【料理】暑いからこそ『クリームオブチキンスープ』を部屋キャンでつくる【キャンベル】
いきなり灼熱の日々に突入したようだが、皆さんはいかがお過ごしだろうか?
自分の部屋も見事33℃を突破し、これでエアコンが壊れたら生活が不可能になるのが確実すぎて戦々恐々としている。
そんなわけで今日はクリームオブチキンなスープを作るとしようか。
いやなにがそんなわけでなのかは不明だが、暑い時に熱いものを食べたくなるときだってあるのだ。
せっかくなので、今回は普段と違う作り方をしよう。
こちらは「キャンプに使うぞ!」と意気込んで買ったはいいものの、結局キャンプには一度も行かずに日常生活で稀に使われるだけとなったチタンマグである。
(カレーを作るときの水の計量用とか)
しかしあらためてこちらの容量をよく見たら、600ml入る事に気づいたのだ。
600mlとは、キャンベルのスープが完成したときの量。
つまりこれでスープを作れば、今までのようにフライパンという巨大な洗い物を発生させないで済むということ。
そして……
同じく「キャンプに使うぞ!」と意気込んで買ったこれらのガス缶もいい加減どうにかしたいのだ。
しかしなんでキャンプに行きもしないのに割引セールで見かけたら次から次へポンポン買ってしまったのか。これがわからない。
おそらくは製造日であろう数字が底に印字してあるが、その記載は2015年。
どうやら9年の時を経て、ようやく彼らに出番が来たようだ。
では、調理開始!!
一応換気には気をつけつつ、部屋キャンが始まった。
んじゃ、恒例の缶開けをば。
な、なんか今までのキャンベル缶と違ってでろでろしてる……?
このスープには個体感が全く無いようだ。
これがこのスープの仕様なのか、部屋の暑さでこんな事になったのか……深層は闇の中である。
で、このバーナーどうやって使うんだっけ……?
たしか右の黒いところを回してガスを出した状態で、左の出っ張りをカチカチ押してると着火するんだったか……?
着火した。
……そして不意に思い出される、学校でガスバーナーを使った記憶。
ふふっ……あの頃の経験が生きたな。
(よく考えると学校のガスバーナーのほうが普通に難しかった気がする)
〜温まったので完成〜
それではクリームオブチキンスープ、いただきます!!
(ズゾゾ…)
ふむ……
これはクリーミーなチキンスープですね。
いや石を投げないでほしい。
だってそうとしか言いようがないから!!
なんだろう。このチキンの味はどこかで体験したことが確実にあるのだ。
おそらく他のレトルト食品とかだろうか?
これはそういうレトルト特有のチキン味に、牛乳のクリーミーさが加わったスープとしか言いようがない。
いや全然マズいとかじゃないのだが、これを買うなら自分はコーンポタージュ買いますという感じのランクである。(※個人の感想です)
しかし当初は面倒くさいからもう作らなそうだったキャンベルのスープ缶だが、あれよあれよと日本に存在するキャンベル缶の半数を味わう勢いで消費している自分がいる。
やはり物事はやってみなければわからないものだ。
しかし今回のへやキャンの結果を見ると、キャンベル缶を本当にキャンプに持っていくのもありなのかも……?
そう思って1秒で、「いや粉のスープのほうが利便性高いな」と考えている自分がいた。(キャンプに牛乳持って行くの無理そうだし)
まあ車でのキャンプならキャンベル缶や牛乳くらいどうってことなさそうだし、なによりこの缶詰の具材の多さはやはり魅力ではある。
(このクリームオブチキンに関しては具は控えめだった気がするけど)
……あぁ、いつか自分がキャンプに行く日はくるのだろうか?
キャンプブームは終わったなんて話もあるが、それなら逆にちょっと行きたいかもと思う自分がいるのも事実。
広げていこう。活動の幅を。
「いやこの謎の物体は何なんだよ…?」という問いは盛大にスルーしつつ、とうとう訪れたっぽい夏を想う。
自分は今年も富士山に登れるだろうか。
なにやら登るときの申請がめんどくさくなったとかも聞くが、それで人が減ってスムーズに歩けるのならいいのかもしれない。
まだ未踏の須走ルート、行けたらいいな。
……夏が始まる。