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星を上手に乗りこなすために。。
ココ最近星の配置がきびしくてトホホになりそうなのですが、そんなときはトホホになってはいけません。
それでは星の思うツボ⁉️です。
というか星たちは全面的にワタシの味方です。
厳しい星周りと言っても、それは意地悪をしているわけではなく、これからの人生をさらにレベルアップするために、ワタシを鍛えているんです。
なので、将来の運勢が悲観的であったとしても、落ち込むことはないのです。それを乗り越えた先には、ご褒美が待っているのですから。
乗り越えるという経験を通してしか、得ることのできない成長があるんです。(と思います)
占星術家の松村潔氏はその著書の中でこう述べています。
例えば、太陽と冥王星の90度(スクエア)は、太陽という意志の挫折を意味することも多いのですが、反対に人生の転換点としてうまく利用して発展している人も十人のうち一人くらい登場してきます。(中略)一つのことをいつまでも同じ姿勢で努力すれば安泰と考える人は、太陽と冥王星の90度は脅威になります。しかし、どんなことも同じ状況は続かないと考える人や、必要なときには新規の可能性を異物の領域から拾って開拓したいと考えるタイプの人ならば、反対の解釈が成立するのです。 『完全マスター 西洋占星術』より引用
そして星の作用を乗り越える時に必要なものは、手抜きをせずに正攻法で解決すること、とも述べておられます。
星の力を使ってズルをしてはいけないのだそうです。
ワタシはズルの仕方もよくわからないので、その心配はないのですが。。
友人は気分が落ち込みがちになると、家の中を掃除しまくる、と言っていました。それで更年期も乗り切った、とのこと。
辛いからと言ってダラダラしていては何も変わらないので、とにかく熱中できる何かを見つけて、それに一生懸命取り組む姿勢が大切なんだと思います。
とにかくトホホにならないように、気を紛らわす何か『気付け薬』みたいなものを見つけて、取り組むべきことに一生懸命取り組めばいいのだ‼️ということで、毎年落ち込みがちになるこの時期に、手にする本があります。
ジョン・アーヴィングの「サイダーハウスルール」。映画化もされましたが、原作の方が断然イイです。
アーヴィングに出会ったのは大学生の頃。「ガープの世界」を映画館で見たのが最初です。その性別も何もかもを乗り越えた間口の広さというか、なんというか全てを包括してしまうそんな「愛」⁉️(というと何だか陳腐です)の存在に心打たれてしまったのです。
そしてこの「サイダーハウス」を初めて手にしたのは、上の子が生まれてすぐです。近所の図書館にあった本で、いつ行っても誰にも借りられることなく本棚の定位置にあって、気になっていた本でした。娘が生まれてから、家にいる時間が長かったので借りてみたところ、思い切りハマりました。
やっぱりこの中でも大きな「愛」が貫かれていて、そんな大きな「愛」に触れることで、何だか「愛」の大盤振る舞いができそうな気分になってきます。
この物語にくらべれば、自分の今の状況なんてちっぽけに思えてしまうのです。
まずはコレで気を紛らわせて、そしてやるべきことをやる、ただのそれだけです。
「サイダーハウスルール」は、まちがいなくワタシの『気付け薬』です。