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【宅食】もうこういうのでいいのかも【冷凍】

「あー…今日はごはん作るの無理だわ」


そんな日もあるよね……。


「そんなあなたに、nosh(ナッシュ)っていう宅食が私のクーポン利用でお得にうんたらかんたら!!^^」

勧誘

……ああ、謎の勧誘員を召喚してしまった。

いやまあ一時期考えたこともあったのだ。 冷凍の宅食

ただnoshはもうYoutuberの案件のイメージしかないし、1食500〜700円とそこそこする上に”送料は別(900〜2000円)”という超重要な問題点があるため、自分には向かない。(糖質や塩分を気にする健康志向の人には良いらしい)


だがもちろん宅食自体は全然有りだと思う。

どう考えても自分のヤマザキパン生活(春のパンまつりの終了とともに終わった)より栄養バランスは良いだろうし、冷凍じゃない宅食を自分の叔父は頼んでいるが、なにやら普通に健康的だった。

……なんだかんだ自分もそのうち、地域の宅食サービスにお世話になる日が来る予感がする。



そんなある日、普段は見ないドラッグストアの冷凍食品コーナーを見たら、こんなものがあった。↓

あさりご飯とさばの味噌煮

……なんかもう、ほぼnoshみたいなもんである。

いや、noshはご飯は自分で用意しなければならないらしいので、それより上の可能性が……?

しかしこういうのがその辺に売ってるなら、もうこれでいい気がしてきた。

さっそく開けてみると、おかずとごはんのバランスが写真と逆転してる気がするものの、400円にしては量は悪くない気がする。

・いつでも食べられる代:100円
・アサリご飯:200円
・おかず(ナスとサバ):100円

……こう考えればまあ妥当か。


そしてもちろんnoshと違って送料はかからない。

まあこれは自分で買ってきたものなのでそうなって当然なのだが、実はAmazonでも送料無料である。(冷凍なのになんで…?)

割引セール時ならAmazonで買うのもありかも

というわけで、さっそく電子レンジで温めていこう。

500Wで5分30秒とのことなので、500Wで6分20秒だな。(マイ補正)

完成

おお……!


これを長期間ストックしておけるのはなかなかいいんじゃないか?

自分はサバを買ってきても、気づいたら放置して消費期限ギリギリに食べることがよくあるので、こっちの方が気が楽だ。

サバナス
ちゃんとサバだ

食べてみると、小ぶりながらもしっかりとサバの美味しさは感じられた。

アサリご飯も冷凍ご飯特有の臭みなどは無いので、普通に食べられる。


……実は似たようなご飯とおかずが一緒になった冷凍食品(ハンバーグ+白米)を以前食べたが、明らかなレトルトご飯臭がきつすぎてアレだった経験があるのだ。

でもなんだかこれは良い感じである。(アサリご飯だから?)

まあ食べ終わっても、「あーお腹いっぱい!」なんてことには100%ならないのだが、めちゃくちゃ疲れていて買い物すらしないで帰ってきたときはこんなものでいいのかもしれない。

ご飯をさっと食べて、

風呂に入ったり入らなかったりして、

すぐさま泥のように眠りたい日もあるから……。



しかし電子レンジ冷凍食品は凄まじい発明だなと再認識した自分がいる。一体誰がこんな素晴らしいものを作ったんだろう?

調べると、電子レンジパーシー・L・スペンサー1945年に発明したことがわかった。

『レーダー用のマグネトロンを生産するレイセオン社に勤めていたパーシーが、ある日マグネトロンの前に立っていると、なぜかポケットの中のチョコバーが溶けていて…!?

……という、都市伝説が有名だそうだ。

なお、レイセオン社は世界第一位のミサイルメーカーである。(えっ)


あと冷凍食品に関しては実は知っていた。

発明したのはバーズアイだ。

そしてバーズアイの登場以前から「冷凍した食品」というものは存在していたのだが、ゆっくり凍らせていたので酷い食感と味になってしまい、当時の冷凍食品は食べたいと思える代物ではなかった

だがそれを−40℃の世界でイヌイットと関わりながら暮らしていたバーズアイが、研究の果てに「急速冷凍技術」を見出して世界を変えることになるのである。

いやまあ実際に世界を変えるには実業家の支援(買収)とか色々あったのだが……

まあ動画で見てもらったほうがわかりやすいのでこれを見よう。↓

この動画はバーズアイ以外にも、ケロッグやらハインツやらコカ・コーラやらハーシーやらマクドナルドやら、現代でも活躍し続けるアメリカの超有名企業の歴史が良い感じに網羅されていて非常に良い。

これを見ておけばこれらの企業の基礎的な情報はあらかた手に入ってしまうことだろう。

暇なときにでも是非見て欲しい。



そんなわけで、まさか冷凍食品の話からミサイル企業を知ったり動画紹介をすることになるとは全然思ってなかったが、今後ダルい時は冷食に頼ろうと思う。

ズボラな自分にとって、おかずとご飯を同時に温められるのは最強なのだ。


偉人に感謝しつつ、それを享受して生きていこう。

技術の進歩って、素晴らしい!!


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