ワタシのオーラの色
アレコレが気になっていろんなモノを、チョイチョイ片付けている。
きっともっと身軽になりたいのかもしれない。
そうしたら、15年ほど前に知人に連れて行ってもらった、オーラスタジオでもらった紙が出てきた。
実は、最初はあまり乗り気ではなかった。なんだか胡散臭い感じがして。。
けれど、知人があまりに勧めるので、断りきれずに行ってみた。
そのサロンには、オーラを撮影できる器械(米国製で当時かなり高額らしかった)があって、自分のオーラの様子からいろんなことがわかるというものだった。器械の上に手のひらを置いて、カメラの前に座って撮影してもらう。
最初は知人と一緒だったので、彼女も撮影してもらう。
彼女のオーラの基本色は緑。黄色と混ざったような色で、明るいキレイな黄緑色で、彼女が持つ明るさみたいなのが、表現されているなぁ、屈託のない気立ての良さが伝わるなぁ、とちょっと羨ましかった。
そしてワタシの番。
結果を印刷して、セラピストの人が驚いた。
ワタシのオーラの色は白だった。
「白のオーラの人がいるという話は聞いていたけど、初めて会いました。」
ワタシはオーラ撮影が初めてだったので、その驚きの意味がよくわからなかった。
「たとえば宗教家、それもかなり力を持つような人の色って言われてます。」
ふ〜〜んって感じ。
そして言われた言葉。
「何か人を癒す仕事を始めるといい。ツールはなんでもいいからカードでも手相でも占いとか始めるといい。その低い声を生かすべき。」
当時はまだ娘たちが小さくて、保育園に預けながら事務の仕事をしていたので、癒し系の仕事なんて全く頭になかった。正直、そんな胡散臭いもの。。。と思っていた。
そしてその翌年、たまたま図書館で手に取った本がきっかけで、そんな仕事に関わるようになった。
人生、何がきっかけになるかなんて、本当にわからないと思った。
「オーラ撮影なんて」って、その時断ってしまっていたら、今の自分はなかったのかもしれない。
だから基本的に、誘われたら余程のことがない限り、断らないことにしている。何に繋がるかわからないから。
オーラ撮影がすっかり気に入ってしまって、それからしばらくは年に一回のペースで通っていた。ワタシのオーラはそれ以来一回も白くはならず、紫に変わっていた。
赤が強かったり、青が強かったり、白が強かったりと色調を変えながらも、ずっと紫だった。
紫のオーラにもやっぱり「人を癒す」力があるらしい。
でも使いきれてない気がしてしょうがない。。まだまだ修行が必要なのかな。
滝にでも打たれてこようか。。なあんて思ったりしてる。。笑
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