謎が一つ解けた朝
以前書いたこの記事からずっと気になっていた。
里中満智子さんのことが。
というか、それより以前からずっと気になっていた。
里中さんといえば、ワタシが物心ついた頃には最前線で活躍されていた漫画家さんだ。
一体幾つで今もお元気なのか。。なんとなく気になっていた。
そしたら日経の「私の履歴書」の5月は里中満智子さん‼️
毎日釘付けで読んでいる。
今回初めて知ることがたくさんあって驚くことばかり。
まずは年齢があまり変わらないことにびっくりした。
ひとまわりちょっとだ。
子供の頃にすごいと思っていた人が、あまり歳が変わらなくて、っていうことが最近おおい。
つい先日も、小さい頃から知っている父方の叔母が、やっぱりひとまわりちょっとしか変わらないと知ってびっくりした。
「その差はおおきいわよ」とは言われたけれど。
里中さんは高校を中退して、プロの道に進んだと言うことも今回初めて知った。10代半ばでそんな決断をできちゃうのがすごい。とにかく精神力が凄まじい。
そして美人さんだ。ちょっとご本人が描く主人公たちに似ている気がする。
でも、あまり実は読んだことがない。女性が主人公のストーリーが多くて、途中でめんどくさくなってしまうのだ。
ワタシが好んで読んだのは池田理代子さんや青池保子さん。
どちらも美しい男たちがたくさん出てくる。やっぱりこうでなくっちゃ。せっかく読むのだから。
そして気づいた。里中さんの描く人はちょっと丸顔気味なのだ。自分が丸顔なので顔はシュッとしている方がスキ。
池田さんや青池さんの登場人物は皆シュッとしている。
なんと言っても彼女たちの描く、長くて尖った顎にゾッコンなのだ。
今朝新聞を読みながら、今更気がついてしまった。
そしてさらに気がついた。
ああ、だから彼の方に心惹かれるのだわ。って。今ハマっている推しの方。
日本人離れした長い尖った顎。横顔のラインはまさしく異国の人。
見れば見るほど池田さんや青池さんの描く人たちみたい。
謎が一つ解けた。外では雨がしきりに振っているけれど、ちょっとウレシイ月曜の朝になった。