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教室の隅っこからくらぽんカップへ

こんにちは、つっきーです。
(X:@montaquta)



まずはこのnoteを開いてくださり、
誠にありがとうございます。

何度も何度も過去記事でも言っていますがポケカに関する有益情報は0のnoteです。
あ、離脱しないでください。1くらいはあるかもしれません。
しくじり先生と思って見てください。



はじめに


今をときめくポケカプレイヤーくらぽんこと、
𝓐𝓴𝓲𝓻𝓪 𝓚𝓾𝓻𝓪𝓼𝓪𝓴𝓲さん主催の「くらぽんカップ」に参加したのでそのレポです。

CL札幌優勝者


(引用:@pokepongkura)


賞品を貰う際は本大会のレポート記事をnoteに書く事が条件との事。



NO note NO LIFEの私からしたら最高の大会。


では、軽めに私の自己紹介をさせていただきます。


自己紹介とタカシの事


まずは幼少期

あるある探検隊西川くんの気絶みたいになっていますが、時系列的に私が元ネタという事が証明されている貴重な1枚です。



これは運転免許合宿中の講習中にえのきを食べているTHE大学生時代。


筆記試験に案の定落ちましたが、
その後無事免許を取り、
大学生で念願のマイカーを購入。

叔父さん(以下タカシ)が車の販売業をしているため、タカシの店で購入。


しかしタカシはかなりのクセモノ。


まず幼少期の私に白目の剥き方鼻クソのほじり方を教えたのはタカシだった。

車を購入した時もタカシは
「よーし、俺がカッコよくしておく。」



あのタカシの事だ。
嫌な予感がした。


納車された車を見ると至る所に、
「D.A.D」のステッカーが張り巡らされ、
ハンドルカバーも「D.A.D」になっていたのだ。




おい、タカシ、ピンクの軽自動車でこれは逆にダサくねーか?
と「D.A.D」がなんなのかをよく知らない私は慌てて「D.A.D」と検索。 





ハンドルカバーも自力で外す事が出来ず、
2年間D.A.D仕様の車に乗りながら
タカシを恨む事になった。



このままではタカシの紹介になってしまうので
切り替えます。

私は現在熱血ポケカ部(部員2名)で活動をしています。


相方ながの



大した戦績は無いけど根性はあるゾ🩷
をコンセプトにしている2人組です。


これ以上特にアピールする自分の特徴が無いため本題へ


作戦


ポケカの作戦ではありません。

いかに認知を得られるかの作戦です。


ただ普通にnoteを書いて投稿しても、
𝒜𝓀𝒾𝓇𝒶 𝒦𝓊𝓇𝒶𝓈𝒶𝓀𝒾の心には響かない。


𝒜𝓀𝒾𝓇𝒶 𝒦𝓊𝓇𝒶𝓈𝒶𝓀𝒾とは話した事もなければ、
Xでやり取りをした事も無い。
私の事をそもそも知らない可能性がある。

誰だか知らない人のnoteは有益情報や相当なクセがあったりしないと読む気にならない。



そう考えた私は、






媚を売る事にした。


𝒜𝓀𝒾𝓇𝒶 𝒦𝓊𝓇𝒶𝓈𝒶𝓀𝒾はホゲータ好きという情報を極秘のルートから仕入れる事に成功し履修済み。




皆さんは人間心理学の「ミラーリング」という言葉を知っていますか?


相手がうなずいたり、首をかしげたりしたときに、同じような仕草をして同調することで、相手に好印象を与える効果

これは好きな食べ物、好きな歌手、好きなゲーム、好きなACE SPECが共通していても同じ効果が期待できます。

参考文献:つっきー直伝心理学とラブロマンス




ホゲータだらけの媚ビータな私を見たら𝒜𝓀𝒾𝓇𝒶 𝒦𝓊𝓇𝒶𝓈𝒶𝓀𝒾もきっと私の事が気になってくるハズ。



更にプロモのホゲータを渡す事でほぼ確実に好感を得られると考え持って行くことに。


好感度が上がる事でnoteの評価も自然と上がり、
無事BOXゲット。

道は決まった。


会場入りしたシャイなあんちきしょー


受付にはターゲット𝒜𝓀𝒾𝓇𝒶 𝒦𝓊𝓇𝒶𝓈𝒶𝓀𝒾の姿。


よーし、ここでまずジャブ程度にファーストコンタクトを成功させ名前を覚えてもらおうじゃないか。

スタッフ「ここから2列に並んでくださーい!」


𝒜𝓀𝒾𝓇𝒶 𝒦𝓊𝓇𝒶𝓈𝒶𝓀𝒾が受付する列と、
別の方が受付する2つの列が出来上がった。



まずい、このままだと
𝒜𝓀𝒾𝓇𝒶𝒦𝓊𝓇𝒶𝓈𝒶𝓀𝒾と接触が出来なくなってしまう!!
そう考えた私は、


私「ながの、2列だって。」


友人のながのを隣の列に誘導する事に成功。


すまん、友よ。戦いはもう始まってる。


心の中で頭を下げながら計画通り𝒜𝓀𝒾𝓇𝒶 𝒦𝓊𝓇𝒶𝓈𝒶𝓀𝒾の列へ。


くら「お名前お願いします!」

私「………つっきーです。」


忘れていた。
私は人見知りだった。



本人を目の前にした瞬間何も言えず、もじもじしながら参加費の2,000円を取り出す。


新札と旧札を1枚ずつ取り出してしまった。


ダサすぎる。どう足掻いてもダサい。


面白い言葉も出て来ず軽く会釈をしここで𝒜𝓀𝒾𝓇𝒶 𝒦𝓊𝓇𝒶𝓈𝒶𝓀𝒾とのファーストコンタクトは終了。 

その後当日枠で来場した人全員の席を確保する𝒜𝓀𝒾𝓇𝒶𝒦𝓊𝓇𝒶𝓈𝒶𝓀𝒾の姿


奇数になり不戦勝卓になった人は𝒜𝓀𝒾𝓇𝒶 𝒦𝓊𝓇𝒶𝓈𝒶𝓀𝒾と対戦が出来るという追加運用


同じ大会を主催する人間として器の大きさに正直歯軋りが止まらなかった。


✅予選1試合目 ❌
「カムバッククレッフィ」 



まず今回私が使用するのはルギア。


クレッフィを入れるか入れないか悩み
「こういうのは入れても案外使わない。」と、
前日にクレッフィを抜く。



対戦スタート!!!!!


お相手ミライドーーーーーーン!!!!!


クレッフィィィィィイイイイイイ!!!!!!


順調にボコられ負けました。


お相手「くらぽんさんの大会なのでリスペクトを込めてミライドンにしました!」


ぐっ、眩しい!
姑息な自分が恥ずかしくなり、
「わ、私も最初そうしようと思いました!」と思わず発言。


実行している人間と実行しなかった人間
対戦が始まる前に話しかけてくれた人の良さ
最終的にベスト4になったお相手さん

完敗でございます。


✅予選2試合目 ⭕️
「当日枠にーやんの魂ブレイズ」



お相手「熱血ポケカ部の人ですよね?」 

私「いかにも。」

話をしたところ当日枠を狙って来たが場所を勘違いし渋谷に着いてしまい、
受付時間に間に合わせるためタクシーを使い見事に捲ったとの事。



エピソードトークで熱血さを超えてくるな。

軽快にトークも弾み、対戦スタート!

お相手はソウブレイズ

(おいおい、ソウブレイズは私も昨日まで使っていた。こいつの攻略法は完璧だ。)


なんて思っていたら

お相手「…手張り、おにび!!!!」(後1)


私「……ストームダイブ!!!!!!」


種切れ勝ち。
彼の手札見せて貰ったら炎エネしか無く、
前日の自分を思い出す。


時間が余ったためフリーをしたらボコボコにされました。

人当たりも良く、熱血な方だった。


✅予選3試合 ❌
「みんなに出番がある平等な社会」


お相手「よろしくお願いします!」

爽やかな青年の登場

ヘラヘラしながら対戦スタート!!!


お相手はサーナイト

私「ごっつぁんごっつぁん!!」


先にサイドを4枚取り良い感じ〜!!ちょっとキチキギスも置いちゃおっ!!


負けた。


気づいたらキチキギスとカイナがぶっ倒れていました。
私はゲームでも手持ちのポケモンを全部見せたがるバカヤロウです。
サナは思いがけず全然捲ってくるのに調子に乗りました。

対戦後、私がテキスト確認をした際にもう少し優しく教えてあげれば良かったと反省をしていた彼はとても良い人でした。


サイド先行してるからって調子に乗るのはやめましょう。
サイドを取り切るまで勝負は続いています


✅予選4試合目 ❌
「かつての想い人とコントロール」


よーし、気合いいれるぞーーー!
意気込みながら席に到着


斜め前の席に、
かつての想い人招待選手のみやししさん


な、なんだと…!?!?


突然私の中の女の性が蘇ってしまいました。


𝒜𝓀𝒾𝓇𝒶 𝒦𝓊𝓇𝒶𝓈𝒶𝓀𝒾への罪悪感を勝手に抱えながら
私は対戦が始まるまで腕を組み、目を閉じた。
対戦相手からしたら猛者の風格。


対戦スタート!!!!


お相手バッフロンコントロール


うわああ〜〜〜……わからない〜〜……


何を出しちゃいけないのかどんな事してくるのか全くの履修不足。


確かエネルギーロストしてくるんだよな…あと無色は受けるダメージがマイナスになるのか…


殴ってればなんとかなるやろ!!


あ、なんかノコッチめっちゃ置いてる!!
水ポン出してー!カイナ置いてー!これは相当な圧!キチキギスも置いてー!ルギアとアーケアーケ!これで最強!!!!!!


闘ガポン「チーッス!あ!改造ハンマーでレガシーも剥がしときますね!!🖐️


詰んだ。


闘ガポンの存在が頭からすっぽり抜けていました。
ベンチを見ると特性持ちとレガシーエネがないと立っているだけの力士とすすり泣く事しか出来ない水ポン。
何故置いた。


勝ち筋も無いため投了しました。


ぐやじぃぃぃぃぃぃいいいい 
私はLOアンチでもメタアンチでも無いです。
むしろ難しいデッキなのに使いこなしてるのを見るとすげーってなります。 
今回に関しても何も考えず私の手持ち見て見て〜と調子に乗った自分にめちゃくちゃ腹が立ちます。


しかし今は斜め前に憧れのみやししさんがいる


私「…なにも出来なかった〜〜〜🥺!」


負けても不機嫌にならない女子アピール


お相手さんはその後、この時はこうした方が良かったですねと親切に教えてくれました。 

ここでも手持ちのポケモンは全部出すな。と学びました。本当に流石にもう学びました。


✅予選5試合目 ⭕️
「心の友と力士の捲り」



大事な1戦


熱血ポケカ部



お互いが「お前かい!!!!」となる。






キャッキャッしてましたが内心
(ごめんなながの…全力でやるぜ…)
と目には闘志の炎を宿し
対戦スタート!!!!!!



ながの使用赤ロスト


私「……番返します!」


バトル場にはチラーミィ1対。
たねポケモン何も引けず、ベンチは0。


ロスバレ相手にこれ56してくださいって言ってるようなもんですよね。本当に置けなかったんです。


しかし番が返ってくる。



私「手張り!たたく!」


また何も引けなかった…終わった…
アーケオスは捨てられてるのにルギアがたたない


しかしまた番が返ってきた


私「…1枚引きます!!ルギアアアアアキタァァアアア!!!!!!!!」


そこからはごっつぁんキュワワー収穫祭



ながのの骨を拾い、涙を流しながら移動



ながのとは大会であたって対戦した事が今まで無かったためちょっと嬉しい気持ちになりました。


✅予選6試合目 ⭕️
「備えあれば憂いなし」


始まる前お相手がスリーブを拭いていたため、
(潔癖か?)と鼻クソをほじりながら見ていたら、前の対戦で相手の方の炭酸水が暴発しかかってしまったとの事。


私「カード大丈夫でしたか??」

お相手「あ、でも僕2重スリーブなので!」

私「炭酸水が暴発することもありますもんね!」

あまり無いなと思いながら対戦スタート!!


お相手ライコポン使用

先行1ハイボアーケ成功
スナノケガワ殴り→ライコポンかがリザで入れ替えながら2体殴り→ボスでゲッコウガ殴り勝ち


お相手とても優しい方で良い気分で終わり。
私はスリーブを2重にしない派のため2重にする大切さも学びました。


✅予選最終戦 ❌
「アホが生んだブラフ」


この時点で戦績は3-3

正直このまま負け越ししないで終わりたい


ダサい事を考えながら対戦スタート!


お相手ボムリザ


全然アーケオス落とせずチラーミィでたたくことしか出来ず勝ち筋を頑張って探す


なんとかアッセンブルをし、
こちらのサイド残り3枚、お相手2枚

しかしここで、問題が

緊張のあまりバーニングダークの
サイド3枚×30
180=270の計算が
出来なくなる。


私は追い込まれると、
IQが200から5まで低下してしまいます。


私「(あわーあわあわあ)ガチグマ出します。」


ガチグマはHP260のため普通だったら終わる。


しかしお相手、
そくせき充電をして番が返ってくる。



お相手「…ん?あれ!?プレミした…。」



その後普通に殴られ負けたのですが、
話を聞いたところ
「あまりにも自信満々過ぎてまだ倒せない打点なんだと勘違いしてしまいました。笑」


知らぬ間にブラフしていた。


帰ったら計算ドリルを買う事を決意し
全試合終了。


試合終了後


3-4で終わってしまった…
なんてコメントのしづらい、なんならnoteのネタにもしにくい…

そんな事を考えながらハッと思い出す。

プロモホゲータ


私にはまだワイロが残っている!!!!


人混みを掻き分け𝓐𝓴𝓲𝓻𝓪 𝓚𝓾𝓻𝓪𝓼𝓪𝓴𝓲の元へ


めっちゃ人に囲まれてるぅ〜〜〜〜〜!!!



当たり前ですが人気者。


近づく事も出来ず、移動してきたホワイトボードに視界を遮られ心が折れ退場。 


接触も果たせず、招待選手達のサインも貰えず私のくらぽんカップは幕を閉じた。


最後に

さて、長々と書いてしまいましたが、
最後は真面目に長々と書きます。


やっと終わると思った校長先生の話が終わらない懐かしい感覚をお届けします。聞いたフリで大丈夫です。


私は昔からブログや日記で人となりを見る事が好きです。自分で書く事も好きです。嫌な事も不快だった事も文字でユーモアに変換する事が好きです。


手軽に情報を得る事が出来るショート動画やXの140字だけで人を判断してしまう現代の風潮が決して嫌いではないけど少し勿体無いと感じます。
(勿体無いけど140字で情報が得られるのも凄い事だとも思う。)

noteがあることで、人々は本当に伝えたいことに専念できるようになる。

note株式会社HP

少数派が自分の存在理由を世の中にぶつけるために行うのが創作だと思うんです。

たとえば学校の教室の真ん中にいる
リア充と、隅っこにいる人たち。

どちらがより創作をするかというと、
後者のほうが多いと思います。
でも、別に多数派を否定しているわけじゃない。

クリエイティブは少数派が生み出し、
多数派が運び広めていくものなので。

note株式会社CEO・加藤貞顕様



上記、"教室の隅っこ"って我々オタクをイメージしますよね。


戦績のあるデッキ構築だけでなく、自分の体験や思った事、感じた事を文字にして世に出したらそれはクリエイティブの1つになると思います。



今までnoteを書いた事が無い人も今回の大会をキッカケにnoteを書き、そのnoteを見た人が大会に参加したくなり、
次のキッカケへ繋がっていきます。  

改めて素敵なコンセプトの大会だと思い、
本大会に参加させていただけたこと、
心より感謝いたします。






最後良い感じにまとまりましたよね???


くらぽんさん、運営の方、
ジャッジの皆様、note株式会社様

とても楽しい大会をありがとうございました!
機会があれば是非また参加させてください。


それでは、
最後までお付き合いいただき、
誠にありがとうございました!

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つっきー
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