#私のテーマ曲。勝負曲。「謝肉祭」
【山口百恵の「謝肉祭」です。】
断言する。ロマなデラシネの、言い訳曲じゃないのよぉ…。
還暦迎える今でも、微笑みながら、舞台の上に立つ勇気をくれる曲。
「生きる!」事への、真摯な宣言エールだと、感涙する。
『風に 吹かれて 舞うだけよ…』
幼き頃より、心密かに「豪華で贅沢な人生を…」と願っていた…。
中学になり、自分の器、現実に、ボンヤリ気づきはじめ…。
大金持ちよりリッチマン、量より質を求める、職人が、自分に合って
いると感じ、この曲に出会った。青き頃…。
「手間を惜しまず、努力を続ければ、技術は自分の物になる!」
自分に そう言い聞かせ 励んでいた、客に好かれる為、学びを大切に
と、ガムシャラな 熱き頃。
「安心と満足を提供する仕草は、演じる事が出来る…!」
と、思い上がり、2代目で看板を降ろす、失態をさらし、周りから、
呆れられていた、旅愁の頃。
雇われ、禄を喰みながら、グズり、毒づいていたら、「病」になり
すぐ来る 終わりを知る、老いた時。
そんな、お祭りみたいな人生の中、豪華で贅沢な生き様を象徴するのは
恋愛事だ!と 仕事そっちのけ?で、挑み続ける事を、なりわいと、
感じ、味わっていた。
されど、時に弱る刻もある。くじける心、クサル心に、慰めのエールを…
虚無に立ち向かう、勇気のエールを、この曲から 貰っていた。
「人よりたくさん いい目に合って、人よりたくさん 悲しんだ…」
「人よりたくさん 浮名を流し、人よりたくさん 血を流す…」
「人よりたくさん 傷つけあって、人よりたくさん夢をみた…」
病んだ今、出会えた皆さんに感謝を捧げる曲に聴こえ、
感涙する。これからも、より多く より善く……。
つきよみのコ~さん。