売れるハンドメイド作家になるために必要な代表的なスキル５選

1. 制作技術（つくる）

まずは作品を作れること。基本中の基本。
「 好き ✕ 得意 ✕ ニーズ 」
の、掛け合わせできたら最強！

売れるようになるには、市場のニーズを理解することがだいじ。
欲しいと思わるニーズのある作品が求めらえる作品だからです。
ヒットしてる流行りにそっくりにするということではなく、ニュアンスを寄せていく感じ。

例えば、春の季節をみんなが意識して、桜にわくわくしていたら桜の作品、桜色、桜のイメージに繋がるものなどを作品に取り入れる、ニュアンスを取り入れるイメージです。

そして、なにより作り続けることがだいじ。

２.デザインセンス

 作品の魅力を引き出すために必須。
センスは磨き続けるもの。
センスいいね！と言われて終わりというようなものではありません。

作りつづけながら、作品の魅力がどんどん増す感じです。

センスの磨き方は作ることだけでなく、感性を磨くこともだいじ。一見製作と関係ないことをすることで磨かれたりするので「感動」「楽しい」「うれしい」「美しい」など、心揺れることを体験を時々体験することをオススメします。

3. マーケティングスキル

　販売するためには、マーケティングスキルが不可欠。ほんとこれだいじ。
初めの頃は、作って売る場所に出せば終わりと思っていました。

でも、売れるようになるには「気付いてもらう」「知ってもらう」「試してもらう」「ファンになってもらう」「リピートしてもらう」段階を踏んでリピーターさんを育てることもだいじになっていきます。

「わたしはここにいるよー」という合図を時々出しながら
「ねえみてみてー。これね、こんなアイデアから生まれたんだよ」
「これねー。こんな拘りがあってね。そうしたらこんな素敵にできたんだよ」
「うんうん、とっても似合う。こんな時に着けるといいよね」とか、わたしはいつも、だかれと話すイメージで発信をしています。マーケティングは難しく聞こえて身構えちゃうので、そんな方にはこの思考おススメです。

4. コミュニケーション能力

　顧客との良好な関係を築くためには、コミュニケーション能力がやっぱり必要。ウェブ販売で人と直接対面しなくても、メッセージのやり取りがあります。見えないからこそ、言葉の節々に人柄が出てしまうことを意識したいなと思うところ。

対面販売では、直接のやりとりをするので、笑顔で嘘がなく相手を考える気持ちがだいじです。じぶんなら、どんな気持ちになるかな？こんな距離感、こんな言葉がけが楽しく感じるなということを考えると相手が嫌だと思う行動や言葉がけがなくなります。

兎にも角にも、思いやりの気持ちがとってもだいじです。

5. 経営管理能力

　収支の管理や在庫管理、価格設定、企画などなど。仕事として意識し始めたら、ここをしっかり管理することがだいじ。お金にまつわることだから。

価格設定は、ハンドメイド作家の永遠の悩みと言っても過言ではありません。企業では、たくさんの人が会議して決める。会社のイメージやブランディングにもかかわるところ。

作家仲間さんと話していると、いつも出る答えですが、「基本的な知識を得てからこうつけるという型のままというよりは、結局はじぶんか納得する価格か正解なんだよね」と、いうところに落ち着きます。　

学んで知識を得て、試してみる。価格もそんな感じ。極端なことをいえば、じぶんの納得や腑に落ちる感覚が正解と感じる。
それには、じぶんの価値観や技術が向上するほど、腑に落ちる価格も自然とアップするというイメージです。

学びと成長はとってもだいじ。

さいごに

文字で並べると、色々となんだか大そうな感じがするけど、意外に夢中になっている間に、この要素をちゃんと取り組んでいたりするものなのです。これを意識的にできると成長スピードが速くなるし、無駄な悩みも減り、売れるようになります。

なんとなくという感覚でなく、学びをすればより加速する感じ。他業種の人の会話の中にもヒントや学びが得られます。
ハンドメイド販売だけでなく必要と感じることを、本でもいいし、動画でもいい。一番早いのは相性の合う人のアドバイスを得ること。不足しているものを試行錯誤しながら、身につけられるようになるほど、売れる作家になっていきます。

ハンドメイド作家がやっていることをやることを、企業はグループで会議をしながら進めます。担当も別々にいます。
それをひとりで全部やるハンドメイド作家って、すごいんですよ！

色々書きましたが、まずは楽しむことがだいじ。
楽しい気持ちは、お客様にも伝わります。これに尽きるといっても過言ではないと言ってしまいたくなります。

人は楽しそうな人に引き寄せられるからです。
わくわく楽しみながら、家活動を一緒に頑張っていきましょう。