【つながる旅行記#45】ポコペン横丁と臥龍山荘
前回、大洲城の天守に登った。
まだ時間はあるので、大洲の街を散策しよう。
なんだかオシャレな赤レンガの建物があった。
案内看板にも記載されていたものだ。
しかしあまりのオシャレさに気圧された自分は、中にも入らずスルーした。
悲しき習性である。
逃げるように川沿いの道にちょっと出てみた。
なんだか凄い石垣だ。
もはやここも城なんじゃないかというレベル。
まあ裏側を見ると普通に近代的な感じ。
あたりの散策を続けよう。
ポコペン横丁なるものを発見した。
いやなんだこの空間は……?
いくつもあるレトロな看板が独特の雰囲気を醸し出している。
そして自分以外の人間が誰も居ない。
ちょっとした異世界に来たような感覚だ。
黒板にあれこれ書いてあったので読んでみる。
どうやら基本的にポコペン横丁は日曜日にやっているらしい。
だれもいないわけである。
このポコペン横丁、どうやら17年の歴史を誇っているようで、
「高齢者と病人だらけになりました」と自分で言っちゃうのも面白い。
人が集まっているときは普通に活気のある場所なのだろう。
パン屋も大人気だ。
ポコペン横丁の「昭和おもしろ大博覧会」も気になるところだったが、もう時間が時間なので次の場所へ行こうと思う。
すぐ近くに臥龍山荘というものがあるようなのだ。
到着。
説明を読むと……なんだか手の込んだ別荘みたいな感じだろうか(適当)
侘び寂びやらとは程遠い生活をしてきた人間が楽しめるのか不安ではあるが、せっかく来たんだし入ってみよう。
何事も経験なのだ。
中に入るといきなりすごいことになっている。
この時点で自分の知っている庭ではない。
ふむ……。
ふむふむ……。
うん、
ぶっちゃけ難易度が高かったかな!!
まだまだ自分はこういうものを楽しむにはレベルが足りないようだ。
実は解説付きのツアー客が同じタイミングで見学していたのだが、
こういうところは解説を雇わないと楽しめないのかもしれない。
めちゃくちゃ興味深い解説をしていたが、一緒に聞いていたら「お金を払ってもらっている方のための解説ですので……^^;」と解説の人に怒られてしまった。
(そりゃそうだ)
……さあ、帰ろうか。
※気になった方はオシャレかつ詳しいHPをどうぞ↓
……ぶっちゃけこういうサイトで下調べしてから行くもんだよね。
次回↓