【入院】悲しみの太ももとシャワー解禁【QOL】
以前リハビリに関して、「一日2時間しか出来ないよ」という記事を書いた。
あれからしばらくリハビリをこなす日々を過ごしたわけだが、今のところは「2時間でちょうどいいかも」という感じだ。
どうも今の自分の左足は、30分くらい松葉杖の歩行訓練をしただけで足の曲がりが悪くなったり、腫れや熱が出るのである。
今は2分の1荷重までOKになり松葉杖も使い始めたわけだが、これが全体重を片足だけで支えられるようになるなんて、本当に可能なのだろうか……?
旅行記を見返して長時間の歩行をしていた頃を思い出すと、健康な足って凄いんだなぁと実感する。
まあ足の耐久力はおいおい伸びることを信じるとして、実はリハビリ病院に来てとても嬉しいことがあった。
なんと、『毎日シャワーを浴びられる』のである!!
以前の病院ではシャワーは週1回だったり、コロナ感染のせいで11日間風呂に入れなかったりしたものだが……状態が良くなるとこんな良いこともあるのだ。
まあもちろん風呂場までは車椅子で行くし、絶対に転ばないようにかなり慎重な動きが必須ではあるのだが、このシャワー許可は非常に嬉しい。
(シャワー許可をとるテストの際に、看護師に監視されつつ入浴動作を最初から最後まで全て行うのはなかなかアレだったが…)
しかしこう……浴場でシャワーを浴びつつ太ももを見ると、左足だけ筋肉が落ちているのが非常によくわかる。
右足に比べて左足の太ももは明らかにほっそり感があるのだ。
凄まじい体重減少をした原因は、やはりこの太ももの巨大な筋肉が痩せ細ったことにあるのだろう。
太すぎるのも問題ではあるが、細くなったのはやっぱり少し悲しいな……。
とはいえこの太さは、膝下になると急に逆転したりする。
腫れやらむくみの影響で、膝下は逆に左足が右足より太くなっているのだ。
太ももは細く、膝下は太い……
うーむ、なんという歪な足だろうか。
そんなわけで、現状ではリハビリは2時間でも問題ないかもというお話でした。
今後さらに状態が良くなって歩く距離を伸ばせるようになってきたら、2時間では物足りなくなってしまうかもしれないものの、今はまだ足の耐久力の方がついていかないようだ。
まあ来月での退職も確定したことだし、気長に直していくとしよう……。(現実は非情である)
そういえば自分はなにかと「あっ、もう大丈夫です!!」とか言いがちなので、まだ生活できるレベルになってないのに退院しちゃう可能性がある。
どう考えても日常の買い物と4時間くらいの立ち仕事はできるようになってから退院しなければ、生活が出来なくて詰むのだから気をつけねば。
このリハビリ病院の先生はやけに早く退院させようとしてる感があったので、それも警戒しなければならないだろう。
(いや普通は早く退院できるに越したことはないはずなのだが、自分は一人暮らしなので……)
……とまあそんなこんなで今後もリハビリ頑張っていきます。
あと一週間でクリスマスイブなことに衝撃を受けつつ、晩ごはんの到着を待つ。
待っていればご飯が出てくることのありがたさ、今のうちに精一杯噛みしめておくとしよう。