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プロマジシャンになりたい人がするべきたった一つのこと

最近発売された「ペヤング獄激辛坦々焼きそば」を昨日食べてから、お腹の調子がよくないです。どうも、狼でマジシャンの月乃輪ウルフです。

あれマジでやばいっす。辛いの度を越してました。痛いとかじゃない。危険を感じるレベルです。時代が時代だったら劇物認定されて、製作者、処刑されてたわ。どうぞ食べる時はお気をつけください。


これを読んでる人の中には、将来プロマジシャンになりたいという人もいるかもしれません。ちなみに以前Twitterでアンケートを取ったところ、このような結果になりました。

約4割ぐらいの人がなりたいと回答していました。結構多い。

僕も表世界ではプロマジシャンとして活動しているので、プロの世界に憧れを持ってくれる人がたくさんいて、とても嬉しい限りです。

今日の記事では、プロマジシャンになるために何をすればいいのか、ということを話していきたいと思います。別に趣味でいいなあって人も、参考程度にぜひ見てもらえたらと思います。


ではタイトルの通り、プロマジシャンになるために必要なことをお伝えします。

それは、繋がりを作ることです!いわゆるコネってやつです。


強固なコネクションを作り、それを土台にして、たくさんの繋がりを作っていく、これがプロマジシャンになるために必要なたった一つのことです。

…と言われても、あまりしっくりきていない人も多いと思います。なんとなくイメージで、オリジナルマジックを考案して猛練習したりとか、マジックの道具をたくさん買ったりとか、そんな感じしますよね。

そりゃあ、ある程度はできた方がいいかもしれませんが、テクニックの上手さはぶっちゃけ二の次です。僕の知り合いのマジシャンで、ダブルリフトができないプロマジシャンがいます。ですが、その方はホッピングに入れば1日3〜5万、ステージマジックをすれば30分10万とか稼いでしまいます。(現状はコロナで厳しいみたいですが…)

なんかびっくりですよね。つまりプロマジシャンとして仕事をしていく上で、手先の器用さとかはあまり重要ではないということです。

ここでマジック業界にあまり詳しくない人は、このように思った人もいるかもしれません。


何をしたらプロマジシャンを名乗れるの?

このような疑問を思った人もいるでしょう。まず事実をお話しすると、マジシャンの資格や免許等は必要ありませんし、どこかに登録をしなければいけないわけでもありません。

このことから、僕はこのように考えます。

プロマジシャンって言ったもん勝ち!

つまり、誰でもプロマジシャンになれます!ってか今なれます!
じゃあ次の言葉を一緒に行ってみましょう、せーの!

「私はプロマジシャンです!」

素直に言ってくださった方、おめでとうございます。今からあなたはプロマジシャンです。さあ、TwitterやInstagramのプロフィールに、プロマジシャンと快適まあしょう!


…まあ、半分冗談、半分本気です。ただ、理屈から言えば、そういうことです。感覚的には、「バンドマンやってます」とか「自称サーファー」みたいな感じです。

マジシャンって、枕詞みたいに「プロ」って大層な言葉をつけてるから、ハードル高く感じるんですが、全然そんなことはないです。プロマジシャンになりたい人は早くなっちゃいましょう。


まあ、そうは言っても、なかなかしっくりこないのもわかります。今の皆さんは、急に目隠しされて、どこかに連れて行かれて、目隠しを外したら、バンジージャンプのところに立たされていて、「じゃあ飛んでください」って言われてるようなもんですもんね。

ただ、今すぐプロになりましょう!っていうのにはちゃんとした理由があります。実はさっきまでそれを書いてたんですが、今日の本題から少し逸れてしまったので、それはまたの機会にします。とりあえず今は「自分プロマジシャンだ!」って思い込んでください。笑


では、なぜ繋がりを作るのが大事なのか?
実はプロマジシャンになるにあたって、一番最初に立ち塞がる壁が関わってきます。その壁とはなんだかわかりますか?


プロマジシャンはマジックを見せられる環境がなければできない

プロマジシャンはマジックを披露して楽しい時間を提供し、その対価としてお金をいただくお仕事です。なので、マジックを見せることが絶対条件ですから、マジックを見せられる場所が必要です。

見せる場所は突然生まれてきません。探さなければいけません。では、どうやって探すのか。


マジックを見せられる場所には、必ず人がいます。マジックバーで働いている人だったり、飲食店や喫茶店のマスターだったり、企業の社長さんだったり、地域のイベントを開いている自治会長さんだったり…etc

こういった人と繋がりを作って、仲良くなりましょう。信頼関係が築けてくると「こういうところでやってみないかい?」と話がきます。そこでマジックをして成果を出せば、それをみた方が「うちのとこでもやってほしんだけど」と連鎖的に広がっていきます。

こうしていくうちに演技できる場所も広がっていきますし、場数も増えていき、自分のスキルも上がっていきます。つまりスキルが付いてから動くのではなく、スキルをつけながら動く。そうしているうちに、自称プロマジシャンではなく、他人からも認められる立派なプロマジシャンになっていくのです。


繋がりさえ作ればプロマジシャンとして動ける

以上が、プロマジシャンになるために必要なたったひとつのことです。マジックが上手い=プロマジシャンではありません。マジックを披露できる場所があり、それを仕事にできていることが大事です。僕も繋がりをたくさん作ってきたことで、さまざまな場所でマジックを披露できました。

もしもプロマジシャンになりたいという人は、今日からプロマジシャンの気持ちでぜひ行動してみてください。それだけであなたがプロマジシャンとして輝ける日に近づいていきますよ。


月乃輪ウルフ


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