確保ができる」と思っていたのですが、ほかにも「仕事をやめるってめちゃくちゃ身軽になるな」と感じています。
田舎から関西に来て3年間、このままずっと関西にいると思っていたのですが、今は身軽になった分いろいろな場所に行けるなと思いました。
そこで
8月中旬ごろに東京へ行きます!!!
これは自分が成長できると思う環境にどんどん飛び込んでいくためです。
プロサーは東京で頻繁に勉強会を開いており、また自分が希望するIT企業の多くは東京にあるときいて、行くしかないと思いました。
最後に
今年の1月から考えると全然想像できていない現状になってて、笑っちゃいます。
今、想像できる未来も、そのときになってみるとやっぱり変わっていると思います。
これから無職でお金がどんどん減っていく生活をしていくことに対して、不安がないってことはないですが、ワクワクの方が勝っている感じです。
自分が思っていることをnoteに書くのがこんなにも難しいとは思いませんでしたが書いてて本当に楽しかったです。
これからもnoteやSNSで現状や心境を発信していきますのでよろしくおねがいします。