2023年のクリスマスはシュトーレン比較と悪魔の肉鍋で締める
さて、クリスマス当日がやってきた。
いや正確には昨日の日没から今日の日没までがクリスマスなんだっけ。
じゃあ25日の日没が終わった今は、もうクリスマスじゃない……?
……ま、まあいいんだそんなことは!
さっそく寝かせていたシュトーレンを食べるとしよう。
いやまあ正確なことを言うと、シュトーレンを毎日食べながらクリスマスを待つらしいんだけど……
う、うちはこれでいいのだ!
さて、シュトーレンの切り方は端っこからではない。
なにやら真ん中から切っていくらしいのだ。
おー……
小さいからやっぱりマジパンは入ってなかったか。
あ、『マジパン』というのは自分がつい最近知った単語である。
「マジパン」とは砂糖とアーモンドを挽いて練ったもので、洋風の白あんみたいな存在である。
マジパンは「Marzipan」のことで、発音を聞く限りでは「マ↑ージパン」なのだが、「マルチパン」と言われたりもする。
マジパンはシュトーレンの真ん中に入れられたり、ケーキのサンタ人形のような食べられる造形物に使われたりするらしい。
こんなものもあるんだなあ……。(最初はパンの一種かと思った)
じゃあとりあえずシュトーレンを3切れくらいカットして……
シュトーレンを切ったら、こうやって切った面を合わせる。
シュトーレンは優秀な保存食ではあるが、切り口は空気にさらさないに越したことはないのだ。
保存の際は合わせた状態のままラップにくるんで、冷蔵庫へ入れよう。
それでは食べていこう!
なんだか露骨に大きさが違うが、大きい方が『駅地下のパン屋で買った2切れ500円のシュトーレン』で、小さい方が『パン屋で買ったまるごと1個1000円のシュトーレン』である。
果たして味の違いはあるのだろうか?
ではまず小さい方から。
(ハムッ…)
なるほど、これがシュトーレン……!
洋酒で漬けたドライフルーツを使っているそうだが、たしかにそういう感じの香りが凄いことになっている。
そしてしっかりと詰まったサクサク…いやサクホロな食感。
あと甘い。
では次は大きい方を。
(ハムッ…!)
……なるほど。
なんだか良い意味でちょっと香りが違う気がする……!
いや、こっちのが値段が高いからそう思うだけか?
これが『情報を食ってる』というやつ……!?
では注目のマジパン部分も食べてみよう。
一体どんな味がするのか……!!
(ハムッ…)
「ちょっとジャリジャリしたアーモンドの香りがする甘い何か」ですね。
……さて、ドライフルーツや洋酒が別に好きではない自分だが、なんだか普通に食べられるようになっていたようだ。
やはり歳を取って味覚が変わったらしい。
正確に言えば性能が低下しているとかだろうけど、ポジティブにいこう。
シュトーレンが美味しいかといえば、正直「普通」ではあった。
でも普段自分が選ばない味と香りがして新鮮だったし、クリスマスの特別感も相まって、良い体験を出来たんじゃないかと思う。
マジパンやシュトーレン周りの文化についても今回知れてよかった。
これもnoteで記事にすると決めていたからだろう。
行動する理由があるのってやっぱり大事。
……しかしまあ、なかなかに甘さがあるのは確かだ。
「一気に食べずにひと切れづつ食べてクリスマスを待つ」という文化はそういう意味でも正しい気がする。
これは確かに食べすぎると「明日はいいかな…」みたいになるかも。
(自分は味変して計4枚食べたけど)
それじゃあこれから晩御飯にしよう。(まだ食べる)
数日前から決まっていたが、メニューは鍋である。
別にクリスマス風でもなんでもない、いつもの独自レシピな悪魔の肉鍋だ。
相変わらず美味い!!
今日は盛大にカロリー摂取してしまったが、ケーキを食べずに済んだのでOKだろうということで自分を納得させる。
でも去年と違ってちゃんとクリスマスらしい文化を取り入れられたので、なんだか今年は達成感があるな。
……さて、それでは山のようなクリスマス配信を消化しなければ。
自分にはもはや孤独など感じる暇すらないのだ。
皆さんのクリスマスはどうだっただろうか?
それぞれが楽しい時間を過ごせたならなによりだ。
クリスマスも終わって、2023年もいよいよラストスパート。
駆け抜けていこう!!