東北編~一日目~
今日から「文豪ゆかりの地を巡る旅」が始まった。
一人で旅することへの不安はまだあるが、東北編の三日間をできるだけ楽しもうと思う。
日程としては韮崎→東京→岩手→青森→韮崎という予定である。
この旅は電車での移動が多く、風景の移り変わりが面白い。
今日は朝から善い天気で私の背中を押してくれるような快晴だ。
台風が近づいているらしく、雨が降らないことを願う。
神奈川近代文学館へ行ってきた。海を横手に見ながら歩いた。
蔦の絡みついたアーチ橋が架かっていてきれいだった。
通りすがりに噴水のある花圃を見た。
次は薔薇の季節に訪れたいと思う。
文学館の中では三島由紀夫や太宰治、中島敦たちの原稿などを見ることができた。文豪たちの筆跡の美しさに目を奪われる。
彼らの生き方の一部を感じることができたと思う。
次に三鷹で散策をした。
川沿いを歩いたり石碑を見たり、鉄橋も見に行くことができた。
太宰治と同じところを歩いていることに感動を覚える。
行ってみたいと思ったところに自分の足で行けるのは矢張り嬉しいものだ。
プレゼンが通って本当に良かった。
他にも回ろうと思っていたところはあったのだけれど今日が祝日明けなことを忘れていたうえ、国立国会図書館には未成年だから入れなかった。
本当に残念だが、次回絶対に見てやろうと思う。
家族に相談してみたところ、神保町の書店はどうかというので行ってみた。
気になっていた書籍をいくつか購入した。
少し読んでいたら気づいたら時間が消えていた。
知念実希人の作品は素晴らしい。
神保町駅から東京駅へと向かう。
電車が何本もあって便利だ。迷子になりやすいが。
もう少しゆとりをもってご飯を食べるつもりだったが、迷ってしまった。
コーヒーパフェを食べながらこの文章を書いている。
鍜治橋駐車場に向かう。足が棒のようだ。
ビル群の中を20分ほど歩いてバスに乗る。
ねむいので今日はこれでおしまい。おやすみなさい。
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