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観閲式の飛行展示レポート?:飛行機好きの日常

「実はまだ、興奮ぎみなんです! 」
先日、戦闘機を結構近い場所で見てきました!激写!
自衛隊の観閲式が無観客で行われ、事前に穴場スポットを見つけて飛行展示を見に行ってきました。見上げた空にはさまざまな機体が舞い、改めて「やっぱり飛行機が好きだな」と感じた瞬間がたくさんありました。

あらためまして、ハンドメイド作家のつきうさです。
イメージと違う!とよく言われますが、わたしは飛行機とか船とか建物とか大きなものがなぜか好きなのです。きょうはハンドメイドでなく、わたしの日常に切り取り。飛行機時間。きのうの家ベントの体験をレポートしつつ、飛行機愛についても語らせてください。


前回同じスポットでみたブルーインパルス

先日の観閲式は無観客ということで、多くの人が観覧できる機会がありませんでしたが、私は近隣の穴場スポットを見つけ、離れつつも近さを感じるスポットで迫力を堪能してきました。空に浮かぶ飛行機たちは、美しく力強く、まるで空を悠々とそして堂々とした姿で飛びます。風を切るエンジン音が周囲に響き渡ったとき、心の中で「これだから飛行機が好きなんだ!」と熱い気持ちが湧きたちました。

今回は、ブルーインパルスのフォーメーション飛行は無くて残念でしたが、大好きなF15、F35の飛行が見れ満足! お天気も良く、真っ青な空と飛行機を際立たせる程よい雲。飛行してくるぞ!とわくわくさせながら近づいてくる体を響かせる爆音。あの感動を写真に収めることができ、日ごろの疲れも飛ばしてくれた、自分にとって特別な時間となりました。

穴場スポット探しも楽しみの一つ

無観客開催ということで、当日現地に行くことはできなかったものの、前もって少し離れた場所に足を運び、飛行機がよく見えるスポットを探すのも楽しみの一つです。穴場スポットは、地元の人も少なく、近くの風景と共に飛行機がしっかりと見える場所。こうした観覧方法ならではの特別感があり、少し遠いながらも、飛行展示をしっかり楽しむことができました。

飛行機好きの皆さんならわかるかもしれませんが「推し」に会うためなら、距離なんて気になりません。むしろ、こうして自分だけの穴場スポットを見つけられると、まるで秘密の宝物が眠る場所を見つけたような気分になれます。

空を彩る推し

飛行機好きにはそれぞれ「推し機体」があるものですが、観閲式のような飛行展示では、自分の推しが空を舞う姿を間近で見られると感動もひとしおです。外せないのがブルーインパルスの編隊飛行ですが、今回は飛行はありませんでした。ヘリコプターも編隊飛行はなく単体飛行。飛んできた種類も少なく全体的に縮小版で開催された感じ。でも好きなF15と見たかったF35は目の前の通過を収めることができました!

私の推し・F15イーグル

航空自衛隊 F15イーグル 敵航空機対空戦闘機

この機体は、戦闘機の歴史においても特に重要な存在。古い型なのですが、アメリカでもいまだに量産されている機体です。優れた機体に機能がバージョンアップされて使われて続けているパワフルで信頼性の高い名機だそうです。

わたしのF-15の推しポイントは、その「力強い飛行能力」と「独特の存在感」。双発エンジンが生み出す圧倒的な推進力と、直線的で堂々としたシルエットが、その飛ぶ姿がいつみても「カッコイイ!」と心を踊らされます。

写真におさめたくて肝心の動画は撮っていませんが、遠くにいても聞こえてくる爆音。「くる!」と心を掻き立てられます。昨日の飛行展示でも、F-15はその力強い飛行で空を切り裂き、観覧していたみんなが「おお!」と歓声をあげ、心をつかんで離しませんでした。F-15ならではの迫力は、何度見ても新鮮で、観ているだけで胸が高鳴ります。

戦闘機らしい力強さと歴史ある機体としての貫禄が、F-15の一番の推しポイントです。

見たかった機体:F-35の魅力

航空自衛隊F35ステルス機 敵航空機対空戦闘機

そして、もう一つの注目機体がF-35。
F-15とは異なり、最新鋭の技術を駆使したステルス機として開発されたこの機体は、未来を感じさせる流線型のフォルムと、その高度な性能が魅力です。
F-35の推しポイントは、その「洗練されたデザイン」と「最先端の機能性」
昨日も、その独特な形状と飛行音が印象的で、同じ戦闘機でもF-15とはまた違う、未来的な存在感を感じさせました。

F-35の特徴は、やはりそのステルス性能と高度なセンサー技術。
展示ではその機能を目にすることは難しいですが、独特のフォルムを目の当たりにすると「これが最新鋭の戦闘機か!」と改めて驚かされます。F-15の迫力とは異なるエンジン音も魅力があります。

当日、一緒に時間を共にした人もF-35を見たくて来た!と言っていました。ファンの心を躍らせる最新機です。

航空自衛隊HPより引用:無料でDLできる写真がいくつかあります

他の飛行展示も撮りました!

UH-2多用途ヘリコプター 人員輸送や偵察

定期的に体験搭乗の応募があるのは、この型のヘリコプターの前機UH-1です。リックンランドで応募があります。1度乗れたことがありますが、訓練場に入れたり、乗り心地も独特。とても楽しいのでおススメです。
ちょうど今月、11月16日㈯に体験飛行が開催されます。募集は終わったのですが、間近で見れる体験もあります

(⇩リンクです)
「本物のヘリコプターを見よう!16日(土)限定
ヘリコプターの離発着を見てみよう!写真動画OK!」

車両乗車体験も、16日㈯17日㈰に開催。17日㈰は、まだ空きがあり募集がされているので、気になる方は自衛隊車両の体験をされてはいかかでしょうか?https://www.mod.go.jp/gsdf/eae/prcenter/event/2024_11_1617.html

海上自衛隊機SH-60 救難、輸送などをするヘリコプター
陸上自衛隊 RR連絡偵察機 人員輸送・偵察活動
海上自衛隊Pー1 周辺海域の警戒観察
航空自衛隊C-2輸送機 人員装備品の輸送
航空自衛隊 F-2戦闘機  敵艦艇・地上目標攻撃機

悩ましいのは自衛だけでなく戦闘機であること


小さいころから、父がいろいろな飛行機を見に連れて行ってくれて、毎年のように航空祭も行っていて好きになりました。あのフォルムや迫力だけでなく、父が元自衛隊員だったというのもあるから好きになったのかもしれません。

大好きだけど、悩ましいのは自衛だけでなく戦闘機であること。
だからこその迫力なのだけれど、考えるととても悩ましくなります。ですが、英知が詰まったもの、技術の塊、操縦者の技術などを考えると魅力的な存在です。

空港でも楽しめる飛行機たち

桜の丘公園から(成田)

飛行機好きにとって、空港はまさにテーマパークです。
わたしは空を見上げるのが好きで、大空を飛ぶ飛行機が好きです。
戦闘機も旅客気も、機体の種類は推し以外は調べないとわからない程度です。でも、なぜか好きで千葉に住んでいた時は、成田空港近辺までドライブをしてよく見たり写真を撮ったりしていました。

好きすぎて、空港ドラマのエキストラに応募して参加してしまうほど。じぶんでもちょっと笑っちゃいます。

羽田では、第1,2,3と廻ってみるほど好き。整備場見学はまだ行けていないので、いつか行きたい。

先日「ママって、推しってないんだよね……」と言ってしまったのですが、娘に「きのう推しが無いって言ってたけど、それも推し活だよね」って言われちゃいました。たしかに行き過ぎてる感はちょっと感じます。推しありました!

飛行機好きな人同士の会話は尽きることがない

推し活で、その場で見知らぬ推し同士が会話するのと同じように、わたしも見知らぬ人と会話していました。
「観閲式の飛行展示狙いですか? 」「一緒していいですか? 」「写真におさめます?動画ですか?」なんて会話から、どこ行った、なにを見た、何が推しとか。情報交換が始まります。
きのう会った青年たちは、今月は入間航空祭は当日と見送りで2回見て、今月は横須賀など毎週末出かける予定だと言っていたツワモノでした。

飛行機好きならではの「あるある」体験

飛行機の音に我慢できないと自宅にいても、ついカメラを構えちゃう

飛行機好きの人にとって、何気ない日常でも「あるある」がたくさんあります。例えば、エンジン音が聞こえると無意識に空を見上げてしまうこと、大大きなトラックの音にも「もしや」と反応する。
「あるあるですねー」とお互い苦笑いしていました。

友人や家族から「なぜそんなに飛行機が好きなの?」と聞かれることもありますが、答えはとてもシンプルです。「ただただ好きだから」です。このワクワクする気持ちや、飛行機が飛ぶ瞬間の感動は、ほかには代えられない体験だと感じています。

夢中になれるものがあるって素晴らしいのだ

飛行機好きとして改めて思うのは、夢中になれるものがあることの素晴らしさです。きのうの観閲式の飛行展示を見てあらためて思ったのは、空を飛ぶ飛行機の力強さや美しさに心が揺さぶられるということ。「推し」の存在があることで、日常にワクワクする瞬間が増え、より楽しい生活が送れる気がします。

じぶんより大きな存在は、ストレス発散にすごくいいと、娘のスクールカウンセラーの先生におススメされたことがあります。「そんな状況でストレス発散できていますか? 」「飛行機好き? ぜひぜひ!たくさん見てください。大きなものを見ること感じることはストレス発散にってもいいんですよ」と。

もしこの記事を読んで「自分も飛行機を見に行きたいな」と感じてもらえたら、ぜひ空港や展示会で飛行機を眺めてみてください。新しい楽しみが見つかるかもしれませんよ。

成田航空博物館外から

飛行機はただの移動手段だけでなく、空の旅を彩る存在です。飛行機という「推し」の魅力をぜひ、皆さんも楽しんでみてくださいね。

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つきうさ|ハンドメイド作家&ebookライター&文章代行
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