先月、田舎に引っ越したソウタとゲンタが遊びにきた。ソウタは引っ越し先で「生意気だ(田舎特有のやつ)。」という理由でセンパイに呼び出されたりするらしいんで、「ナメられるより、生意気の方がマシやぞ。」という無責任な助言をしてやる。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) May 4, 2024
ラーメン屋の休日
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) April 30, 2024
「紅い麹町」
聴いてください。#FreePalestine#殺すなアクション pic.twitter.com/tg64Sf0ZBE
職人三人衆のお客さん、着丼するなり律儀に手を合わせた後に一目散にガッツいてた。その間に会話することもスマホをいじる事もなく、目の前のメシに真摯に向き合う。ヒジョーに気持ちが良い。作り手の作ったモノに対して脇目も振らずに真正面から呼応するその姿勢に、職人はこうありたいと思った。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) April 25, 2024
中野区議会で、「『誰でも気軽に座れる場所の提供を』と、世田谷区の『路上ベンチ設置指針』に倣ってベンチをガンガン設置せんかい。」という共産党の浦野区議の質問が良い。時期的にお隣の新宿区長へのカウンターっぽくてとても良い。区長さんも「場所の確保に取り組みたいのう。」と言うておる。 pic.twitter.com/GhjAcD7wlS
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) April 24, 2024
人間なんてのは、どんな奴でも等しく平等に悪魔を飼っとると考えとるんやけど、ワシらはそれに手綱を繋いで生活しよって、その手綱ってのは「理性」や「法律」の事で、それを合法的に手放すのが戦争である。で、権力者に繋いどる手綱は「憲法」である。なので手綱の手は緩めちゃダメなんよ。 https://t.co/mi8l4fWWmW
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) April 15, 2024
反戦論者のワシが、イランがイスラエルに対して報復攻撃した時に一瞬歓喜しそうになる。戦争の恐ろしさはまさにコレ。相当踏ん張ってないと簡単に心情的に戦争参加を許してしまう。イスラエルはさっさと虐殺をやめろ。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) April 15, 2024
何やら「プラカードの文法ケーサツ」がおるようですが、例えばこの外国人女性のプラカードは、日本語が不得手でも「自由 パレスチナ」と書いただけで十分伝わる。字が上手じゃなくても文法的に正しくなくとも、「伝えようとする」事が大事なのだ。これが理解できない人は、ブルーハーツからやり直し。 https://t.co/pliBX074uZ
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) April 9, 2024
明日引っ越すソウタとゲンタと最後のキャッチボール。汗かいたんで、3人で風呂屋に行ってきた。 pic.twitter.com/qYtsr9s8Us
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) April 2, 2024
すこぶるええ天気。本日もはりきって営業しまーす。よろしゅう。 pic.twitter.com/wQiHdoZcoa
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) March 30, 2024
近所のガキンチョのソウタとゲンタが来週遠くへ引越すので、休憩時間にキャッチボールして記念撮影をする。こんな感じで3人並んでイスラエル大使館の前で立ち小便したい。 pic.twitter.com/HoYU4BBbb2
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) March 29, 2024
かつて「紛争当事国への武器輸出を禁止」だったのが、「武器輸出は慎む」になり、その後「条件付きで認める」になり、今回「武器輸出決定」になった。民主主義は油断するとこうなる。国が平和主義を掲げるなら、その局面々々での妥協策なんか認めたらいけんわな。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) March 27, 2024
近所のガキンチョのソウタが「パレスチナの子供が~」のステッカーに興味を示すので、ソウタと同じくらいの年の子供が今殺されまくっとる事を教えてやる。文字を読めるようになると、次はその意味を知ろうとする。これを学習と言う。文字が読めるのに何も知ろうとしないのは、圧倒的に大人の方である。 pic.twitter.com/Qm7W0grya9
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) March 26, 2024
絵で言うたら画用紙からはみ出た部分、音楽で言うたら不協和音。日常で言うたら、仕事のギョームどころではない瞬間など。醜い人間の中にある美しさってのはそういったところにある。ブラッシュアップってのが嫌いだ。ザラついて生きたい。 https://t.co/IAUoESUsEA
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) March 18, 2024
ラーメン屋の休日。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) February 26, 2024
サードシングル「麹町恋しぐれ」
聴いてください。#FreePalestine#殺すなアクション pic.twitter.com/dDDux1AEpK
電車内で「STOP GAZA GENOCIDE」のプラカードを掲げた人がいて、それを見て「どうげんぼうずに行くしかない」と思い立って来店したと、お客さんが言う。サブリミナル効果があるかもしれないので、みんな電車内で掲げよう。#StopGazaGenocide
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) February 24, 2024
今日はネコの日だ。ある日、十字路でネコに魂を売り飛ばしたワシにとっては祝日である。全てのニンゲンはネコに従い、ネコの為に生きるのだ。ネコこそ全て。オールニードイズネコと確かビートルズも歌ってたはずだ。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) February 22, 2024
にゃーん。にゃーん。にゃーん。
アンパンマンのテーマの「愛と勇気だけが友達さ」のフレーズが好きでよう口ずさむんやけど、ロックンロールやと思う。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) February 26, 2024
2019年10月1日に軽減税率を伴う消費増税に対応できない小規模商店が何店舗も廃業に追い込まれたわけやけど、自公政権は数年に1回、事業者を篩に掛けて、その篩の網目がどんどん荒くなりよるんよな。で、篩から落ちた事業者を傍観者達が「努力不足」と鞭を打つニッポン万歳。 https://t.co/7d4LSHokCb
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) April 6, 2024
かつて「紛争当事国への武器輸出を禁止」だったのが、「武器輸出は慎む」になり、その後「条件付きで認める」になり、今回「武器輸出決定」になった。民主主義は油断するとこうなる。国が平和主義を掲げるなら、その局面々々での妥協策なんか認めたらいけんわな。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) March 27, 2024
裏金の還流を禁止ししても、そのうち「慎む」になり、その後「条件付きで認める」になり、いつしか「裏金の還流復活」になる。悪政を止めるのは国民の「厳しい目」でしかない。骨が折れるが、それが民主主義だ。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) March 27, 2024
近所のガキンチョのソウタが「パレスチナの子供が~」のステッカーに興味を示すので、ソウタと同じくらいの年の子供が今殺されまくっとる事を教えてやる。文字を読めるようになると、次はその意味を知ろうとする。これを学習と言う。文字が読めるのに何も知ろうとしないのは、圧倒的に大人の方である。 pic.twitter.com/Qm7W0grya9
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) March 26, 2024
で、近所のガキンチョ大集合やったんで、ついでにこの動画を見せてやる。大勢の警察官に取り押さえられるワシの姿を見て、「おっちゃん悪くないよね?」と、きたもんだ。こういう感覚もガキンチョの方が、冷笑する大人より圧倒的にシブい。https://t.co/NrvTFT5xZk
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) March 26, 2024
絵で言うたら画用紙からはみ出た部分、音楽で言うたら不協和音。日常で言うたら、仕事のギョームどころではない瞬間など。醜い人間の中にある美しさってのはそういったところにある。ブラッシュアップってのが嫌いだ。ザラついて生きたい。 https://t.co/IAUoESUsEA
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) March 18, 2024
田舎におる甥っ子や姪っ子には数回しか会った事がないけど、みんな「東京のおいちゃん」が好きらしい。親戚に必ず一人はおる「ええ加減な大人」が、どうやらワシらしく、子供の頃にぼんやり憧れた「風変わりなダメな大人」になれたようだ。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) March 14, 2024
ラーメン先生の教え子ご来店。今月、見事に小学校を卒業する。すっかり大きくなって、それだけで100点満点。 pic.twitter.com/iSWbPuwAlJ
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) March 7, 2024
以前、ラーメン雑誌か何かの取材で「こだわりは何ですか?」と聞かれて、「そんなもん、ない。」と答える。続けて「一生懸命ラーメン作っとるだけで、それを、お客さんが数あるラーメン屋の中からうちを選んで来とるんで、こだわっとるのはお客さんの方ですよ。客に聞きなさい。」と答えた事がある。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) August 27, 2020
抗議は勿論なんやけど、感情の手綱を意図的に離す意味合いもあったりする。この数ヶ月あれほどの惨劇を見せつけられたんじゃ。そりゃ狂うよ。重ねて元々表現者だった事もあり、大の大人が無様に泣き叫ぶ様を見せつけたくなる変態性もあったりなんかする困った性分である。毎日涼しい顔は出来んよ。 https://t.co/eIa2sTHmLC
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) February 26, 2024
子供の頃に保健所に連れていかれる犬を逃がしに行った事がある。「粛々と冷静な行動」が「大人」で、「無茶な行動」は「子供」であると、えらく子供扱いされてワシもそれをぼんやり受け入れとったんやけど、実は逆なんじゃないかと最近思う。冷淡な態度を取り続ける大人が子供に見えて仕方がない。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) February 19, 2024
「業務」だけなら、教えりゃ子供にだって出来るんよ。けど、社会は「業務」じゃないから様々なトラブルや問題にぶち当たる。それを何とかしようと努力するのが「大人」なんよね。https://t.co/kyr1fZoXcO
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) February 17, 2024
デモに行くのも、プラカード持って街角に立つのも、ステッカーを町中に貼りまくるのも、全部正解。自分が思った事をやればいい。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) February 16, 2024
今後の人生で死にたくなった時に「あの時、自分以外の他人を思いやる事が出来たじゃないか」と、もしかしたら、明日生きる糧になるかもしれん。他人に嘘はついても、自分に嘘をつくな。自分がやりたいと思った事をやればいい。ロックンロールだ。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) February 16, 2024
「ラーメン屋はラーメンだけ作ってろ」と散々言われるわけやけど、ラーメン屋がラーメンを作るのはただの業務なんよ、ギョーム。差別や虐殺や戦争をやめろって声を上げるんは、「大人の仕事」で、この国の住人の殆どは大人の仕事をサボっとるんよ。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) February 14, 2024
[殺すなアクション]第2弾
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) February 12, 2024
「殺すな」は最上級の愛の告白。
今回は「#殺すな」に加えて漆黒の画像を添付して、2月14日、バレンタインデーに日付が変わる瞬間に、漆黒のチョコレートを世界にプレゼントします。#殺すなアクション#漆黒のチョコレート #殺すな #FreePalestine pic.twitter.com/wYmeYy59Qv
「うちみたいな小さな店が一つ潰れたところで、人々の生活に何の影響もありゃせんよ。」と友達に言うと、「どうげんぼうずは違う」と。取っ替えのきく店は作りたくなかったので、それは出来てたようだ。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) February 9, 2024
自分達を律する事も出来んクソみたいな政治家達が、国民の法規範を作って、そのクソみたいな連中が憲法を変える言いよる。盗人猛々しいわな。憲法ってのはワシらの自由と権利をお前らから守る為にあるんであって、お前らが好き放題する為にあるんやないどバカタレ。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) February 6, 2024
絶対に違う。国家が暴走した時に戦争が起こるんです。民衆が黙っとると戦争になるんです。 https://t.co/xOmugmZi5i
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) January 31, 2024
厳密に言えば、ホームレスが公園内に閉じ込められ、その後追い出されたんやけど、その救援に行ったわけ。ワシも物資片手にバリケードを剥がしに行ったんやけど、こんなのフツーの大人のヨユーの行動。普段、国士を謳うネトウヨはこういう時にクソの役にも立たんよね。 https://t.co/xdvHJsouFq
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) January 7, 2024
うちのお客さんが「被災者を想うと、今は食事の写真をSNSで発信する事も躊躇する。」と言うてました。そのお客さんの心境は、自粛とかではなく「配慮」や「思いやり」みたいなもんやと思います。自民党の政治家にはそれがない。 https://t.co/lJdtmVGLAR
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) January 5, 2024
人間なんてのは、わしも含めて基本バカタレなんで、有事めいた事になるとすぐに差別に走る。なので自分の頭が冷静な時に差別について少しでも考えといた方がええです。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) February 19, 2020
「正しさ」を求められると困るんよ。普段からよう言うんやけど、「正しさ」にそんなにキョーミがない。物事を選択する時も「正しさ」を基準で選ぶことはない。「カッコええ」か「カッコ悪い」かが基本。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) January 2, 2024
今年嬉しかった事は、去年、行政代執行で渋谷の美竹公園を追い出されたホームレスのおっちゃんが店にラーメンを食べに来てくれたこと。そんで今は自立して、自分で作るメシをほぼ毎日ツイッターで投稿してて、それを見るのが何より嬉しかった。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) December 30, 2023
[殺すなアクション]
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) December 27, 2023
簡単です。3文字入力するだけ。
「2024年1月1日」に日付が変わる瞬間に一斉に「殺すな」とツイートします。TLを「殺すな」で埋めます。誰か外国語でも呼びかけてくれるとありがたい。
正月を壊します。#FreePalestine #CeasefireNOW#1月1日#殺すなアクション
繁忙期のケーキ屋さんの子供をうちの常連の親御さんが預かり、繁忙が落ち着いた頃に、うちの冷蔵庫に入りきれなくなった年末用に仕込んだ焼豚の保存の為に、ケーキ屋さんの冷凍庫を借りるという年末恒例の長屋感が、この町にはある。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) December 23, 2023
何度も言う。子供を泣かした時点で大人(社会)の負け。大人の仕事は全力で子供を笑かす事である。これは遠く離れた国の問題ではなく、世界の大人全員の問題だ。大人は仕事サボんな。 https://t.co/y1ofrz01OY
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) December 23, 2023
初見の老夫婦のお客さんが「この辺りの昔からやってる飲食店がどこも閉まってしまいましたね。」と、言うので、コロナ禍の飲食店の窮状〜物価高〜ロシアとウクライナの戦争によるサラダ油や小麦の高騰〜自民党はクソ〜パレスチナの惨状まで流れるようにヨユーで話したりする。これが大人の会話。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) December 20, 2023
負けるな、大人。意地でも停戦させるぞ。#停戦 #FreeGazaNow https://t.co/FrF57w23jy
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) December 10, 2023
大人にとって一番大切な事は「仕事」やと思う。その世の中にある全ての仕事は、戦争と差別と虐殺の上にあってはならない。全ての仕事や営みを守る為にも、今は少し仕事の手を止める時ではないだろうか。それが無理なら連帯の意思を示すやり方もあるのではないか。世界中の全ての大人に期待します。 pic.twitter.com/2SotBXuIhv
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) December 6, 2023
3.11の原発事故で家畜が殺され、無数の動物たちが取り残された時に、日本の中心で叫びまくった時の写真がこれ。ソッコーで10人くらいのお巡りさんに囲まれたけど。 https://t.co/qUjex21EYw pic.twitter.com/XaWlmwKs00
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) December 3, 2023
笑われるかもしれんけど、ワシがなんで戦争に反対かと言えば、人間以外の動物が巻き込まれるというのが一番の理由なんよね。ずっと。「100人の人間が死にました」で心が壊れそうになるけど、そこにもカウントされない無数の命を思うと、真夜中の国道をママチャリで叫びながらぶっ飛ばしたくなるのだ。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) December 2, 2023
この「真夜中の国道をママチャリで叫びながらぶっ飛ばす」と、「エレキギターにアンプ繋げてフルテンでロケンロー」も「仕事しながら差別主義者をどやしあげる」も全部同じで、初期衝動の一歩目である「真夜中の国道をママチャリで叫べ」ないヤツは基本的にダメやと思う。 https://t.co/6ZldcpEU1y
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) December 3, 2023
年齢関係なく他人に笑われても衝動を押さえきれずに行動する人は皆シブいと思う。街角に一人で反戦メッセージを掲げて立つ人、ぶちシブいやん。 https://t.co/N6Sy1rb8cc
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) December 3, 2023
昨日の夜営業のオープンの時にシャッターを開けると、外に並べとる椅子の上でホームレスのおっちゃんが豪快に寝とった。「おっちゃん、腹減っとるか?」と聞いたら、「減ってる。」と言うんでメシ食わす。人間、腹減るとロクな事ないんで、とりあえずメシ食わすに限る。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) November 5, 2023
風呂屋の路地で近所のおばちゃんと立ち話。「11月なのにこの暑さは異常やね。」と気候変動の話から、「こんな状況で戦争しよる場合じゃない」と話が発展して、最終的に「間違った政治家を選んじゃいけんよね。」で着地する完璧な世間話。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) November 2, 2023
10月1日に廃業予定の業者が本当に多い。端から見たら突然にと思うやろうけど、事業者の廃業(特に飲食店)は突然ではなく、表向きは涼しい顔をしてても水面下で廃業準備しとるんです。インボイスは、今まで踏ん張ってた膝を簡単にへし折る衝撃があると思う。#STOPインボイス
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) September 23, 2023
アナタが毎日のように利用するコンビニ、スーパーマーケット、ファミレスは10月1日以降も普段通りの営業を続ける事でしょう。ただ、町の景色に張り付いてたアナタが今まで素通りしてた小さな定食屋は、たった一枚の張り紙で別れを告げます。#STOPインボイス https://t.co/EQFq62h4kw
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) September 23, 2023
その小さな定食屋が潰れてもアナタの生活は困らないでしょう。灯りの消えた店に貼られた張り紙の情報を入手し、3歩歩けば「次は何が出来るのかな〜?」とつぶやいて、コンビニエンスストアに吸い込まれて行くのです。それが今の日本。 https://t.co/exbtaeDzyv
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) September 23, 2023
色々と大変なことが多いけど、弱気は最大の敵じゃ。 pic.twitter.com/ui20TVrn8v
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) July 20, 2023
先週、見知らぬ男性が店を訪ねてきて「チカヒロさんですよね?落し物を届けにきました。」と言って渡された物がコレだ。32年前にワシが落としたと思われる定期券だ。 pic.twitter.com/vuPmJheCgY
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) May 29, 2023
届けてくれた白い服を着た男性は「ケイタロウです。憶えてませんか?」と、「あの時助けていただいた鶴です。」みたいな言い方をするので、舞ってもらおうかと思ったが、どうにも思い出せないので閉店後の店内に入ってもらう事にした。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) May 29, 2023
聞けば、ワシの古い親友の息子さんだった。首の座る前の彼を抱えた事もある。そういえば小遣いもやった事を思い出したので、その恩を存分に着せながら一緒に酒を飲む事にした。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) May 29, 2023
すると今度はケッタイなオヤジが入ってきた。息子の親父である。それに驚く息子。聞けば、東京に行く息子にワシに定期券を届けるドッキリ的な事をして、さらに息子に内緒で遠路はるばる下関からオヤジが後を追うというWドッキリだそうだ。なんとも情報量が多い。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) May 29, 2023
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) May 30, 2023
[#選挙割]本日(22日)より、選挙割始めます。自治体は問わないので、投票済み証の提示で「味玉」をぶち込みます。選挙権がなくても「投票よろしゅう」の一言でガンガンぶち込みます。よろしゅう。#統一地方選2023 #中野区議会議員選挙 https://t.co/XcRKDpgibI
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) April 22, 2023
先日、事務所開きがあった共産党のいさ哲郎さん応援メッセージを書いたので、紹介しまーす。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) April 15, 2023
いささんが前回の選挙で当選してから4年が経ちました。 この4年間の殆どがコロナ禍であり、その間ずっと町を自転車で走り回ってた姿を思い浮かべます。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) April 15, 2023
うちだけに限らず、多くの飲食店が彼に助けられたと思っています。国を挙げて「飲食店は危険だ」と宣伝されて、客離れが進む中で、彼は町中の飲食店を回り、テイクアウト商品を抱えて走り回る姿を見てきました。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) April 15, 2023
コロナ禍以前から彼はそういう人でした。 7年前のある日、鍋横で火事がありました。路地に規制線が張られ、黒い煙が商店街を覆う中、いささんの姿を目にしました。 聞けば、「何か自分にできる事はないかと思って駆け付けた」と、腕をまくっていました。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) April 15, 2023
数年前の暑い夏の日に、鍋横に住む独居老人がひっそりと亡くなりました。その方の住居にはエアコンがなかったそうです。 いささんは誰よりも早く駆け付け、親族を探し、葬儀の手配までしたと聞きました。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) April 15, 2023
「これは政治の責任だ。行政の不備だ。自分の力不足だ。」と、目を赤く腫らしながら、いささんはそう言いました。 あの目を僕は忘れられない。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) April 15, 2023
国会を始めとする各議会で居眠りをする政治家がいる中で、あんな目をする政治家がいるでしょうか。 あの目こそ、政治家の目であるのではないかと僕は思います。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) April 15, 2023
いささんの真骨頂は行動力で、その活躍の場は議会だけに留まらず、町中を自転車で走り回るその行動力。生活困窮者を何とか支援に繋げるために、豊島区役所まで連れて行ったりと、ヨユーで区境を跨ぎます。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) April 15, 2023
政治家は「言葉が命」と言いますが、僕はそうは思わない。行動力がなければ、その言葉は嘘になると僕は思います。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) April 15, 2023
しかし、その行動力を支えたのは、いささん自身ではなく、あの大きな体を支えた自転車のタイヤです。同情したくなるくらい疲弊したタイヤを僕は知っています。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) April 15, 2023
まぁ、その自転車のタイヤがパンクした時は、僕が背中を押してあげようと思っています。しかし、あの大きな背中を押すのは僕だけでは無理なので、鍋横のみんなで押してくれたら助かります。 今後の4年間を走り回ってもらう為にも、みんなで強く押し上げましょう。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) April 15, 2023
というわけで、どうぞよろしゅう。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) April 15, 2023
麺屋どうげんぼうず店主 近廣直也
「ラーメン屋はラーメンだけ作ってろ。」と今まで散々言われたけど、ラーメン屋の仕事ってのは鬼の形相でラーメンを作り、口笛吹きながら炊き出しを届けて、ポケットに手を突っ込んだまま寝たきり老人の下の世話をして、タバコ吸いながら差別主義者とケンカをする事である。ジョーシキ。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) April 11, 2023
今日、共産党の浦野さんの事務所開きがありました。こんな中卒の田舎モンが晴れがましい場所で大変恐縮なのですが、応援メッセージを書かせていただき、友人に代読をしていただきました。ここに紹介させていただきます。↓
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) April 8, 2023
「浦野さん応援メッセージ 」
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) April 8, 2023
一先ず、4年間の任期、お疲れ様でした。 この任期中の大半はコロナ禍の中での活動だったと思います。選挙期間中よりも町中を走り回ってたのではないかと想像します。
その走り回る浦野さんが持つその手には、いつもパンパンに膨らんだカバンがありました。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) April 8, 2023
浦野さんが店に来た時に、「こういう事に困っている」と言えば、 「こういう制度があります。」と、カバンの中から書類を出し、 「申請書を役所に取りに行く時間がない。」と言えば、 「用意してます。」と、またカバンから申請書を出してくれました。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) April 8, 2023
これは僕に対してだけではなく、いつでもどこでも誰にでもすぐに渡せるように、常にカバンを膨らませてたのではないかと思います。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) April 8, 2023
緊急事態宣言〜まん延防止期間、うちの店が数ヶ月休業してた時は、1ヶ月に1回、「協力金の申請書をポストに入れておきました。」と、必ずメールが届きました。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) April 8, 2023
ポストに入った申請書は、僕がそれを受け取るまでの間に、雨に降られても大丈夫なように必ずビニール袋に入れられてました。 このほんのささやかな気遣いと、10センチ先の未来を想像して、丁寧に備える事が政治家に必要な事ではないかと思います。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) April 8, 2023
浦野さんからこの応援メッセージを頼まれたのが、3月29日。予報では夕方にはあがると言われた雨が、9時過ぎまで降り続いた晩の事でした。事務所開きのお知らせの手紙と、彼女の政策が書かれたリーフレットが、やはりビニール袋に入れられてたのでした。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) April 8, 2023
近隣諸国に対し、勇ましい声で国民感情を煽る政治家が増えてますが、僕たちが望んでるのは、軍事力での備えを声高に訴える政治家ではなく、僕たちが濡れないようにそっとビニール袋をかぶせてくれるような優しい政治家ではないでしょうか。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) April 8, 2023
浦野さんは、この町に必要な人です。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) April 8, 2023
一緒に優しい町を作りましょう。
麺屋どうげんぼうず店主 近廣直也
ほんの閃きで、スープの仕込みの段階で一手間加えてみた。材料を変えたわけでも、物質的な何かを加えたわけでもなく、ほんの一手間でスープがええ感じに仕上がった。手間に勝る材料も調味料もないのだ。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) October 2, 2022
近くの会社が引越すらしく、そこで働く常連客達が食べ納めにやってきてくれた。労働者の一日一番の楽しみである「昼メシ何食おうか」を考えるほんのひと時の選択肢に、毎度うちを入れてくれて感謝しかない。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) September 15, 2022
今から99年前に、流布されたデマを信じた日本人が多くの在日朝鮮人を虐殺したんです。情報過多の現在はどうですかね。便利な道具を使って同じことしよる。ええ加減にしんさい日本人。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) September 1, 2022
解体作業のお兄ちゃん達がノーマスクで入ってきたので「マスクしてくれんか?」と言うと「何で?」と言うので、「お兄ちゃんらの現場にノーヘルのサラリーマンが入ってきたらどうや?」と言うと、「なるほど!」と言ってマスクをしてくれた。瞬時に想像力を働かせて理解してくれる人好き。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) August 30, 2022
全国に散らばる下関出身者の、例えば油まみれの自動車整備工がラジオで、場末のストリッパーが出番前の楽屋で、町の中華屋で、ヤクザの事務所で、電気屋のショウケースのテレビで、同じ時間に高校野球に一喜一憂してるんじゃないかと想像しながら店でラーメンを作りました。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) August 18, 2018
ようがんばった。#下関国際
これほんまにそうで、所謂「思想」で客を引っ張れるほど飲食業界はあまくない。で、その思想で仮に嫌がらせを受けたとしても、それに対していちいちビビってたら商売なんか出来ないんですよね。ゆいちゃん、ええ事言いよります。 https://t.co/3vtKiHuQst
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) August 11, 2022
何やら感謝状が届いた。三代続くような立派な由緒があるわけでもなく、縁もゆかりもない外様の青二才がたかだか8年足らず、当り前の主張をしながら普通の商売をしとるだけで、たまにこうやって褒められる事がある。5m級のワシの銅像建てちゃろうかいの。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) July 26, 2022
というわけで、引き続きばっちこいガキンチョ。 pic.twitter.com/ImMm6DCSa1
誰かに認められるためでもなく、自分が食うためだけににやっとる商売ですが、地域の信頼を獲得できた感じがして、照れくさいけどなかなか嬉しいもんです。 https://t.co/ZR90TJj1jf
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) July 26, 2022
ワシは生まれも育ちも山口県の下関で、そこは戦前から全国でも有数の在日朝鮮、韓国人が暮らす町である。彼らは何年も差別されて辛い思いをしながらも、額に汗して毎日一生懸命働くことで少しずつ信頼を獲得して現在に至るんではないかと、身勝手に重ね合わせて想像してみたりする。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) July 26, 2022
そんな彼らや各地で暮らす外国人が、住民投票の権利を求めて何が悪いのか。半数以上が棄権する地方選挙の投票権を求めて何かまずいことでもあるのか。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) July 26, 2022
東京は綺麗な街である。つまずくことなく歩けるのは、ワシらが寝とる間に地方出身労働者や外国人労働者が、額に汗して舗装してくれとるからである。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) July 26, 2022
小学校の時から通う近所のガキンチョが18歳になって投票券が届いたそうだ。投票には行くとの事。大したもんじゃ。誰に入れようが、投票するだけで100点満点。好きな人選んで投票箱にぶちこんじゃれ。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) July 6, 2022
自分が18歳の時に投票してたかと言えば、絶対にしていない。すでに単身上京してたけど、借金を抱えて岡山に出稼ぎに行ったりしてたので、たぶんそれどころではない。なので18歳で投票に行ける人はそれだけで尊敬ものである。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) July 6, 2022
3年前の消費増税は軽減税率の兼ね合いで「外食は高い」と国を挙げて宣伝され、コロナでは「外食は危険」とこれも国を挙げて宣伝され、真面目に感染対策しても協力金を貰えば嫌味を言われ、今年跳ね上がった税金と保険料の支払いで、小さな飲食店が窮しとる事は誰も言わない。ワシらはオモチャである。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) July 5, 2022
手前味噌ではありますが、うちよりコロナ対策を厳しくやってる所は見たことがない。コロナは自分も怖いけど、他に怖がってる人がいる限り、今後も怖がる人を基準として対策をするつもりです。口喧しく言うこともありますが、ご理解のほどよろしゅうです。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) July 2, 2022
以前、ラーメン雑誌の取材を受けた時に「好きなものは広島東洋カープ、嫌いなものは自由民主党です。」と答えたんやけど、記事にされなかった事があります。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) July 1, 2022
炎天下の中、全国各地で政治家が走り回ってご苦労な事ですが、ワシら一年365日汗かいとるのでワシらの方が上。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) June 30, 2022
「〇〇が自転車に乗って遊説しています!」というアピールをよう見るけど、だから何なんだ。わしゃ雨の日も風の日も毎日乗っとるど。あのアピールは一体なんなんだ。感動してほしいんか。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) June 30, 2022
閉店1時間前に何をするかと言えば、レモンチューハイの準備である。これに全神経を集中させてサイコーの1杯を作るのである。タンブラーに氷を入れて焼酎を注ぎ、リキッドレモンを入れて冷凍庫でキンキンに冷やす。閉店後炭酸を注ぐ。シャッターを降ろしてからがワシの時間。今日も一日おつかれさん。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) June 24, 2022
ウクライナの動物園が大変である。ようやく支援先が見つかったので、来週営業から募金箱を設置します。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) March 13, 2022
集まった募金は「ヨーロッパ・動物園・水族館協会」を通じて、「ウクライナ・動物園・水族館支援」として全額寄付させていただきますので、ご協力よろしゅう。https://t.co/8PDZA1EKly https://t.co/2iRbwbAyl6
今後、戦争が泥沼化してロシアの動物園が被害にあった場合も同様の支援をするつもりです。どっちこっち言うつもりはないので、そこんとこよろしゅう。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) March 13, 2022
人間なんてのは色んな動物の命の犠牲の上でようやく生きてこられとるのだ。その人間が身勝手に戦争を起こして、「それどころではない」という理由で動物の命を無下にできるはずがない。人間は少し謙虚になりなさい。さっさと戦争やめろ、バカタレ。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) March 13, 2022
以前から色んなグルメサイトから「店舗紹介の記事を掲載をさせて欲しい」と依頼がある。「取材はいつ来ますか?」と聞けば、「取材はしません。"プロ"のライターが記事を書きます。」との事。さも来店したかのように、さもラーメンを食べたかのように、"プロ"のライター様が記事を書いてくれるそうだ。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) February 12, 2022
今はそういったものが当たり前らしい。全部間違っているので「それは "プロ"のライターではありません。プロなら取材に来るはずです。」と教えてあげるのだが、それは非効率な事らしく、難色を示される。時代遅れかもしれんが、靴の底を減らすことなく良いものが書けるはずなどないと思うのだが。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) February 12, 2022
安易な効率主義に対しては、スマートフォンも携帯電話も持たない頑固野郎の偏屈で対抗するようにしている。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) February 12, 2022
で、毎回そういった業者と電話で押し問答をするのだが、こないだ「独特な考え方をしてますね。」と言われる。考え方ではない。生き方である。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) February 12, 2022
とあるところから映像の収録の依頼がくる。それ用にすごく激辛なものを作ってくれとのこと。テレビでよくあるやつ。食いモンで遊ぶのは嫌いなので、要求を全部断る。このテの依頼を断るのは3回目。有名人の名前出しゃあ誰でも言うこと聞く思うなよ、ほんま。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) January 29, 2022
うちのイチ押しは「辛そば」ですが、辛いものが苦手な人も食べてもらいたいので、辛さの段階が一番上の「シバキ」でも食べれないほどの辛さではありません。罰ゲームみたいな辛さを売りにする所もありますが、食いモンで遊ぶのは嫌なので、シバキでも美味しく食べれると思います。よろしゅう。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) January 29, 2022
そんで、この「シバキ」のネーミングは「レイシストをしばき隊」から拝借しております。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) January 29, 2022
今年も渋谷のホームレスのおっちゃん達に炊き出しを届けて仕事を納める。今年はチャーハンと味玉、チャーシュー、牛乳と、近所のガキンチョが小遣いで買ったカイロを持って行きましたー。おつかれさん2021。ばっちこい2022。 pic.twitter.com/rg5zyjQpHX
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) December 29, 2021
今日、鍋横から引越していったガキンチョ達が次々とラーメンを食べに来る。今、こんな事してる、あんな事してるなど、思い出話じゃなく、今の話を聞くのが楽しい。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) December 12, 2021
町には毎晩段ボールを拾って、それを寝床にして雨風を凌ぐ人達が炊き出しに並び、その一方で、誰も使わないマスクが段ボールに入れられたまま大事に保管され、オリンピックでは大量の食料が廃棄された。なんなんだ、この国は。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) December 1, 2021
去年の夏頃やったと思うけど、店にやってきた男性にご飯をご馳走した事がある。飯屋なんで飯を出すのは当たり前なんやけど、その男性はお金を持ってなかったのだ。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) November 6, 2021
細かいやりとりは割愛するが、一目で生活に困窮しとる事がわかる身なりで、聞けばコロナで仕事を失い、所持金は数百円しかないとの事なので、とにかくメシを食わせて、「生活SOSガイド」と夜の分の弁当を作って持たせた。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) November 6, 2021
彼がどこの誰だかもわからないし、あの日以来店に来た事はないが、彼の名誉もあるので、この事は公に話すつもりはなかったんやけど、ちょっと思う事があったので、ここに書いてみる。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) November 6, 2021
鍋横近辺には政治政党の事務所もあるし、中野駅まで足を伸ばせば、区役所もある。相談できる然るべき場所があるにも関わらず、何故うちの店の敷居を跨いだのかは分からない。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) November 6, 2021
考えられるのは、従業員を多く抱えた店でもない小さな個人店故の敷居の低さだろう。想像するに、政治政党の事務所や行政の相談窓口など、然るべき場所の敷居は高いのではなかろうか。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) November 6, 2021
もっと言えば、然るべき場所より、万引きの方が敷居が低く、さらに言えば、然るべき場所より、自殺の方が敷居が低いのではなかろうか。そうだとすれば、この社会、壊れてないか。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) November 6, 2021
与野党問わず、政治家に言いたい事がある。立派なバッジをつけて背筋を伸ばして政治をする事も結構やが、政治家の本来在るべき姿は、腰を曲げて膝の頭を地べたにつけて活動する事ではなかろうか。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) November 6, 2021
選挙や政局も大事やと思うが、政治とは何か?という事を今一度考えていただきたい。国民の半数がよそを向いとるという現実を直視していただきたい。ワシらは椅子取りゲームをさせるために投票しとるわけではないのだ。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) November 6, 2021
ちょうど今日そんな事を考えてたら、鍋横近くで事務所を構える立憲民主党の西沢けいたを応援するアカウントが、生活困窮者の窓口の宣伝をしています。大久保通りには共産党の事務所もあるので、生活に困ってる人はこれらに相談してみてください。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) November 6, 2021
何なら「鍋横のラーメン屋に聞いた」と言えば、もしかしたら敷居は低く感じるかもしれません。門前払いされようもんなら、一緒にどやしあげに行ってあげます。気軽にいきましょう。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) November 6, 2021
この一連のツイートをしてから、いつかの彼の事を思い返したりします。彼が同じ理由で強盗に入ってきたとしても、メシは食わしとるんじゃないかと思う。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) November 9, 2021
世界で戦争がなくならないのは、思想の相違ではなく、単に「腹が減っとるから」じゃないかと思っています。とりあえず、難しい事は考えずに、誰もが腹一杯メシ食えることが1番の幸せやと思います。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) November 9, 2021
先日、安倍晋三が中野駅に来るというので、一人でヤジりに行く。その集会の場にホームレスのおっちゃんが横になっとたので、水と食料を渡したんやけど、自民党の運動員はその前を忙しなく横切る。なんやろね、これ。政治って何やろね。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) October 28, 2021
投票の呼びかけメッセージは数あれど、かつて森喜朗が言った「(無党派層は)寝てしまってくれればいい」程、優れたメッセージはないと思っている。この発言以来、必ず投票に行き、自民党の邪魔をするようにしています。#衆議院選挙2021
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) October 23, 2021
この森喜朗の発言をはじめ、これまでの数々の自民党議員の失言は「緊張感のなさ」からくるもんやと思います。政治の場に緊張感を持たせるためにも投票率は上げんといけません。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) October 23, 2021
人間、悪さしよう思うたら人目の付かん所でやるもんです。政治家にとって「人目」とは「投票率」やと思います。仮に投票率が90%あったら、そうそう軽口は叩かんやろうし、安い仕事もしよりゃせん思います。これは与野党問わず。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) October 23, 2021
権力者が恐れとるのは自分とこの支持率の低下ではなく、投票率が上がる事やと思うとります。それは政局云々の話ではなく、下手な仕事をしよると、茶碗取り上げられるという緊張感です。なので、投票率を上げまくってあいつらをビビらせましょう。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) October 23, 2021
この国の戦後は教科書に墨を塗る事から始まったと思っています。僕達が知らなきゃいけないのは、墨を塗られた部分に何が書かれていたのかという事。きっと国民を戦争に突き動かす、魅力的な言葉がそこに書かれていたんだと想像します。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) August 15, 2021
あの戦争の悲劇を美化したり、排他的な言動で国民を無闇に煽ったり、侵略の事実を何か他の言葉で言い換えたり、平和憲法を壊す理由づけに躍起になる政治家が多くいますが、彼らの言動こそが、かつて墨を塗られた部分だったんだと思います。戦争をする奴はバカです。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) August 15, 2021
冬の長期休暇の時は炊き出しに使うけど、この時期は難しいので、余った食材はご近所さんと常連さんに小分けにして配った。別に特別なことではなく、普通のことやと思うんやけど、オリンピックでは大量の食材が廃棄されたらしいが、この国が誇る「もったいない」はどこにいったんじゃろね。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) August 8, 2021
休業を告知した日に、辛淑玉さんから「食材が余るなら、買い取るので全部送れ。」と連絡が入る。さすがに全部は送れないので、小分けにして今日発送した。うちの店はこういうお客さんのご好意で成り立っているのだ。普段、自分勝手な営業をしとるが、感謝しかない。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) August 9, 2021
食材は何一つ廃棄することなく、冷蔵庫は空になりました。普段から余らさない仕込みを心がけてはいましたが、さすがに今回は色んな人に助けられました。この場で恐縮ですが、感謝申し上げます。ありがとうございます!
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) August 9, 2021
飽食の時代とはいえ、どんな食材も無駄にしないということ。そこに命があったという事を想像しないといけない。食材の行き着く先はゴミ袋ではなく、胃袋である。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) August 9, 2021
うちの店は夕方から夜にかけて、学童保育帰りや保育園帰りのガキンチョと親御さんが多く集まるんやけど、うちが夜営業を休んどるのは、都からの要請を受けての事でも、ましてやオリンピック開催のためでもない。ガキンチョの命を守りたいだけである。これがうちの緊急事態宣言である。#緊急事態宣言
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) April 23, 2021
開店前、針金に引っ掛かった鳩さんがおったんで捕まえて解いてやる。人間なんてのは人工的な物をじゃんじゃん作って、そこらに捨てるくせに、こういう時に平気で素通りする。幸い怪我もしてなかったようなので、人間を代表して謝った上で、放してやると、元気に飛び立った。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) March 25, 2021
どんな立場であれ、人間である以上、少なからず原発の恩恵を受けとると考えてて、あの時、ただそこにいるというだけで、置き去りにされ、そして何の恩恵も受けぬまま、殺された動物たちを思うと、人間である事が嫌になったりしますが、人間でないと止める事ができないので、原発の即時廃止を求めます。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) March 11, 2021
飲食店で働き始めたのは30歳を過ぎとって、不器用すぎて何も出来んかったんやけど、その店で使わない中華鍋を家に持ち帰って、腱鞘炎と闘いながら毎日家で練習しよりました。未だにラーメンとチャーハン以外のものは作れんで、スパゲッティーを作れば、どうやっても、かた焼きそばになります。 https://t.co/nI98LPWsnP
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) February 12, 2021
「今年は最悪な年だったけど、この店に出会えて良かった。」と、今年常連さんになってくれたお客さんに言われる。今年は食事中の会話を色んな人に口うるさく注意して、嫌われながらの接客だっただけに、ちょっと泣きそうになる。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) December 24, 2020
うちの店、ガキンチョがよく来るんやけど、「何かあったらラーメン屋さんのとこに行きなさい。」という親御さんもいたりして、それで何度か子供が駆け込んで来たことがあるんやけど、仕事を放り投げてエプロンを外しながら、「そいつどこいった!?」と、外に飛び出したことがある。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) November 28, 2020
その時に「あーこういうのやりたかったやつ!」って思ったし、実際にこういう事をするために町のラーメン屋をやっとると言っても過言ではないレベルのシチュエーションであった。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) November 28, 2020
家の近くでホームレスのばあちゃんが殺された。人間のその手は、弱者に振り上げるために付いとるわけではない。差し伸べるために付いとんじゃバカタレ。自分より弱い人や動物をいじめる奴を、わしは許さん。これから寒さが厳しくなるわけやん。優しくなろうぜ人間。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) November 16, 2020
子供にアメちゃんを渡すと、渡しよる側から「何て言うの?」と8割方の親がそう子供に問う。気持ちはわかるんやけど、子供が自分で伝えようとするまで、少し待ってほしいと、いつも思うのだ。今じゃなくたってええし、明日でもええし、なんなら大人になってからでもええ。のんびりいこうぜ大人。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) November 16, 2020
「1位の店です。」これを見た通りすがりのガキンチョが「1位の店だって!すげー!」と言ってた。大人のやる事は全部、「子供騙し」なのだ。なので、子供は大人のやる事は全て疑ったほうが良い。けど、騙されて良いものもあったりする。ロックンロールとかそういうの。 pic.twitter.com/3dwO8frZM1
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) September 19, 2020
常連のガキンチョが、今日サッカーの試合やったらしく、そのチームはユニフォームがなくて、バラバラのTシャツを着て試合に挑んだら、相手チームから「弱そうだな」と揶揄されて、それに頭にきて一人で5点取って快勝したそうだ。要するに「なめんなバカタレ」という事。これさえあれば何とかなる。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) September 27, 2020
9月1日だ。今から28年前、17歳で一人田舎を飛び出したのがこの日だ。で、今から7年前、笹塚で、どうげんぼうずをオープンしたのもこの日。今日も暑そうだ。汗かいていこうかいの。ではでは、本日もよろしゅう。#7周年 pic.twitter.com/q8QTLr4wlp
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) September 1, 2020
うちの店は「反日」らしい。自分で言うのも何じゃけど、南で地震があれば募金をし、北で地震があれば募金をし、西で水害があれば募金をし、常連に障碍児童がおれば介助支援をし、毎年年末はホームレスに炊き出しをし、近所の独居老人に弁当を届けるラーメン屋が「反日」らしい。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) June 3, 2020
うちの店にカバチ言うてくる連中の殆どが、匿名の愛国者じゃ。ご立派な肩書きやけど、たぶんワシの方が国を憂うとるし、愛しとるんじゃないかと思うとる。長州人なめんなよ。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) June 3, 2020
で、うちには9匹の保護猫がおる。この子らにメシを喰わす為に毎日汗を流して働いとるわけ。国をそれなりに愛してはおるけど、国の為に働いとるわけではない。猫さんの為に働いとるのだ。匿名の愛国者なんぞに負けるわけにはいかんのだ。バカタレ。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) June 3, 2020
昨日、初めてウーバーからのオーダーが入った時、常連のガキンチョが来客中で、その子が表に出て配達員に「こっち!こっち!」と誘導し、店内に入る配達員を拍手で出迎え、商品を渡して拍手で送り出す。配達員は照れ臭そうに「なんだ?この店?」という顔をしていたが、はい。そんな店です。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) March 30, 2020
首都閉鎖で飲食店も全て強制休業になったら、ワシはこっそり闇ラーメン屋を開き、そこで密造酒を売ったりするんやけど、近所の愛国者にチンコロされて、憲兵に警棒で殴られて投獄されると思う。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) March 28, 2020
で、近所のガキンチョ達(保育園児〜小学生)が「おっちゃんを返せ!」と憲兵に石を投げて抵抗する。その後、ガキンチョ達は「怒雨幻暴頭」という愚連隊を結成して、落とし穴を作ったり、色んな罠を憲兵達に仕掛けるのだ。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) March 28, 2020
数日後、釈放されたワシはその足でパチンコ屋に行き、大量に叩き出した玉をお菓子の景品に交換して、ガキンチョに配るのでした。おしまい。
— 麺屋どうげんぼうず (@nabeyokoDGBZ) March 28, 2020
悪くないな、このミライ。