心の自己管理してる?
こんにちは!河村です。
暑くなったり、雨で気温が下がったりお互い体調に気をつけましょうね!
本日は、自己管理のひとつである
心のメンテナンスのお話です。
心のメンテナンスは普段皆さんがしているお部屋掃除と同じです。
車の車検とか人間ドックと一緒なのに、
何故か日本では心のケアだけ置き去りにされる。
カウンセリングは心の人間ドックなんだよね。
アメリカ等では、心のケアも自己管理のひとつとされており、カウンセリングを受け心のメンテナンスをする事は当たり前の事とされています。
つまり、心のケアを放置しているからこそ心が疲れ、それに伴い身体も病気になってしまうわけです。
人間ドックで「早期発見」出来たからこそ大事には至らなかったとなる様に、心も同じなのです。
昔は、隣近所や家族以外でも話をする機会が多くありました。近所の人が助けてくれたり、おすそわけや子供同士の交流も盛んだった。
今は ネット普及と共に、そういったものも分断され、家族すら分断されていく社会になりました。人と関わりを持つのを避ける方も多くなった。
何でもメリットデメリットがあると思うのですが、ネット社会に置いてもストーカーやサイコパスが増えた。
好意と恋愛の境い目が分からない人が増え、距離感が分からないと言う相談も増えた。
会ったこともない人と交流ができるようになり、妄想と現実の区別が付かず、いわゆる「粘着体質」な方が増えた。
少し優しくされたら"自分の事が好きなんだ"
とすぐに思い込む。
ゲームにのめり込み、ネットの中の世界だけで社会を見てしまい、現実逃避をする。そのデメリットから、リアル社会でも勝手に妄想や思い込みで相手を見るようになってしまう。
人との直接的な交流が嫌いで出来ないけれど、
ネットなら直接会わなくても交流できる。
この弊害が起きている。
リアルと空想の区別が付かずに、ネット社会の延長上でいると、リアル社会での人付き会いのハードルが高くなりとても厳しいものに感じてしまう。
リアルに人とコミュニティを作らなくとも、
人と会わずとも何ら困る事もない。と言い切る方も多くなりました。
飲み会等も無くなり、親戚の集まりもない。
直接の交流を排除しすぎて、ネットの中では距離は遠いのに近い感覚になってしまう。
集団で集まる機会が減れば、気を利かせて自ら何かをすると言う事も学べない。
誰かの為に何かをする事自体が無くなる。
そいつはそいつ。自分は自分。
ここ数年で、自己責任論者が異常に増えました。
特に被害者に対して自己責任と言って切り捨ててしまう人も増えました。
ネットはとても便利で楽しいものだけれども、
生活の全てになってしまっていたら要注意!
ネットの情報を鵜呑みにし、自分を不安に
させていませんか?
SNS等で、周囲の生活を垣間見て、自分だけが置き去りにされ、何も出来ないと思い込み落ち込んだ事はありませんか?
自己嫌悪って薬ではどうする事も
出来ないんだよね。
根本の部分で自分自身が変わらなければどんなに環境や周りの人を変えても結局同じ結果を自ら引き寄せてしまいます。
精神科やメンタルクリニックに何十年も通っているのに、症状が改善されずに薬だけがどんどん増えて行くと言う話も沢山聞いて来ました。
それは何故か?
心を置き去りにする精神科医が多すぎる。
診療時間は数分。薬を出して終わり。
なんて事ありませんか?
結局、脳の信号や身体も大事。
でも、心に焦点があってないから、薬で無理矢理脳を操ってるだけ。精神科医だからと権威だけ信じてる人は自分の心を置き去りにしているんだよね。
片方の車輪だけで車は走らない。
身体だけじゃなく心という車輪も同時に動かさなければ前に進む訳がない。
本当に大事なのは、薬で調整しつつカウンセリングで心を改善していくこと。
自己分析をした時に、弱点を知る事は大切だけれども、自分のここがダメ!という自己否定は、自身の可能性を潰している行為なのです。
結局、こうだから!こうすべき!
この「○○すべき!」がみんなを苦しめている。
薬じゃどうにもならない事は多々ある。
あくまで薬を飲みその効いている間だけ
症状を抑える。
そもそも、精神薬を飲んで必ず治りますよ!
とは医師は言っていない。
結局、心の問題を受け入れずに
現実逃避をしてしまう方が多い。
薬も飲まずカウンセリングも受けていない人が、病んでる病んでる…
何をしてもよくならない!と言うのだけれど。
自分は精神的な病気なのだと「思いこむ」事で
自身の性格や、癖や習慣、トラウマ等を
全て病気のせいにしてしまう。
そして、それらを疑う事もない。
親に言われたから、恋人にこう言われた、ひとりの医師の診断を鵜呑みにしてしまう。
友達がネットで見たら○○の病気だから病院へ行けといったから…等。
疑うことを悪い事と思い込み、疑わない。
日本人の良い所でもあり、弱点でもある。
人を疑うなんてなんてひどい!
と言う人いるけど、そりゃ疑うよね。
無条件に信じられる人なんてこの世に居ますか?
信じたいから疑う。
疑う事は、人を信じるためのプロセスなんだよ。
それに罪悪感を植え付けてきた日本の教育てあり、現状につながる根本原因のひとつ。
疑っても良いんだよ。
本当に、自分にこの薬は必要なものなのか?
何十年も治療して来たのに悪化していないか?
患者本人もそう「すべき」になるし
そうあるべきと病気を演じはじめる。
そこからはずれると、精神疾患ではなくなってしまうから思い込む。
自分は、精神的な病気で治らないと。
だから極端な事を言えば、
みんな病気であって病気では無い。
精神疾患は、精神科医と自分が決めるもの
なのだなと思います。
病気という言葉を考えた人は
本質が既にわかっていた。
性格や、習慣、癖や、周囲の意見等を
病気に結び付けてしまうのは、殆どの場合
ただの「思い込み」なのです。
今の自分を正当化するために病気っぽいということにしておきたいのかもしれません。
癖や習慣、思考癖は潜在意識に積み重なった繰り返しの部分をブロック解除すれば良いのです。
こうしなきゃいけない、○○しなきゃいけない
これが無意識に頭に浮かぶから、勝手に思い込み自分を責めてしまう。
多分、おかしなこと言ってるぞこいつ!と思われるようなこと言っているかもしれませんね。笑
でも、私からしたら、「当たり前」とか「固定概念」の方がおかしな事なのです。
潜在意識に刻まれたあなたの
「常識」を取り払ってみませんか?
この記事を読み、腹が立った方、
そんなバカな話があるか!と思ったあなた。
相性の合うカウンセラーとのカウンセリングを
セットに治療を進めて行く事を強くおすすめします。
最後に、心のメンテナンスも
自己管理のひとつです。
あなたの心は、あなた自身が管理するものです。
メンテナンスきちんとしていますか?
心理カウンセラー 河村 健太郎 ━━━━━━━━━━━━━━━
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