Daアンティーカのレシピ
今、アンティーカ界隈で大注目の編成といえば…そう、Daアンティーカですね!
筆者もパラコレ恋鐘実装から1か月、グレ7残留を3回決めて11月中旬も残留確実なハイスコアを出せました!
そんな美味しさが溢れるDaアンティーカ、でも自分で作るには大変そう……と思っていませんか?
そこで今回はDaアンティーカのレシピを大公開!編成の特徴、育成、作例、グレフェスでのポイントをざっくりと解説していきます。
アンティーカ初のチャージアピールを存分に活かした、旬の編成を是非作ってみましょう!
1.Daアンティーカの特徴
まずはグレフェスでのライブスキルの手順と編成の特徴を把握しましょう。Daアンティーカのイメージを掴んでみてください。
グレフェスでの手順
1ターン
・メンタル減少&DanceUP
⇓
2ターン
・ダブルデュエット(またはデュエット)
⇓
3~4ターン
・メンタル減少&DanceUP
・興味操作
⇓
〆のターン(4~5ターン)
・思い出アピール
主な特徴
・思い出アピール(【Dance強化】)
編成の主役は【Dance強化】での超火力思い出アピールです。
パラコレ【いつか帰りたか場所】月岡恋鐘はリンクアピール込みでDa6倍、
マイコレ【唯・唯・寧・詠】幽谷霧子はリンクアピール込みでDa5倍。
本家ストレイライトのトワコレアイドルでも5倍ですからそのパワーは折り紙付きです。更にパラコレ特有のチャージアピールで約2.5倍の全体追撃も加えれば申し分ありません。
・”メンタル〇〇%以下”の高倍率パッシブスキル
アンティーカでは頻出の背水系バフです。
発動条件は個々のパッシブでまちまちですが、押さえるポイントはメンタル35%以上64%以下。この状態に突入すれば高倍率パッシブを集中して発動できます。なお、それ以外の高倍率のDaパッシブも発動条件が満たせるなら採用して良いでしょう。
・メンタル減少+DanceUPのライブスキル
思い出アピールを最大限に活かす為のライブスキルです。
基本はPアイドルの固有ライブスキルを用いてPlusアピール加点まで狙いますが、無ければサポートから取得するライブスキルでも代用できます。
・デュエット(ダブルデュエット)
4ターン〆を狙うにはデュエットが必須です。
そうでなくても5人ユニットなら是非とも確保したい要素です。
基本は【Good-bye ラブレター】三峰結華に任せますが、手持ちに無ければ別のデュエットアピールでも一応は代用可能です。
・思い出加速
チャージアピールを運用するユニットの必須要素です。
Daアンティーカの弱い部分で、Pアイドルの思い出加速パッシブスキルが乏しく、ライブスキルに至っては皆無です。よって、サポートアイドルのパッシブ、STEP編のパッシブ2種類(七色・歌姫)、ノウハウ本アビリティでひたすら補填する必要があります。
・遅延(興味DOWN・興味反転)
パラコレ恋鐘のライブスキルには”興味0.1倍(1ターン)”という強力な遅延がありますが、更にもう一人、遅延(興味反転)要員を用意するとグレフェスで応用が効きやすいです。
後述の作例では摩美々に任せていますが、P摩美々に扱いやすい札が現状で無いので、【あけまして、大吉~!】月岡恋鐘(いわゆる「大吉」)を持たせるだけでも良いでしょう。
2.材料
Pアイドル
センターアイドル:1人
DanceUp系統のライブスキル持ち:ユニット全体で2~3人(重複可)
メンタル減少のライブスキル持ち:ユニット全体で2~3人(重複可)
デュエット(ダブルデュエット)のライブスキル持ち:1人(重複可)
興味操作のライブスキル持ち:お好みで1人
サポートアイドル
【①】センター・Da担当 ※サポートスキル重視
Daマスタリー体力:4~5個
DaマスタリーDa上限: 適量
DaマスタリーSP: 適量
DaマスタリーMe:適量
施設マスタリー:1~2個
パーフェクトマスタリー:1~2個
Da滞在率UP:適量
【②】リーダー・脇担当 ※パッシブスキル重視
思い出加速パッシブ:多め
「メンタル〇〇%以上で注目度UP」系のパッシブ : 3~4個
「メンタル〇〇%以下でDanceUP」系のパッシブ:多め
その他のDa高倍率パッシブ:適量
ノウハウ本から”思い出加速”のアビリティ:たっぷり多め(思い出++系、トワコレアビリティなど)
ノウハウ本から”打たれ弱い”のアビリティ:2~3個
育成のポイント
・編成全体の総メンタル値を決めておきましょう。フェス中にメンタル減少のライブスキルを2回以上発動するなら濃い味付けで5000前後、1回程度なら薄味で3500前後が良いでしょう。
・センターとDa担当はメンタルPtをSPに変換させるので、リーダーと脇の3人でメンタルの大半を確保しましょう。
センター・Da担当
・ステータスを最優先に【①】の要素持ちのサポートアイドルを使用します。
・Daアンティーカのサポートは「Daマスタリー体力」が不足しがちですので、編成の栄養バランスに気を配りましょう。
・パッシブスキルはPアイドルの固有スキルや虹バフを中心に取得できれば十分でしょう。余裕があれば思い出加速アビリティも取得させましょう。
リーダー・脇担当
・パッシブスキルやアビリティを最優先に【②】の要素持ちのサポートアイドルを使用します。
・下準備としてノウハウ本に思い出加速アビリティをよく馴染ませておきましょう。頭ノウハウやステータスUPは手間がかかるなら省いても大丈夫です。
・ライブスキルの割り振りはDanceUP系1名以上、デュエット1名、興味操作1名で編成にバランス良く投入します。興味操作が不要ならDanceUP系を更に増やすと良いです。
・思い出加速パッシブはSTEPの七色・歌姫2種を中心にたっぷり多めに。入れすぎかな?と思える分量でちょうど良くなります。思い出加速アビリティも出来るだけ取り入れましょう。
・「メンタル〇〇%以上で注目度Up」系のパッシブスキルや「打たれ弱い」のアビリティを2〜3人に含ませると、【Good-bye ラブレター】三峰結華のダブルデュエットの風味が引き立ちます。パッシブの構成上、注目度はどうしても低下しがちなので、審査員被弾を求めるなら多めに味付けしましょう。
3.作例
ここでは2024年11月時点のグレ7残留編成を掲載します。
画像の下には作成者の思惑や補足が赤裸々に記載されていますが、参考になったりならなかったりすると思います。
【編成全体】
【センター】
【特化属性(Da)】
【リーダー】
【脇 その1(Vo)】
【脇 その2(Vi)】
【サポートアイドルの使用状況】
4.グレフェスでのポイント
手順をもう一度おさらいしつつ、アドバイスまで目を通してみてください。後は実際にグレフェスしてみるのが一番!
自分だけのアレンジも加えてDaアンティーカの味を追求しましょう!
グレフェスでの手順
1ターン
・メンタル減少&DanceUp
⇓
2ターン
・ダブルデュエット(またはデュエット)
⇓
3~4ターン
・メンタル減少&DanceUp
・興味操作
⇓
〆のターン(4~5ターン目)
・思い出アピール
1ターン目
・メンタル減少スキル+審査員被弾でメンタル74%以下を狙います。2ターン以降における結華のダブルデュエット(Plusアピール)の発動条件となるからです。ただし、結華はPlusアピール無しでも素のデュエットなら発動できることを覚えておきましょう。
・作例のパラコレ恋鐘センターでは6枚のライブスキルから1ターン目に入れます。アピールスキルの優先順位は次のとおりです。
霧子☆4 ※Plusアピールあり
霧子☆0 ※Plusアピールあり
咲耶☆0 ※Plusアピールあり
恋鐘☆4
恋鐘☆0
咲耶☆4
ただし、全てのライブスキルでDanceUp付与が5ターン目(思い出アピール)までは持続しません。あくまでもメンタル減少が主目的ですが、思い出アピールの【Dance強化】の為には、2~4ターンにもDanceUp付与のライブスキルを1回以上重ねる必要があります。
なお、センターの恋鐘札から1ターン目に入るケースが許容できる理由は、2ターン以降のダブルデュエット次第で思い出アピールまでにリンクアピール条件を満たせる可能性があり得るからです。これは実際にグレフェスで試してみると分かりやすいでしょう。
2ターン目以降
・アピール履歴と盤面を見つつ、必要なアイドルの札を適宜使用していきます。が、想定している手順にはあまり固執せず、盤面次第で順番を前後させることがよくあります。要するに、思い出アピール時点で、DanceUP付与済み、メンタル35%以上64%以下、5人リンクが可能な状態であれば良い訳です。
・パラコレ恋鐘の札は興味0.1倍で1ターンの先延ばしにぴったりです!4ターン〆は勿論のこと、5ターン〆も現実的に狙えます。そして、”5ターン〆も射程圏内”という部分こそがDaアンティーカの最大の魅力ではないでしょうか。スコアを積み増しつつ、アピール加点を狙う機会も増え、思い出加速も余裕が取れて、パッシブも後半ターンから発動しやすい物が充実しています。
後書き
ここまでお読み頂きありがとうございます。
皆様のDaアンティーカへの知識・興味が深まったなら幸いです。
ところで、皆様には疑問が残ったことでしょう。
なぜ、このグレフェス攻略noteが”レシピ”と銘打っているのか?
え、どうでもいい?
えー理由としては、Daアンティーカはぱっと見では分かりづらい編成なので取っつきやすくしよう、という思惑があるからです。
2024年9月29日、アンティーカ初のパラコレアイドルとして恋鐘が追加されたあの時、筆者は狂喜乱舞しながら旧来のDaアンティーカを土台にして新構築しようとしたんですが、恋鐘の性能が一目見ても全然分からなかったんですね。
いや本当に、全然分からなかったんですね。
そのような状況でも先駆者は現れるもので、グレ7ランキングに颯爽と登場したDaアンティーカの編成を穴が空くほど観察しながら、今までの経験則と初体験のパラコレを想像しつつ、こちらも編成を組み上げたのを覚えています。
本当はその時点で、パラコレ恋鐘実装からなるべく早い時期にnoteを出したかったのですが、如何せん自分の編成に確固たる根拠が持てないまま、周りを見渡しても結構バラバラなスタンスで、それでいてグレ7残留を決めるDaアンティーカ勢は日増しに増えていく。
そういう状況で思い立ったのが、”これはもうレシピで良いんじゃないか”という結論でした。つまり、大枠の組み方は解説しつつも細部は個々の嗜好ありきで良くて、後は習うより慣れろ、ってことなんですね。
そんなこんなで、Daアンティーカのレシピnoteが出来上がりました。後はご自身で試してみればきっとできます!是非とも頑張ってください!