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「クオリティに不安…」売っちゃいけない売れないと踏み出せないあなたへ
「自分の作品って本当に販売できるほどのクオリティなのかな…?」 「
お客さんに満足してもらえなかったらどうしよう」
ハンドメイド作品を販売したいと願っていても、「まだ自分の作品には自信がなかなか売れない…」という不安があると、なかなか販売まで踏み切れないですよね。 「のクオリティなら販売大丈夫でもか」という、その一歩を踏み出すためのヒントを一緒に考えていきましょう。
「クオリティに不安を感じている」ということは、あなたがすでに十分なクオリティの作品を作っている証
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まず、一つ心に留めてほしいのは「クオリティに不安を感じている」というその気持ちは、あなたがすでに十分に高いクオリティの作品を作っている証拠だということです。
自分の作品に完璧を求め、少し不備があると「まだ」と感じてしまいます。でも、その「まだ」という思いこそが、作品への愛情と意欲を表しているからこそ、生まれる感情です。だからこそ自分の基準に自信を持って欲しいのです。
私自身も販売を始めるまでは、自信がなかなかつかなくて、なんども「販売してみたら? 」「欲しいという人がいると思う! 」と販売をすすめてもらっても「まだ趣味の領域に出ない」と感じていました。
特に目に映るのは、かなり素敵な作品を販売している先ゆく作家さんたちばかり。そういう作品を目にしては、自分が販売するなんて…とためらってばかりでした。
いざ販売をしてみたら「かわいい」「いつもどこで販売しているんですか?」とお声をいただいたり、関心して手にしてもらえたり。マルシェ販売をすることで次第に自信が芽生えてきました。
今では、数をこなしてきたぶんだけ経験が積み重なり、作品のクオリティも最初とは比べ物にならないほど上がりました。しかし、それも販売を始められたからこそ、得られた成長です。
覚えていてほしいのは「作品の完成度は販売しながら磨かれていく」ということ。 まずは自分が作品づくりを楽しみ、そして売れる喜びを思いっきり感じて欲しいのです。
それでもやっぱり自信がない、販売するのは不安と思うあなたへ
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言っていることはわかるけれど「やっぱり不安…」と思うあなたへ、さて、クオリティについての自信が持てない方でも取り組みやすい、3つのステップをご紹介します。。
1. 身近な人に聞いてみる
まずは家族や親しい友人に、作品を見てもらいましょう。私も、娘や姉や親友に意見をきくことがあります。信頼できる人からの「すてき」「いいね! 」「大丈夫」という言葉は、前に進む勇気をくれます。
2. 自分で試して使ってみる
自分の作品を実際に使ってみるものも、不安を解消するひとつです。
自分で使うことで耐久性や使い心地がよくわかり、不安が軽減されます。
壊れやすくないか、つけたものが外れないか、使いやすいかどうか、自分で使うことで耐久性や使い心地を確認できます。
問題があれば改善ができますし、逆に問題がないと感じた作品には、安心して販売する自信がつきますよ。
3. 注意事項に記載しておく
作品の素材や制作方法によっては、経年劣化や小さな気泡が避けられない場合もあります。そのような点があるときは、きちんと事前注意事項として記載しておくこともだいじ。そいうことに不安を感じるのならば、きちんと伝えるということをすればいいのです。
あなたが買い物をするときに、これがあって安心して購入したというものがあれば、それが大きなヒントになります。必要な情報を考えて伝えることがポイントです。
実は、クオリティに不安に感じられる作品ほど、実はそのはい心配しないことが多い
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自信がなかなかできない、そんなあなたにもう一度伝えたいこと。
それは「クオリティが不安に感じられる作品ほど、実はその心配をしないことが多い」ということです。
誰かの心に響く作品を作りたい、喜んで使ってもらいたい、使っていただけたらうれしい。手にした方のことを思うからこそ、自分の中で厳しい基準が生まれているものなのです。
あなたが今「まだまだ」と感じている作品も、お客様にとっては十分に魅力的かもしれません。 いまのあなたの精一杯の作品に共感し「好き」「欲しい」「お迎えしたい」と思うかたが必ずいるものなのです。
「売れない」「売ってはいけない」のは「すぐに壊れる、安全でない、嘘をついている」ものだけなのです。
実際に販売を始めてみることで、思いがけず多くの人に喜んでいただけるかもしれません。また販売し続けることで、さらなる技術が磨かれ、作品のクオリティもどんどん上がっていきます。
まずは楽しみながら作品づくりと販売に目を向けて見てください。あなたの作品を手に取って笑顔になってくれるお客様との出会いが待っていますよ。自信を持って、勇気を出して、一歩を踏み出してくださいね。
どうせ悩むならクオリティーに不安を感じ「売れない」と悩むのではなく、思いがけずたくさん売れたらどうしようと悩んで欲しいな。いつか必ずそういううれしい悩みに遭遇する日がやってきますよ。
まずは自信を持って、思い切って一歩踏み出してくださいね。
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