再会の前に、

初投稿だが今回の感情はひっそりしときたいので文章のみで投稿する。
いずれ誰かに読んでもらえるような投稿もできたらとは思ってる。
まああくまで記録だからいいんじゃない。

明日、私は大好きな人に会いに行く。
オタクになって早７年最早当たり前のことのようだが今回は少し違う。

一度は表舞台から姿を消した彼に会いに行く。
そんな彼との再会の前に今の気持ちを記録しておこうと思う。

まだまだ記憶に新しい2023年末本当に突然彼は姿を消した。
なんだか私はオタクをすることを阻まれているようで、所謂自担が姿を消したのはこれが2度目のことだった。

はじめは理解が追い付かなくて、少し飲み込めたころに沸いた感情は小さな怒りだった。
あまりに前代未聞のいなくなり方で、きっとたくさんの人に迷惑をかけたんだろうなと思った。デビュー間近だという肌感が当時あったこともあり今じゃないだろ、、という気持ちも大きかった。
一番はメンバーや他メンのオタクに申し訳ない気持ちが大きくてホントつらかった。
スタッフにまで愛されているんだなと感じる冠番組やYouTubeが大好きだった。それなのに彼が最後にまたたくさんの迷惑をかけていなくなったのかと正直悲しかった。

この当時の感情に嘘はない。でも、自衛に近かったんだな、と今は振り返る。祖母の家にいたこともあり、すぐに泣いたり悲しんだりできる環境ではなかった。
だからこそ年が明けて家に帰り自室に入った途端泣き崩れた。
ホントにきれいに泣き崩れた。びっくりした。
部屋には大晴がいた。私の大好きな大晴がいた。

泣けたことに安堵する自分もいた。
私ちゃんと彼のことが好きだったんだなって実感した。

それからはまた地獄みたいな日々だった。
2回目だから。慣れてる部分も多々あって、それが逆にむなしくて。
自担がいなくなる系オタクなんか不名誉すぎるね。

でもやっぱり人間って慣れの生き物で。
生きていかなきゃいけなくて。また自担を失ったオタクになった。

その後すぐに発表されたファンミも、デビュー発表も、心の底から嬉しかった。でも彼がいない現実は理解できなくて。
あの時期本当に必死に食らいついていた。

CDも積んで、少しでも彼らの未来に貢献できればって頑張ってた。
そうしてないと大晴も報われない気がしたから。デビューだけは6人でつかんだものだって信じたかったから。
我に返らないようにしてた。

そしたらさ、急に帰ってきたの。

もう帰ってこないと思ってた。てか、正直返ってこないほうが彼にとっていいんじゃないかと思ってた。
しかもアイドルをするんだって。
そんなことがこの世界であり得るなんて。本当に想像もしてなかった。

いや本当に世界って残酷だから、大晴の選んだ道が厳しい道なことも理解してるつもり。
アイドルを続けたって、彼自身は何も変わってなくても大きな事務所にいた人がキャパの狭いライブハウスでライブするなんて。それだけで複雑な気持ちになるファンもいるだろう。
何も変わらないわけないのだ。

でも、それも承知で帰ってきてくれたたんだなってわかった。
自分のことが好きな人間のためだけにかえってきたんだなって。

ツアーが始まってレポが流れてきて、
全てに泣けた。彼がもう一度夢を語ることが許されるなんて。
そんな世界があるなんて。どれだけ幸せだろうって。

過去は変えられなくて、もう永遠に知らされない事情も全て抱えて目の前のファンを幸せにしに来たんだなって。どんなレポを読んでも感じた。

この瞬間のためにもう一度戻ってきてくれたなら、やっぱり正解だよって伝えたい。

クソみたいな未だに理解できない残酷な現実の中で、それでも幸せだと感じさせてくれてありがとうね。
まだ同じ景色を見て生きていける世界を残してくれてありがとう。
一緒に進もうって示してくれてありがとう。

彼が自分で壊した未来は、もう何を頑張っても戻らないから。
だからってあなたを嫌いにはなれないから。
今できる最大の幸せを作ってくれてるんだね。
がんばっていこうね。

明日
会えるのか。
まだ怖いなって気持ちがある。全力のおかえりを届けたい。

今回はさ、それだけでいいよね。
先のことは私もわかんないけど彼もきっとわかんないから。
今はそれだけでいいよね。

明日を迎えたら、やっとAぇ!groupの福本大晴にお別れできる気がする。
したくないんだけど。
しなきゃいけないとすれば明日がその日だ。

長いようで一瞬だった。まだ1年もたってない。

明日会いに行くね。
私の大好きなキラキラの笑顔たくさん見せてね。