#2022年映画ベスト10
映画館で観た新作66本の中から
1位 THE FIRST SLAM DUNK
『スラムダンク』観てきました! 26年前のあの試合がスクリーンに鮮やかに蘇りました。細部まで、数々の名台詞も。臨場感半端ない。未知のドラマも。泣けたー! pic.twitter.com/uD1paWjxST
— 杉山敦 (@tuktukcafe) December 4, 2022
2位 スープとイデオロギー
『スープとイデオロギー』ものすごく良かった。ヤン ヨンヒ監督の母の記憶を追ったドキュメンタリー映画。良すぎて胸いっぱいで、いま、なんも書けない。今日、初回の上映だったら監督の舞台挨拶があったから(満席で取れなかった)、そしたら拍手でこの気持ちを表せたのに。https://t.co/nwLbGvPKVf
— 杉山敦 (@tuktukcafe) June 11, 2022
3位 教育と愛国
映画『教育と愛国』を観てきました。教科書検定についてのドキュメンタリー。上映中、観ながら声を出してはいけないのはもちろんなんだけど、それでもあちこちから声にならない声が漏れてました。それにルビを振るとしたら「呆れ」や「怒り」とか。これ観た方がいいです。井浦新さんがナレーション。 pic.twitter.com/ly3pkIeeUn
— 杉山敦 (@tuktukcafe) May 15, 2022
4位 ハケンアニメ!
今日、観たもう一本は『ハケンアニメ!』。最近『犬王』、『ククルス・ドアンの島』、『FLEE』とアニメづいてたけど、これは実写映画で、土曜午後5時台のアニメ制作現場が舞台。主人公の新人監督を吉岡里帆、プロデューサーが柄本佑、ライバルの天才監督が中村倫也。とっても熱く、めちゃ面白かった! pic.twitter.com/ZQzghYqaJ1
— 杉山敦 (@tuktukcafe) June 18, 2022
5位 PLAN 75
『PLAN 75』を観ました。とても重かった。自分ならどう選択するのか考えながら観ていました。 pic.twitter.com/VQuSa1NVJ0
— 杉山敦 (@tuktukcafe) June 17, 2022
6位 ケイコ 目を澄ませて
映画『ケイコ 目を澄ませて』を観ました。主演、耳の聴こえないボクサーを演じた岸井ゆきの良かった。今年観た映画で最も静かな作品。劇伴もなく、耳も澄ませてスクリーンに集中しました。 https://t.co/8zzTvsmKMK
— 杉山敦 (@tuktukcafe) December 25, 2022
7位 コーダ あいのうた
『コーダ あいのうた』を観ました。漁で生計をたてる聾唖の家族の中でひとりだけ耳が聞こえ、彼らの通訳を務める高校生ルビーの物語。よかったー! 歌を聞いたことのない家族に、歌うことが大好きなルビー。この家族映画を観たあと、続けていまからGUCCI家を観るのです。 pic.twitter.com/rEMWmBJDKH
— 杉山敦 (@tuktukcafe) January 23, 2022
8位 犬王
アニメーション映画『犬王』を観ました! 脚本が野木「アンナチュラル」亜紀子さん、音楽が大友「いだてん」良英さんという情報だけで観にいくことを決めて堂々の大正解。室町時代、能楽の話。スタジアム・ロック的な、この突然変異した能楽を体感するには絶対、映画館の大スクリーンがいいです! pic.twitter.com/Z0SAi2RzKR
— 杉山敦 (@tuktukcafe) May 28, 2022
9位 FLEE フリー
『FLEE』観ました。アフガニスタンから難民となった少年の、実話に基づく物語。「登場人物たちの安全を守るためにアニメーションで制作された」と注意書きがあるほど、過酷な逃避行。僕なら耐えられない。でも世界には故郷を追われて暮らす、あるいは収容されている難民は8400万人もいるという事実。 pic.twitter.com/taFwtLnTWs
— 杉山敦 (@tuktukcafe) June 12, 2022
10位 MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない
映画『MONDAYS』。広告代理店のオフィスを舞台に、同じ月曜日がやってきて一週間が繰り返されていくという怖/面白い、お仕事コメディ。その状況を把握してからもワクワクが加速していき、観終わってやたら元気になれたよ。傑作です。#映画MONDAYS pic.twitter.com/Igs9Aa7OhT
— 杉山敦 (@tuktukcafe) October 16, 2022
(次点)モガディシュ 脱出までの14日間
『モガディシュ』観ました。傑作。1990年、ソマリアで内戦が発生。韓国大使館と北朝鮮大使館は、暴動と混乱の首都モガディシュを協力して脱出するという映画。これ、事実を基にしたストーリー? すごすぎ。 pic.twitter.com/QLLmErfKvG
— 杉山敦 (@tuktukcafe) July 3, 2022
(次点)マイスモールランド
映画『マイスモールランド』を観ました。埼玉に暮らすクルド人家族の物語。日本の法律って難民に冷たいなって改めて思いました。難民申請は滅多に受理されない。仮放免中は就労ができない。県境を越えることも許されない。入管に収容されるといつ解放されるかわからない。https://t.co/FjLAXITXT5
— 杉山敦 (@tuktukcafe) May 22, 2022
(次点)ブリング・ミンヨー・バック!
『ブリング・ミンヨー・バック』観ました! この映画祭で初公開になる民謡クルセイダーズのドキュメンタリー。最高にワクワクしました。南米コロンビアのボゴタで現地のクンビア・バンドとレコーディングするところなど特に! ライブ行きたいです! https://t.co/Vb87z53cPm
— 杉山敦 (@tuktukcafe) September 11, 2022
(次点)ロスバンド
今日はノルウェーの映画『ロスバンド』を観ました! 楽しかった! バンドを結成した少年たちがコンテストに出場するために、遠くの町まで旅するロードムービー。ギターは村一番なんだけど音痴という欠点があり、ドラムの両親は不仲、チェロは9歳だし、運転手にも大事なものがない。でも進むんだよ! pic.twitter.com/UuVkssLl0w
— 杉山敦 (@tuktukcafe) February 12, 2022
(次点)メイド・イン・バングラデシュ
映画『メイド・イン・バングラデシュ』を観ました。縫製工場で低賃金労働させられている女性労働者の話。こんな女性蔑視、搾取、因習の上に安い衣料品が成り立ってる。「このTシャツ、あなたは月に何枚作る?」「1500枚」「あなたの月収はTシャツ3枚分の値段」。 pic.twitter.com/JIL3UdDjQ1
— 杉山敦 (@tuktukcafe) May 3, 2022