見出し画像

自己紹介から

我が家のバレエ男子。ぴょん吉くんの”バレエ留学挑戦”の話を書き留めたくて。
彼がバレエを始めたのは、小学5年生。
私的には、ダンスの基礎になるからやったら良いんじゃない?くらいの、軽い気持ちだった。それが気づくと夢中になっていた。
いや、バレエに夢中になったのか、くるくる回りたかったのか・・・。多分後者のような気がする。

彼は、小さい頃からちょっとぶきっちょ。正義感が強いけど、なんでかトラブルになりがち。そして、プライドが高い。
なんでも、こなすお姉ちゃんの後をくっついて、同じことをしたがる可愛い子だった。
成長するにつれ、お姉ちゃんに対するライバル心が強くなり、争いごとが嫌いな姉は、スルーしたいのにわざわざ、あおる。そんなちょっと面倒なヤツでもあった。
そして、毎日の様に転ぶ、ぶつかる。
運動神経と筋力、周りを意識する力?想像力?が欠けているから、回避が出来ない。怪我をする。この流れは日常だった。
余談だが、アクロバットを習わせたことがあった。お姉ちゃんのおまけで。
筋力が弱いけど、前転や倒立を毎日練習していたら、バク転ができる様になった。そして、徒競走はずーっとビリだった彼が、6年生になった運動会の日。
ダントツの一位になった!

筋力をつけると、運動能力は上がるのだと実証された一面だった。
カメラで録画したが、遅いつもりで撮っているから、ぶきっちょな母は途中で見失う。。。。。
ぶきっちょは、遺伝でもある。

中学に入り、いつまでバレエも続けるのか?と尋ねてみた。
ご存知の通り?噂通り?バレエはお金が掛かる。趣味で続けるのか、職業として目指したいのか?と考えなければ、かける費用も変わってくる。使えるお金にも限度がある。

今は色々な働き方ができるようになった。そんな中で、再スタートはいつからでもできる気がする。ただ、体を使う仕事に関しては、スポーツも含め 適齢期。つまり旬がある。
そして、やってみないと学べないこの手の男の子は、社会に出てからの方が成長する。もう可愛かった、ぴょん吉くんは 次のレベルに来ていた。親の声は、BGMくらいな感じであまり響かない。
自分が師と思える人を、見つけられるように 母は環境や機会を与えることを選んだ。


いいなと思ったら応援しよう!