見出し画像

【感覚】「少しも寒くないわ……!!」【熱くもないが】

リハビリが進み、ついに松葉杖から普通の杖にレベルアップした。

いや武器としてみるとレベルダウンしてそうな感があるが、ひ弱な補助具でも歩行が可能になることはリハビリではレベルアップなのだ。


なお普通の杖といっても、「下の部分が4点になっている杖」や「肘まで使って支える杖」など色々ある。

杖色々

自分で使ってみて思うのは、4点杖はしっかり支えてくれるが微妙に使いにくい。

そして現在使用中のT字の杖は、取り回しは良いが想像していたよりも全然体重を支えてくれない

もちろん何も使わないよりはずっとマシなのだが、わりと普通にブレるので、自分が足腰の弱い高齢者になったらやはり4点杖とかを選んだ方が良さそうだなと思う。


まあ杖の話はともかく、自分の足の話だ。

現在も変わらずリハビリを毎日やっているわけだが、歩行可能時間に関してはあまり進化が見られない。(杖を変更したせいでもあるけど)

そして階段の昇り降りに関してはようやく始まったばかりなので、まだまだ全然日常生活レベルではない。

というか、階段昇降がこんなに膝を酷使していたのかと驚いている。

登るときも降りるときも、膝を支えたり曲げたりがしっかり出来ないと本当に話にならないのだ。


だがこんな状態にもかかわらず、「あと1ヶ月くらいで一旦退院できるかも」なんて話がにわかに出始めていたりして……?

(本当にいけるのかそれ……?)


さて、そんな自分は脛骨高原骨折の手術から3ヶ月が経つわけだが、ずっと気になっていることがある。

それは『手術した左足の感覚について』である。

手術では脛骨に金属プレートを埋め込むために足を切り開いて筋肉をかき分けたりするので、今の自分の足にはそりゃもうすんごい傷跡が残っている。

そして筋肉をかき分けた影響なのか、ふくらはぎの一部範囲の感覚がどうにもおかしくなっているのだ。

箇条書きにするとこんな感じ。↓

・触っているのはわかるが、右足の60%位の感覚。
熱いものを当ててもわからない。
冷たいものを当ててもわからない。
なんかピリピリする(主に就寝時)

これに気づいたのは、氷嚢を当てたときや、熱いシャワーを浴びたときだ。

何かが肌に当たっているのはわかるのだが、温度感覚が全く無いのである。

たしか医者によると「むくみが取れたら変わるかもね」みたいな感じだったと思うのだが、そのむくみが手術以降まったく変化がないのだから困る。

果たして、自分のふくらはぎの感覚は戻るのだろうか。(あとピリピリは消えるのだろうか)

1ヶ月後に期待……!!



まあでも、これがふくらはぎで良かったなとは思う。
正直この部分の感覚が鈍くてもさほど問題はないので。

これが足の裏とかだったら、確実に歩行に影響が出そうなのでかなりまずかっただろうが、ふくらはぎなら最悪治らなくても許せるかも……?


そんなわけで、骨折した部位とは全く関係のない場所がこんなことになるとは思わなかったが、これもまた人類の神秘だ。

だがこんなことになるなら、1年後あたりにやるというプレート除去手術とやらも正直受けたくなくなってきた気がする。

足に埋まったプレートを取り出すとなると、また足を切り開いて筋肉をいじくり回すだろうし、そうなるとなにか起きそうじゃないか……?

そして理学療法士に聞いた感じでは、「えっ、プレート取るんですか?」みたいな反応だったので、わりと取らない道もありそうな気がするのだ。


……まあその辺りの詳細は、手術を担当した前の病院の担当医師に確認するとして、今は膝の筋力回復だけを考えようか。

せめて家の近くのスーパー(往復2km)くらいは行けるレベルにならないと、生活などできないのだから。


気付けばもう、1月も半分が終わってしまった。

回復の遅さがもどかしい……!


いいなと思ったら応援しよう!

aosagi
サポートには感謝のコメントをお返しします!