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火もお湯もある暮らし

ガスストーブの上はいろんなものが置ける。

ヤカンも焼き芋も。

流石に生のお芋を焼くまでの火力はないのだけれど、朝のパンをストーブで焼いたり、夕飯の鍋をかけたりしておくと、冷めないし焦げないしでちょうどいい。

ストーブがついている時は、いつもヤカンをおいておく。

いつのまにか熱湯が出来上がっている。

これがとても便利。油の洗い物をしたり、何かを茹でるときもすぐに茹で上がる。

そしてお湯があると、貧乏性根性が炸裂して、お湯でできることをたくさんしてしまう。

だから忙しい。

本当はゆっくりお茶がいつでも飲める環境なのだが、その暇がなくてあっという間の夕方なのだ。

お湯に酸素系漂白剤と洗剤を入れると、なんでも落ちる素晴らしい液体になるので、コレを作っては、タオルを漂白したり、鍋釜の汚れを落としたり、排水口のヌメリとりも全部これ。。

塩素系の漂白剤より環境にやさしいし、手も荒れにくくて、ニオイも気にならないから。


そしてこの度、銅のやかんを買った。去年、30年前のやかんの蓋の取手が壊れてしまって。。ずっとさがしていたのだ。

銅って、水を入れっぱなしにすると緑青が吹くので、いちいち乾かさなくてはならないけれど、コレで沸かしたら、お茶も美味しそうな気がして。。


でも長く使いたいから、使い始めるのは新月の日が来るまで待とうっと。

月が欠けている時に新しいものを使い始めると、失くしたり壊したりする、と「月の癒し」という本に書いてあったから。

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ワタシも娘たちもわりと律儀にまもっている。

だから娘たちが何か新しいものを使い始める時には、
「オカーサン いま 月イイ❓」って必ず聞かれる。

いつでも即答できるのは、ムーンカレンダーが廊下にはってあるから。

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今年も残り一枚になった。1年間お世話になりました。

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