【当たらん】自販機の当たり確率について調べる
現在のリハビリ病院に来て20日くらい経つわけだが、自販機へのアクセスが非常に良くなったことにより、飲み物を日々買いまくりである。
「自販機まで動くことがリハビリになるよね^^」という非常に都合の良い理論武装が加わり、もはやこの習慣は止めることはできない。
「リハビリ終わったし買うか…!」
「風呂入ったし買うか…!」
「屋上でのんびりするオトモに買うか…!」
そんな感じで1日1本どころか下手すれば3本買っている。
「自販機よりスーパーの方が安いし(笑)」とか言っていた人間だったはずなのだが、環境が変わればあっという間にこうなっちゃうんだなという学びを得た。
やはり砂漠で水を売るのは正解である。
ところでそんな自販機だが、自分が使っているものは毎回『当たり抽選』が行われる機種だったりする。
でもこれ、未だに1回も当たっていない。
自分は基本モバイルSuicaを使って決済しているので利用数は把握できるのだが、現状ではIC決済のみで30回くらい自販機を利用していることがわかっている。
実際の使用回数は小銭での購入分を含めるとそれ以上だと思うのだが、どうやらこの程度ではまだ当たりは出ないということらしい。
……しかしこれ、実際の当たり確率ってどれくらいなんだろう?
と思ったら公式のページが普通にそのことについて語っていた。
なにやら1ヶ月で106件の「当たった!」というつぶやきがあったらしい。
まあ調べた期間が「2017年」というのがいつの話をしとんねんと思ったわけだが、よく考えたら2017年の旅行記を今更書いてる自分に盛大にブーメランだった。
しかしこう……このページを作ったのは7年以上前だったんだろうなというのが察せられるわけだが、「つぶやき」という表現にしといて本当に正解だったと思う。
これをもし「ツイート」にしていたら、「ポスト」に改定を余儀なくされたことだろう。
単語の選び方って大事だなって。
……いやまてよ?
Xではもう「つぶやき」って表現自体が伝わらないような気もするような……?
まあそれはともかく、ダイドーの自販機は40年前からルーレット機能を導入していたらしい。
そして注目の当たり確率だが、
「景品表示法の範囲内」で、「自販機によって設定が違う」とのこと。
景品表示法の範囲内ってなんだよという話だが、「景品類の総額は景品に係る売上予定総額の2%以内」とのことだ。
(つまり最大2%ってこと…?)
また注目なのは「自販機によって設定が違う」という記述だろうか。
つまり当たりやすい自販機と当たりにくい自販機があるらしいのだ。
果たして人通りの多いところと少ないところ、どちらの方が確率が高いのだろうか……?
……いや、単純に設置する人が「当たりなんて許さんぞ!確率は0.1%にしとけ!」と命令すれば、業者がそう設定するだけのことか。
あまりユーザー側が考えなくてもいいことかもしれない。
なお「こういう検証ってめっちゃYoutuberがやってそう」ということで検索したところ、やっぱりやってくれていた。
……というかトップ系Youtuberが軒並みやっているので、一時期の定番動画だったらしい。(自分はやっとこの領域に追いついた…?)
なお、ちゃんと確率が把握できそうなくらいまでやってくれている人の動画を参考にすると、どうやら「1%設定」にしてある自販機が多そうだ。
大体100本買えば1回は当たる。
つまり約1万5000円の投資で動画が1本作れるわけなので、トップYoutuberがこぞって検証するのも納得である。
まあでも彼らのおかげで疑問が解けて自分はとても助かっているのだから、この行動力に感謝しよう。
Youtuberは役に立つ。
というわけで、自販機の抽選あれこれについて理解を深めたのだった。
なお大事な注意点として、「当たったとしても30秒で権利が消える」というシステムらしいので気をつけよう。
もし自分がこの情報を知らずに当たったりなんかしたら、スマホをダラダラ取り出して撮影してるうちに権利が消失していたことだろう。
当たりを引く前にこの情報を得ておいて良かった。
皆さんも自販機の抽選が当たった際には、スマホ撮影なんて開始せずに速攻で追加ドリンクの選定に移ることをオススメします……!
それでは、退院までに1回くらいは当たりを引きたいもんだなと思いつつ、今日も飲み物を買いに片松葉で移動を開始するとしよう。
そういえば正月だけど、お雑煮やお汁粉は出なかったな……
いやまあモチが喉に詰まる可能性があるからそりゃそうか。
それじゃあ……
今日の散歩のオトモ飲料は、おしるこで。